2024.11.05
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。今回は阿蘇郡西原村にて屋上の防水シートが剥がれ落ちてきたというご相談をいただき、現地調査を行った様子をご紹介します。陸屋根や屋上の防水は、建物の耐久性や安全性維持に関わるため、定期的な点検・メンテナンスをおすすめします。防水工事に関するご相談…
メンテンナンスの目安時期 | ベランダ防水のメンテナンス目安時期は、築年数が10年~12年頃です。 ベランダは、常に紫外線や風雨に当ってしまう事で、徐々に劣化していきます。 10年~12年が経過したら、一度、専門業者に点検してもらう事をオススメします! |
ベランダ防水の種類 | 詳細 |
FRP防水 | 新築時などのベランダによく使用されているのが”FRP防水です。 繊維強化プラスチックの略称で、強度が強く耐久性にも優れています。 耐用年数:10~12年 工 期:1~3日 『メリット』 ・塗膜防水の為、継目ができず防水性が高い ・速乾性があり工期が短い ・強度があり、上に物を置いても耐える事ができる ・軽量なので、建物への負担が少なくて済む 『デメリット』 ・紫外線に弱く定期的なメンテナンスが必要になる ・伸縮性がないので、ひび割れなどが起こりやすい 『工事の手順』 下地調整→下塗り(プライマー)→ガラスマット張り(1層目)→脱泡(空気を抜く作業)→ ガラスマット張り+脱泡(2層目)→トップコート *このような人におすすめ! ・できるだけ工期を短くしたい人 ・ベランダに植物やインテリアなど重い物を置きたい人 |
ウレタン防水 | どんな形状にも幅広く施工する事ができる防水工事です。 耐用年数:10年~12年 工 期:3~7日 『メリット』 ・どんな下地にも対応ができる ・形状が複雑なベランダにも対応ができる ・安価で施工ができる 『デメリット』 ・職人によって品質に差が出てしまう ・経年劣化で亀裂が入ってしまう事があるので、メンテナンスが必要 *このような人におすすめ! ・ベランダの形状が複雑で床が凸凹している ・ベランダが雨漏りしている |
工法名 | 詳細 |
『密着工法』 | 既存の防水層に直接、防水を塗っていく工法です。 一般的な住宅のベランダで多く使用されます。 施工前にしっかりと乾燥させてからの施工が必要な為、ベランダなど狭い面の施工に用いられます。 『工事の手順』 洗浄→下地処理→下塗り(プライマー)→防水材(1回目)→防水材(2回目)→トップコート |
『通気緩衝工法』 | 通気性を良くするために、通気緩衝シートを張ってから防水施工を行う工法です。 雨漏りが起こっているベランダや、広いベランダなどに使用されます。 下地に密着させず湿気の通り道(脱気筒・だっきとう)を作って外部に逃がしていきます。 『工事の手順』 洗浄→ドレン取付(排水溝)→下地調整→下塗り(プライマー)→通気緩衝シート張り→ 通気緩衝シートカット→脱気筒取付→防水材(1回目)→防水材(2回目)→トップコート |
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