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棟瓦はいくつかの瓦で構成されています!
瓦が組み合わさる事によって、大切なお家を雨水から守ってくれているのです!
それでは、それぞれの瓦の役割についてご説明をさせて頂きます!
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『鬼瓦・おにがわら』・・・ 鬼瓦は、棟瓦の一番端に取付られている装飾性のある瓦の事を言います。
瓦屋根の雨仕舞いとしての役割、魔除けや厄除けとしての役割がありま
す。
以前は鬼の形相が多く彫られていましたが、現在では若葉や七福神など
様々なデザインが存在しています。
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『冠瓦・かんむりがわら』・・・冠瓦は、棟瓦の頂上部にある半円型の瓦です。
のし瓦の上にフタをする役割があり、冠瓦がなくては頂上部分に雨水
の浸入を防ぐ事が出来ないのです。
また、棟瓦そのものを指して冠瓦と呼ぶ場合もあります。
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『のし瓦(熨斗瓦)』・・・ のし瓦は、棟瓦の構成をする短冊形の瓦になります。
漆喰を塗り込みながら継ぎ目の位置をずらし、積み上げて施工していきま
す。
積み上げた段数が多いほど、屋根下地に雨水の浸入をより防ぐ事が出来ま
す。
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