熊本市東区で天井の雨漏りの原因を調査！瓦の脱落や屋根下地のたわみが見られました | 熊本県で屋根工事・メンテナンスなら街の屋根やさん熊本店

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熊本市東区で天井の雨漏りの原因を調査！瓦の脱落や屋根下地のたわみが見られました

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は熊本市東区で天井の雨漏りが発生し、原因を調査した様子をご紹介します。
脱衣所の天井が雨漏りしており、原因を調査すると屋根のセメント瓦脱落部から漏水しているようでした。
屋根下地のたわみも見られる為、屋根の葺き直し工事をご提案しました。
６～７月はやはり雨漏りのご相談が多くなります。
雨漏りは放っておいても自然に直ることはないので、できるだけ被害が小さいうちに修理を行いましょう！

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熊本市東区で天井が雨漏りしているとご相談

今回現地調査を行ったのはこちらの建物です。

建物詳細　木造２階建て住宅
築年数　　４７年
屋根材　　セメント瓦
相談内容
１階の脱衣所の天井が雨漏りしている。
今回初めて雨漏りしているので困っている。

梅雨で降水量が多くなる時期は、雨漏りのご相談も急増します。
まずは雨漏りの被害状況を確認します。

脱衣所の天井が雨漏りしている

１階脱衣所の天井が雨漏りで黒いシミになっています。

１か月前くらいからシミがででき始めたそうですが、現在は黒くて大きなシミになっており、大量の雨水が入っていると思われます。
雨漏りは放っておくとシミの範囲がどんどん広がり、カビやシロアリなどの二次被害にも進行します。
放っておいても勝手に直る事はないので、シミを見つけたら早めに対処しなければいけません。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ

セメント瓦屋根を点検して雨漏りの原因を探します！

屋根に上がって雨漏りの原因を調査します！

こちらは「セメント瓦」という種類の瓦で、名前の通りセメントを成形して作った瓦です。
粘土瓦は塗装不要ですが、セメントには防水性がない為、表面に塗装を行って防水を行っています。
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壁際の瓦が脱落している

脱衣所のちょうど上あたりを確認すると、壁際の瓦が脱落していました。

壁と瓦の間に隙間ができており、雨漏りの原因になったと考えられます。
これだけ大きな隙間ができている為、一気に雨漏りが進行してしまったのでしょう。
雨漏りだけでなく、瓦が落下して大きな事故に繋がる危険もある為、できるだけ早く対処しなければいけません。
▶重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要

屋根下地がたわんでいる

瓦の脱落部周辺の屋根下地が、劣化でたわんでいます。
写真では伝わりにくいのですが、屋根に乗るとふわふわと柔らかい感覚でした。
屋根下地が傷んでいる為、屋根が大きく崩壊してしまう可能性もあります。
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瓦の脱落は他の箇所でも見られました

瓦の脱落は１箇所のみならず、複数箇所で見られました。
こちらの瓦は一枚一枚が固定されておらず、屋根下地も劣化でたわみが起きている為、ズレが起きやすくなっていたと考えられます。

瓦のひび割れ

瓦がひび割れている所もありました。

セメント瓦は塗装の劣化で防水性が下がっており、水が染み込みやすくなっていたようです。
水が染み込んだセメント瓦は割れが起きやすくなる為、こちらのようにひび割れができてしまったのでしょう。
ひび割れ部も雨漏りの原因になる為、こちらのひび割れには補修をご提案します。
▶ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください