熊本市南区にて老朽化に伴い屋根の棟板が隣家に落下した現地調査
『隣家に落下している棟板』
棟板自体は変形が少なく、そのまま飛ばされている感じでした。
建物や屋根の状態から見ると・・・

①老朽化により、棟板の止め釘が錆びて折れてしまった!
②下地の劣化により下地ごと裂けてしまった!
長年、直接風を受け、少しずつ抜けていった釘が今回の強風や大雨で完全に抜けてしまい、捲れて飛散したのではないかと考えられます
固定部分が”シッカリ”していて捲れた場合は、変形がもう少し大きくなる事が多いです!
『屋根の状況』
屋根に昇ってみると、やはり棟板の一番端の部分からすっぽりと捲れていました

棟板下地の木材がむき出しになっており、よく見てみると、固定の釘が刺さっていた部分の下地木材が裂けてしまっているのが見受けられます⚠
『下地の状況』
目視と触って確認してみると・・・

下地木材は”シッカリ”しており腐食はしていませんでした?
・棟板の釘が少し小さく打込みが甘かった!
・抜けかけていた状態の時に今回の強風や大雨が重なっ
てしまった!
上記の様な状況により、棟板が捲れてしまったと考えられます
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今回は、たまたまこの部分だけが捲れてしまいましたが、屋根全体がこの様な状況に近いと考えられます
『棟板の修繕』と『屋根全体の点検』をお客様にご提案し実施したいと思います?
~街の屋根やさん・熊本店~
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