グリーン住宅ポイント制度を利用してお得にリーフォーム工事！

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屋根工事コラム
グリーン住宅ポイント制度を利用してお得にリーフォーム工事！

皆さんの中でも『グリーン住宅ポイント制度』について、検索されているのではないでしょうか？

『グリーン住宅ポイント制度』とは、

環境に優しい”住宅購入”や、暮らしが豊かになる”リフォーム”をした方に、

”商品交換”や”追加工事”に利用が出来るポイントを発行される制度となります。

新型コロナ感染症の影響で落ち込んだ経済の回復を図るために

２０２１年度から発足された、期限付きの制度です。

ポイントが発行される主な工事には

『新築住宅の建築・購入』『既存住宅の購入』『リフォーム工事』『賃貸住宅の建築』の４つです。

その中から、利用される方が多い『リフォーム工事』での制度の利用についてご紹介します。

『リフォーム工事』は戸建住宅はもちろん、賃貸住宅のリフォームも申請が可能です。

目次【非表示表示】

１．『グリーン住宅ポイント制度』　～リフォーム～
２．ポイント対象工事一覧表
３．申請スケジュール
４．グリーン住宅ポイント制度の申請方法
５．ポイントの活用方法
６．グリーン住宅ポイント制度のＱ＆Ａ
７．まとめ

１．『グリーン住宅ポイント制度』　～リフォーム～

リフォーム：主な要件と発行ポイント

１. ポイントがもらえる人　▧ 住宅をリフォームする所有者等

２. 主な要件　▧ 住宅の所有者が施工者に発注（工事請負契約）をし実施するリフォームである事

▧ ２０２０年１２月２１日～２０２１年１０月３１日の間に工事請負契約をした
省エネリフォーム等である

３.ポイント上限　（１ポイント＝１円）
　▧ ※若者・子育て世代
　　　既存住宅購入あり→６０万ｐｔ　　　　既存住宅購入なし→４５万ｐｔ
　　　　 ※若者世帯とは・・２０２０年１２月１５日時点で４０歳未満の世帯
※子育て世帯とは・・２０２０年１２月１５日時点で１８歳未満の子を有する世帯、またはポイント発行申請時点で１８未満の子を有する世帯
　　　
　▧ 　一般世帯
　　　既存住宅購入あり（※安心R住宅に限る）→４５万ｐｔ　　　　既存住宅購入なし→３０万ｐｔ

～安心R住宅～　既存（中古）住宅のマイナスイメージを払拭する為、一定の基準を満たす既存（中古）住宅の広告に国が定めた
マークを付けて、物件選びに役立つ情報を分かりやすく提供する仕組み。

　安心R住宅は、新耐震基準等に適合しており、建物状況調査等によって構造上の不具合・雨漏りに対応した
　既存住宅売買瑕疵保険の検査基準への適合が確認されています。

詳しいし内容はこちら▶安心R住宅・国土交通省

２．ポイント対象工事一覧表

▼対象となる工事の一覧はこちらになります。

▼①～③いずれか必須	工事内容	ポイント
①エコ住宅設の設置	太陽熱利用システム	24,000pt／戸
	高断熱浴槽	24,000pt／戸
	高効率給湯器	24,000pt／戸
	節水型トイレ	16,000pt／設置台数
	節湯水栓	4,000pt／設置台数
②開口部の断熱改修 ※外気に接していない仕切等のドア・窓の交換は対象外 ※ドアに付いた窓の交換は対象外	ガラス交換	2,000～7,000pt／枚数
	内装設置	13,000～20,000pt／箇所数
	外窓交換	13,000～20,000pt／箇所数
	ドア交換	24,000～28,000pt／箇所数
③外壁、屋根・天井又は床の断熱改修	外壁	100,000pt（※50,000pt）
	屋根・天井	32,000pt（※16,000pt）
	床・基礎断熱	60,000pt（※30,000）※部分断熱の場合
▼①～③と併せて実施した場合のみ対象
④バリアフリー改修 ※屋外の手すり設置・段差解消は対象外	手すりの設置	5,000pt
	段差解消	6,000pt
	廊下幅等の拡張	28,000pt
	ホームエレベーターの新設	150,000pt
	衝撃緩和畳の設置	17,000pt
⑤耐震改修		150,000pt／戸
⑥リフォーム瑕疵保険等への加入		7,000pt／契約
⑦既存住宅購入加算		①～⑥のポイントと同数のポイントを加算

ポイント　◇ ①～③の必須工事いずれか１つでよい
　　例えば、②の外壁、屋根・天井又は床の断熱改修を行う場合は、全ての部位を行う必要はなく、いずれかの
部位を行うだけでかまいません。
但し、１申請の合計ポイント数が５万ポイント未満の場合は、ポイント発行申請ができないのでご注意
　下さい。

◇ 中古住宅購入と同時でポイントが２倍
既存住宅購入に該当する場合は、中古住宅購入契約後３ヶ月以内にリフォーム工事をすると、ポイントが
２倍になります。

◇ 若者・子育て世代なら上限が２倍
中古住宅を購入してりリフォームする世帯が、若者・子育て世代であれば、ポイント発行の上限が本来の
３０万ポイントから６０万ポイントに引き上げられます。

⚠注意事項⚠　◆ ①～③までの省エネリフォーム工事のいずれかが必須となります
　◆ ④～⑥のみを行ってもポイントは発行されません（①～③と一緒に行った場合のみ対象）
　◆ リフォームの場合は、最低５万ポイント以上にならないとポイント発行はできない

３．申請スケジュール

▧　予算の状況によっては期限が早まる可能性がある

遅くてもポイント発行申請期限は、２０２１年１０月３１日迄となっていますが、予算の状況に応じて前倒しで

締め切られる場合があります。

　　ポイント発行申請は速やかに行いましょう。

詳しくはこちら▶グリーン住宅ポイント制度　申請タイプ　

※申請スケジュールはグリーン住宅ポイント制度参照

４．グリーン住宅ポイント制度の申請方法

▼実際の申請方法を見て行きましょう。

申請方法　▧ 基本的な手続きの流れは、工事完了後にポイント申請をし、ポイント交付後にポイント申請を行います。
契約前に交付申請をし、交付決定通知が出てから着工するなどの煩わしさがなく、分かりやすい手続き
　　となっています。
　　
▧ １，０００万円（税込）以上のリホーム工事については、工事完了前でも必要な書類が整い次第、ポイント
　　申請を行う事が可能です。
その場合は、工事完了後に必ず”完了報告（2022年1月15日まで）の提出が必要です！
　　完了報告書類の提出がされない場合は、取得したポイント相当分の返還が必要になりますのでご注意下
さい！

ポイント発行申請者は”工事発注者”が行います！　▧ ポイント申請は原則、リフォーム工事を発注された方が行います。
必要な書類等は業者さんで揃えてく頂けるので、そんなに難しくはありません。

ポイントを追加工事に使用する場合は”業者さんが代理申請”を行います！　▧ 追加工事にポイントを使用する場合は、工事施工業者がポイント発行申請を代理で行う必要があります。
ポイント発行申請を行う業者は、本体のリフォーム工事を行う業者でなければなりません。
　　 追加工事代金は、事務局→工事施工業者へ振込を行います。

　★ 振込まれた追加工事は、申請者が支払うべき工事代金の全部または一部に充当し相殺しなければなりません。
　　事前に追加工事代金の金額を精算し、事務局からの入金後に申請者へ返金する事はできません！

※申請方法の詳細につきましては、こちらをご参照ください。
▶申請方法（リフォーム）グリーン住宅ポイント事務局
▶リフォーム工事の対象要件等ご案内