お客様から、「雨漏りがしているので、塗装をお願いしたい」とのお問合せが少なくありません。特にセメントの瓦のお客様からのお問合せが多いです。

まずは、現地の状況がどうなっているかを確認する必要がある為、お客様にアポを取って伺います。その際のポイントは職人さんに同行してもらうという事です。職人さんに同行してもらう事でその場で判断が出来ます。

今回私がご担当したお客様の例をお伝えします。

上記のように、雨漏りのお問合せがありました。現地に向かい、お客様との会話に中でも「屋根の塗装」という言葉が多くありました。しかし、屋根に上って状態を確認した所塗装ではどうしようもない状態でした。

別角度からの屋根の状態ですが、ルーフィングが無くなっている箇所や、瓦桟が折れている箇所が多々ありました。しかし、それ以上に下地がベニヤ板でした。

雨漏りは瓦で防いでるのではなく、瓦の下のルーフィングで防いでいます。その為、瓦の塗装は保護は出来ても雨漏りを防ぐ事は出来ません。そのような内容をお客様にお伝えして、納得して頂く事が重要です。

お客様にご理解頂ければ、台風でも安心の屋根をご提供できます。