建物詳細　木造2階建て住宅
築年数　　25年
屋根材　　スレート
相談内容
他の業者に「棟板金の釘が抜けている。屋根も傷んでいる」と言われました。
無料点検と、必要であれば修理の見積もりをお願いします。

最近では、訪問営業スタイルの悪徳営業が急増しています。すぐには契約せず、信頼できる工事業者に相談するのが安心です。
【参考記事】
-訪問業者の「屋根に問題がある」は本当？屋根工事専門店が再調査！訪問業者の手口と対策方法をご紹介
-屋根の点検商法に注意！事例とトラブル回避方法

こちらの住宅では、セメントを薄く成形した「スレート」と呼ばれる屋根材が使用されていました。
スレートは経年劣化すると防水性が下がり、割れやすくなるため、定期的に塗装メンテナンスを行って防水性を保つ必要があります。
こちらの住宅では15年程前に塗装メンテナンスを行われたそうですが、表面の色褪せや苔が目立つため、そろそろメンテナンスを行うタイミングと言えます。
【参考記事】スレート屋根の特徴やメンテナンス方法を解説！

屋根に生えた植物は、見た目だけの問題ではありません。
屋根の排水性が低下し、屋根を傷める原因になります。また、雑草の根が屋根の下地まで伸びると、雨水が根を伝って下地の腐食や室内の雨漏りに繋がります。

最低限の補修パターン

・棟板金の固定打ち直し
・太陽熱温水器の撤去
・軒樋の清掃と雑草の除去

全体的なリフォームパターン

・棟板金の固定打ち直し
・太陽熱温水器の撤去
・軒樋の清掃と雑草の除去
・屋根塗装
・外壁塗装

今回ご紹介したように、屋根のトラブルは見過ごしやすく、放置することで予期せぬ被害を招くことがあります。
スレート屋根は、適切なメンテナンスを行うことで長期にわたって建物を守り続けることができます。

当店ではお住まいの現状やご予算によって、適切なメンテナンス方法をご提案しております。
お住まいの点検・メンテナンスは街の屋根やさん熊本店にお気軽にご相談くださいね。
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