熊本店発・屋根工事で火災保険が適用されるかも?|台風・突風・雪などの自然災害は風災補償を確認しましょう
更新2023年2月28日更新
地球温暖化の影響で、爆弾低気圧で季節外れの雪や竜巻、そして超大型台風の上陸で屋根が飛んでしまったり、建物の倒壊など日本各地で住宅被害のニュースを耳にします。
被害の状況によっては、大規模な工事の場合は高額な修理費用が必要となります。
自然災害に遭遇された時に、お住まいの購入時にご加入されている『火災保険』が適用され工事費用の負担が軽減されるかもしれません。
今回は強風や台風などの自然災害に遭遇され、火災保険で現状復帰を行う際の『火災保険の適用条件』や『火災保険会社への申請方法・申請~保険金受取までの流れ』をご紹介します。
▶【最新版】火災保険が適用される屋根工事
▶保険活用のリフォームのトラブルにご注意下さい!
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1.火災保険について
1-1 風の被害を受けた場合は『風災(風災特約)』の加入を確認しましょう!
まずは、皆さんがご加入されている『火災保険・補償内容』で『風災(風災特約)』が含まれているか、保険証券を確認してみましょう。
『風災補償』は、風災・雪災・雹(ひょう)災が含まれています。
※免責金額(自己負担額)が設定されている場合がありますのでご一緒にご確認下さいませ。
1-2 『火災保険』はどの様な被害で適用されるのか、被害事例が多い状況をご紹介します!
【飛散した屋根瓦】
台風で平瓦や棟瓦が飛散しています。
棟瓦は瓦を固定している葺き土が剥き出し状態で、雨水が浸入し雨漏れに繋がり、飛散した瓦が落下してしまう危険を伴っています。
▶瓦落下などの多重被害を防ぐにはメンテナンスが重要
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【棟板金の飛散】
屋根の頂上をカバーしている金属の部材・棟板金が飛散しています。
内部に雨水が浸入し下地材の腐食や、残っている棟板金も強風で飛散してしまう可能性があります。
▶板金が浮いていると言われたら?対策と注意事項
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【波板の飛散】
瓦の飛散と同様に台風被害で多い事例が、波板や平板の飛散です。ベランダやカーポートなどに設置されている事が多く、洗濯物が干せない!などといった生活に支障が出てしまう場所でもあります。
▶ポリカ波板屋根と防水工事でベランダをより強く
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【雨樋の破損】
台風の暴風雨によって、雨樋が破損している状態です。
飛来物などで割れてしまったり、また外れてしまうと大量の雨水が地面を叩き付ける事によって、泥水がお隣の外壁に飛び近隣トラブルの発生や、建物の基礎がもろくなってしまう事があります。
▶雨樋工事でお家を雨水から守る
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2.保険会社への申請について
2-1 Q&A:保険申請の期間
保険申請は被害に遭ってから、どれ位前まで申請する事ができますか?
火災保険の申請は、被害に遭ってから3年以内です!
3年以上経過すると被害に遭ったものなのか、経年劣化なのか判断が難しくなります。
2-2 保険金申請に必要な書類
★お客様でご用意して頂くもの | 詳細 |
■ 保険金申請書類 | 保険会社へ提出する書類です。 保険会社へご連絡して頂き、必要箇所へご記入・ご捺印をして提出します。 |
★ 施工業者に用意してもらうもの | |
■ 被害箇所の工事見積書 | 業者さんへ被害に遭った場所の修理費用の見積書を依頼しましょう。 ※風災での被害箇所以外の経年劣化による破損は保険対象外となります。 |
■ 被害箇所の写真 | 見積書を依頼する業者さんへご一緒に、被害に遭われた場所や状況の詳細が分かるように撮影をお願いしましょう。 |
2-3 風災の被害に遭い保険申請~保険金受取までの流れ
①『 保険会社へご連絡し被害状況を伝える』
保険証券に記載されている連絡先へ、いつ・何が原因(台風や強風etc)・どの様な被害状況なのかを伝えましょう。
※免責金額(自己負担額)が設定されていないかもご一緒にご確認を!
② 業者へ『見積書・被害状況写真の作成依頼』
被害箇所の写真と修理費用の見積書が申請する際に必要なので、業者へ依頼しましょう。
※依頼時に『火災保険を利用して修理がしたい』と一緒に伝えておきましょう。
③『申請書類の記入』
保険会社より、火災保険へ提出する申請に必要な書類が送付されます。
送付された申請書類の必要事項に記入,捺印をしましょう。
送付された申請書類の必要事項に記入,捺印をしましょう。
④『保険会社へ申請書類を送付する』
申請書類+見積書+被害箇所の写真をご一緒に送付して下さい。
⑤『保険会社より依頼を受けた鑑定人による被害状況調査の実施』
※鑑定人の判断により、支払われる金額が決定するので、状況によっては保険対象外になる箇所もあります。
⑥『保険金の支払い』
送付した必要書類に不備がなければ、約1~2週間程度で審査結果の通知が届き、数日後に保険金が支払われます。
※災害直後は件数が多い為、受取までに日数がかかる場合があります
3.まとめ
梅雨明けが宣言された数ヶ月後には台風シーズンがやってきます。
今回は、風災にスポットをあてて保険申請の流れをご紹介させて頂きましたが、他にも火災保険で補償される特約があります。
大切なお住いが何らかの被害に遭われた時、まずは保険会社へご連絡をして下さい。街の屋根やさん熊本店でも保険申請に必要な見積書・調査時の写真をお手伝いさせて頂きますので、お気軽にご相談下さいね。
▶メールでのお問合せ(24時間受付中)
大型台風の上陸や爆弾低気圧などの被害に明日、我が家が遭遇するかもしれません。
もしもの時に備え住まい購入時に多くの皆さんが加入されている『火災保険』は、火災の他に風災(台風・強風・竜巻etc)など自然災害に遭遇された時に修理費用などが補償される場合があります。
一度、お手元にある保険証券で加入されている補償内容のご確認をしてみてはいかがでしょうか?今回は、風災にスポットをあてて保険申請の流れをご紹介させて頂きましたが、他にも火災保険で補償される特約があります。
大切なお住いが何らかの被害に遭われた時、まずは保険会社へご連絡をして下さい。街の屋根やさん熊本店でも保険申請に必要な見積書・調査時の写真をお手伝いさせて頂きますので、お気軽にご相談下さいね。
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