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熊本市北区で割れた雨樋の交換修理｜パナソニック「ファインスケア」に交換し雨樋の美観性と機能性が復活

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は熊本市北区で割れた雨樋の交換修理を行った現場をご紹介します。
割れた雨樋をパナソニックの「ファインスケア」に交換し、雨水が適切に流れるようになりました。

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割れた雨樋の交換修理

前回、熊本市北区のお客様より雨樋修理のご相談があり、現地調査を行いました。
お客様のお子様が住宅の雨樋にサッカーボールを当てて割れてしまい、雨樋から雨水が溢れる状態になっていました。
お客様とお打合せの上、軒樋と竪樋の割れた箇所を交換することになりました。

▶前回行った現地調査の様子はこちら

割れた竪樋と軒樋の一部を撤去

最初に、割れてしまった竪樋と劣化した軒樋の一部を撤去しました。
軒樋には大量の落ち葉が詰まっており、排水不良の原因にもなっていたようです。
落ち葉が溜まりやすい軒樋には、「落ち葉除けネット」の取り付けもおススメです。
【参考】雨樋の詰まりにお悩みの方へ、落ち葉除けネットがお薦めです

新しい軒樋パナソニックの「ファインスケア」を取り付け

次に、新しい軒樋としてパナソニックの「ファインスケア」を取り付けました。
既存の軒樋を確認し、同じ商品を取り付けました。

パナソニック「ファインスケア」の特徴

パナソニックのファインスケアは、雨樋の耐久性と美観を兼ね備えた高品質な製品です。
樹脂を感じさせない上品な表面仕上げにより、住宅の外観に馴染みやすく、落ち着いた印象を与えます。
軒先一体型のデザインで屋根材との一体感を高め、雨だれによる汚れを軽減する工夫がされています。
ポリカーボネート吊具を使用し、強風や積雪に耐える高強度を実現。また、180mmの鼻隠しにも対応可能なボリューム形状で、美観と機能性を両立しています。
画像参照：Panasonic

ファインスケアの取り付けにはポリカーボネート製の吊り具を使用しています。
既存の吊り具に割れなどの劣化症状がなかった為、このまま使用する事になりました。
軒樋を固定する金具には「吊り金具」と「受け金具」がありますが、吊り金具は外から金具が見えない為、スッキリした仕上がりになります。

軒樋の落ち口に自在ドレンを取り付けました。
自在ドレンとは軒樋に穴を開けて自由に落ち口の場所を決める事ができるものです。
大量の雨水が流れてきても、上に開いている穴（オーバーフロー筒）が空気穴の役目を果たし、水がスムーズに流れていきます。

竪樋へ接続

落ち口に竪樋を接続し、エルボで呼び樋に繋げました。
雨樋は場所によってそれぞれ呼び方が異なります。
軒樋の雨水を排水口へ流す為に、各パーツ適切に取り付けを行います。

竪樋は「でんでん」を外壁に打ち込み、しっかりと固定しました。

割れた雨樋の交換修理が完了しました！

最後に全体のチェックを行い、雨樋の交換修理が完了しました。

雨樋が割れて雨水が溢れてしまう状態でしたが、新しい雨樋交換した事で適切に排水できるようになりました。
お客様にも「大満足です！」と大変お喜びいただきました。

雨が多い時期は雨樋のメンテナンスを行いましょう！

梅雨や台風の季節には雨樋が大量の雨水を受けるため、定期的なメンテナンスが重要です。
雨樋に詰まりや割れがあると排水がうまくいかず、外壁や基礎にダメージを与える恐れがあります。
特に、雨が多い時期は雨樋の適切な点検・メンテナンスを行い、お住まいに与えるダメージを最小限に抑えましょう！
【参考】雨樋の修理・交換お任せください！費用と火災保険利用について