軒ゼロ住宅のメリット | 詳細 |
☆住居スペースの確保 | 家を建設する際は、敷地部分に軒までを納めないといけません。 軒を削った『軒ゼロ住宅』の場合は、土地のギリギリまで住宅を広く造る事が出来ます。 狭小地であれば、少しでも室内の広さが確保できるのは大きなメリットではないでしょうか! |
☆デザイン性が高い | デザイン性を重視される住宅には、軒ゼロの採用が多く見られます。 BOXのようなシンプルモダンな外観や、必要最小限のモノで生活する『ミニマルライフ』にもマッチしているかもしれません。 |
☆建築コストの削減 | 軒が長い場合は、軒天ボード・垂木・屋根材などの材料費や施工費用が上乗せになり、軒をカットする事で建築費用が抑えられます。 |
軒ゼロ住宅のデメリット | |
住宅の劣化が早まる | 住宅の外壁を様々なものから守ってくれる役割が軒にはあります。 風雨や紫外線が直接、降り注ぎその分、軒がある住宅より外壁等の劣化が早まってしまいます! |
雨漏りの危険度が高くなる | 軒がないと一番懸念されるのが『雨漏りのリスク』です。 壁にダイレクトに雨が降り付け、屋根から流れてくる雨水は外壁を伝っていきます。 一般家庭の雨漏りが多く発生する箇所は、軒がない箇所が6割以上とも言われています。 雨漏りの危険度は必然的に高くなってしまいます。 |
雨や直射日光が降り込む | 軒がなければ弱い雨でも降り込む為、室内は締め切ってしまいます。また、夏は強い日差しが室内に差し込むので床材等が日焼けしやすくなってしまいます。 室内だけではなく、室外機や給湯器も強い日差しから守られていないので、過酷な環境になってしまいます。 |
対策方法 | 詳細 |
▧ 庇をつける | 庇とは・・・玄関や窓の上に取付、日よけや雨除け用の小さな屋根の事です。 庇をつける事で室内環境を良くしたり、住まいを外部の厳しい環境から守る働きをしてくれます。 ★窓に庇を取付る事で雨の日でも窓が開ける事が出来、開放感がある。 ★強い日差しから室内の不自然な日焼け・色褪せを防ぐ ★外壁の汚れや劣化を防ぐ |
▧ 防水対策を施す(外壁等) | 外壁等の防水には、水をはじいてくれるタイプの磁器タイルの使用や防水機能がある塗料を外壁に塗装、防水シートを貼ったり、いくつかの方法がありますので建築時に業者さんとシッカリ打合せを行う事が重要となってきます。 |
▧点検口を設ける | 雨漏りが起こってしまうと、原因箇所の特定に時間が掛かってしまいます。 点検口を設ける事で、室内側から雨漏りの原因を早期に特定する事が出来便利です。 |
▧傷んだ箇所の早期発見と修理 | 外壁のヒビ割れ等から浸入した雨水が建物の内部を伝い、室内の意外な箇所から雨漏りが発生してしまう事があります。 未然に雨漏りを防ぐ為にも、住宅メーカーの定期点検などを利用しましょう! |
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