熊本県の降水量が多い原因は地形にあった!突然の大雨で発生する雨漏りから屋根修理までの流れをご紹介します
2023年2月14日更新近年では梅雨以外にも、”ゲリラ豪雨”や事前予測が難しいと言われている”線状降水帯”による長雨に見舞われ、甚大な被害が各地で起こっています。
そして九州の他県に比べ熊本県は梅雨の時期に降水量が多く、7月に大雨が降りやすいデータが熊本地方気象台より出ていました。
今回は、降水量が多い理由や線状降水帯のメカニズム、また、突然の大雨で雨漏りが発生した場合の雨漏り発生から屋根修理までの流れをご紹介させていただきます。
今回は、降水量が多い理由や線状降水帯のメカニズム、また、突然の大雨で雨漏りが発生した場合の雨漏り発生から屋根修理までの流れをご紹介させていただきます。
1.熊本県の降水量が多い理由
熊本県が梅雨時期に降水量が多い理由は、地形にありました!
それは、三方を山に囲まれ、南西から流れ込んだ湿った空気
7月の初旬は、梅雨前線が福岡県や対馬海峡の上空あたりまで北上し熊本はちょうど南側にあたる為、大雨になりやすいのです。
それは、三方を山に囲まれ、南西から流れ込んだ湿った空気
が上昇し
、雨雲となり雨が降りやすくなってしまいます。7月の初旬は、梅雨前線が福岡県や対馬海峡の上空あたりまで北上し熊本はちょうど南側にあたる為、大雨になりやすいのです。
2.長時間、大雨を降らす線状降水帯のメカニズムについて
普段は、雨漏りが起らないのに『突然の大雨で雨漏りが起こりどうしたらいい?』とお悩みの方も多いのではないでしょうか!
まずは、雨漏りは何が原因で発生してしまうのか
まずは、雨漏りは何が原因で発生してしまうのか
を見て行きましょう。
3.雨漏りを発生させる原因
3-1 屋根材の破損
屋根材が破損して隙間ができると、
この
▶宇城市|セメント瓦屋根の剥がれや割れ・下地傷みで雨漏りが発生!
雨水が屋根材の下にある木材の板・
野地板へ浸透し、湿らせて劣化しやすい状態
を作ってしまいます。この
状態が長く続くと、野地板の劣化速度が早まり腐食や割れが起こり、そこから雨水が浸入し雨漏りへと繋がって行くのです。▶宇城市|セメント瓦屋根の剥がれや割れ・下地傷みで雨漏りが発生!
3-2 雨樋の破損
雨樋は、屋根から落ちる雨水を一旦受止めて地面や下水に効率よく流す排水システムを担っており、建物を雨水から守っています。
しかし風雨や紫外線の影響を受けやすく、
歪みや外れ支持金具の劣化など、雨樋の
▶熊本市北区で天井が雨漏りでたわんでいるとご相談
しかし風雨や紫外線の影響を受けやすく、
不具合が起こりやすい部材
でもあります。
歪みや外れ支持金具の劣化など、雨樋の
一部に不具合
が生じると、
雨水の綺麗な
流れが壊れてしまいます。
すると外壁へ雨水が掛かり、微細なひび割れなどがあれば
雨水の侵入を許す事で
、
やがて雨漏りを引き起してしまいます。▶熊本市北区で天井が雨漏りでたわんでいるとご相談
雨樋が外れた箇所から漏水したようです
3-3 外壁のひび割れ
外壁のひび割れ幅が
1mm以上のひび割れは、パット
モルタルなどの外壁構造は、内側
しかし、雨水があたり続けると腐食し
。
大きな幅のひび割れが外壁に見つかると注意が必要です!
▶熊本市南区|雨樋一部交換と外壁クラック補修で外壁からの雨漏り予防
1mm以上
あれば、外壁からの雨漏りの可能性が出てきます。
1mm以上のひび割れは、パット
見ても分かりやすい
(名刺などが入る位の幅
)状態です。モルタルなどの外壁構造は、内側
に防水シート
があり、仮に雨水が侵入しても防水シートで漏水を防ぐ
事ができます。しかし、雨水があたり続けると腐食し
、いずれ雨水の浸入を許してしまいます。
大きな幅のひび割れが外壁に見つかると注意が必要です!
▶熊本市南区|雨樋一部交換と外壁クラック補修で外壁からの雨漏り予防
3-4 ベランダ防水の劣化
ベランダの床面には、防水加工が施されています。雨水が建物内部への浸入を防ぐ防水層と、防水層を保護するトップコートが塗られています。
塗装が剥がれると雨水が染み込みやすくなり、紫外線を防ぐ事ができないなど、塗装の役割が機能していない状態になってしまいます。
塗装が剥がれた箇所から雨漏りが発生しやすくなり、ベランダ裏の軒や、下の階の天井に雨水が回ってしまう場合があり大変危険です!
▶熊本市東区でサッシからの雨漏れで塗装工事とベランダ防水をご提案
このように屋根・外壁・ベランダ(屋上
雨漏りは大雨
▶お住いが教えてくれる屋根補修のサイン
▶ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説
)等の外装周りに不具合が起こると雨漏りの発生を促します。雨漏りは大雨
や降水時間の長さなど、特定の条件を満たした場合に
雨漏り
は発生する事があり、様々
な条件が組み合わさり
発生している場合が多いです。▶お住いが教えてくれる屋根補修のサイン
▶ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説
4.突然の大雨で雨漏りが発生!屋根修理までの流れ
突然の大雨で雨漏りが起こってしまうと、不安で焦ってしまいますよね。
しかし、雨漏りの原因は様々です
しかし、雨漏りの原因は様々です
。
屋根修理を依頼するまでの流れをご紹介しますので、一緒に見て行きましょう!
4-1 雨漏りが発生した状況を詳しく確認しましょう!
・雨の降り方は? | 突然の大雨か、通常の雨か、強風が伴った雨だったか。 |
・雨の量は? | 大雨か、小降りなのか。 |
・雨の継続時間は? | 雨がどの位の期間降っていたのか? |
・風向きは? | 風が上から吹いていたのか、横からか、下から吹き込むのか。 |
4-2 何社かの業者へ雨漏りの原因を調査してもらいましょう!
一言に雨漏りと言っても原因が複雑で、きちんと修理してもらわないと再発する恐れがあります!その為、何社かの業者に見てもらう事で、様々な修理を行った職人からの見解が聞けるので、雨漏り原因の確信に近づく事ができるのです。
4-3 この人なら信頼ができる!と思える業者を選んで下さい!
雨漏りの修理は、
この人なら任せても
雨漏りの修理を行う場合は、長期的な事も考え、信頼できる
様々な原因が重なり合って発生している事が
多く、プロであっても難しいのが雨漏りの修理なんです。この人なら任せても
大丈夫!と思えなければ、不安だけが大きくなり、掛かった費用分以上の心の負担が大きくなってしまいます。雨漏りの修理を行う場合は、長期的な事も考え、信頼できる
業者を選ぶ事が、雨漏りを直す一番の近道となります。
5.まとめ
今回は突然の大雨で雨漏りが起こった場合に、屋根修理を依頼するまでの流れをご紹介させていただきました。
雨漏りの怖ろしい所は、時間をかけて建物内部にダメージを与え、天井にシミが現れる頃には、木材の腐食やカビの発生など二次被害へと既に進行しているのです!
雨漏りが起こった状況の説明や、信頼できる業者選びは雨漏りを直す上で大切です。
街の屋根やさん熊本店では、雨漏りの現地調査や、雨漏りの原因を特定する散水調査など、住まい全般のご相談や工事などを承っております。
お住まいで不安な箇所があれば、お気軽にご相談下さいね。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
▶確実な漏水箇所特定のための散水調査
▶現調調査の様子はこちら
▶施工事例はこちら
▶屋根工事コラムはこちら
雨漏りの怖ろしい所は、時間をかけて建物内部にダメージを与え、天井にシミが現れる頃には、木材の腐食やカビの発生など二次被害へと既に進行しているのです!
雨漏りが起こった状況の説明や、信頼できる業者選びは雨漏りを直す上で大切です。
街の屋根やさん熊本店では、雨漏りの現地調査や、雨漏りの原因を特定する散水調査など、住まい全般のご相談や工事などを承っております。
お住まいで不安な箇所があれば、お気軽にご相談下さいね。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
▶確実な漏水箇所特定のための散水調査
▶現調調査の様子はこちら
▶施工事例はこちら
▶屋根工事コラムはこちら