熊本店発・雨樋は大丈夫?雨樋の破損は雨漏りを発生させる原因となり、修理・補修が必要な雨樋トラブル
2023年4月26日更新
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
梅雨や台風シーズンがくると、大量の雨水を排水してくれる『雨樋』の破損やゴミの詰まりがそのままになってはいませんか?
放置すると雨樋本来が持つ排水機能が失われ、雨漏りの発生やシロアリを呼び寄せてしまう要因にもなってしまいます。
また雨樋の寿命は約15年~20年と言われ、屋根塗装などのメンテナンスと同時期となります。
住まいにおいて重要な役割を持つ雨樋の役割、雨樋の種類、雨樋の補修・修理を行った方が良い雨樋トラブルをご紹介します。
▶雨樋工事でお家を雨水から守る!雨樋の修理・交換・お任せください
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
梅雨や台風シーズンがくると、大量の雨水を排水してくれる『雨樋』の破損やゴミの詰まりがそのままになってはいませんか?
放置すると雨樋本来が持つ排水機能が失われ、雨漏りの発生やシロアリを呼び寄せてしまう要因にもなってしまいます。
また雨樋の寿命は約15年~20年と言われ、屋根塗装などのメンテナンスと同時期となります。
住まいにおいて重要な役割を持つ雨樋の役割、雨樋の種類、雨樋の補修・修理を行った方が良い雨樋トラブルをご紹介します。
▶雨樋工事でお家を雨水から守る!雨樋の修理・交換・お任せください
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1.雨樋の役割
雨樋の不調は雨漏りを引き起してしまいます。
建物の災害と言われる1次被害、雨漏りが発生した事で新たにシロアリやカビが起る2次被害へと進行します。2次被害が起れば、多額のリフォーム費用が掛かってしまう場合もあるので注意しましょう。
▶自分でできる雨漏り応急処置と、すべき初期対応は?
建物の災害と言われる1次被害、雨漏りが発生した事で新たにシロアリやカビが起る2次被害へと進行します。2次被害が起れば、多額のリフォーム費用が掛かってしまう場合もあるので注意しましょう。
▶自分でできる雨漏り応急処置と、すべき初期対応は?
2.雨樋の部位の名前
・雨樋部位の名称 | ・詳細 |
①軒樋(のきどい) | 屋根から流れてきた雨水を一旦受止める場所です。少し傾きを付ける事で、集水器へ雨水を効率よく運べるようにしています。 |
②集水器(しゅうすいき) | 軒樋に溜まった雨水を下水・地面へと流す為の中間地点になります。集水器を通り下へ雨水が運ばれます。 |
③呼び樋(よびどい) | 集水器と竪樋の雨水を流す通り道になります。軒樋から竪樋へ雨水を流す為には、途中に傾きを付けた樋を連結させる必要があります。 |
④エルボ | 雨樋に角度を付けて設置したい時に活躍するのがエルボです。他にも軒同士を繋げる役割もあります。 |
⑤竪樋(たてどい) | 軒樋→集水器→呼び樋と流れてきた雨水を、下水・地面まで落とす為の通り道が竪樋になります。 |
⑥曲がり | 軒樋は直線の物しかない為、曲がりと呼ばれる直角の連結装置を使い、屋根四隅へ軒樋を伸ばせるようにしています。 |
3.雨樋の種類(形・素材・色)
形 | ・箱型 ・半円形 ・特殊型(落葉防止用,雪など) |
素材 | ・塩化ビニール ・合成樹脂 ・ガルバリウム鋼板 ・アルミ ・ステンレス ・銅 |
色 | ・グレー ・黒 ・白 ・茶 ・塗装で好きな色へ変更 |
『雨樋』には色々な種類があり、実際にどのタイプの『雨樋』が皆さんの住まいに最適な雨樋なのかは、少しでも長持ちさをさせ、無駄な費用の出費を避ける為にも業者さんに選んでもらいましょう。
4.雨樋の補修・修理する必要がある雨樋のトラブル
雨樋トラブル①:雨水が溢れ出す
雨樋が破損すると、本来の機能である雨水を上から下へ流す事が出来なくなり溢れ出します。
水はねが起った場合は、お隣の外壁に飛んで行ってしまう場合があります。汚れた水をお隣の外壁にぶつけてしまっている様なものです。
建物が道路側やお隣と距離が近い場合は、通行人に溢れた水が掛かってしまったり、お隣の庭や外壁に雨水が流れ落ちてしまったりするとトラブルになりやすく、雨樋はこまめに補修や清掃を行いましょう!
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雨樋が破損すると、本来の機能である雨水を上から下へ流す事が出来なくなり溢れ出します。
水はねが起った場合は、お隣の外壁に飛んで行ってしまう場合があります。汚れた水をお隣の外壁にぶつけてしまっている様なものです。
建物が道路側やお隣と距離が近い場合は、通行人に溢れた水が掛かってしまったり、お隣の庭や外壁に雨水が流れ落ちてしまったりするとトラブルになりやすく、雨樋はこまめに補修や清掃を行いましょう!
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雨樋のトラブルで多くご相談を頂くのが、破損やゴミの詰まりです。
雨樋の破損やゴミの詰まりにより、雨水が入ってはいけない所にまで雨水が落ちてしまう事になります。
普段は届かない所にまで雨水が浸入する事によって、建物内部を湿らせカビ等の発生を促進させてしまいます。
カビは人体にも影響を及ぼしますが、建物の劣化も早める事となり雨樋の正常化を早く行わなくてはなりません!
雨樋トラブル③:雨樋の傾斜が急すぎる
軒樋に落ちた雨水を集水器に流す為に、傾斜が付けられています。
しかし軒樋の傾斜が強すぎる場合には、雨水の流れが速くなりすぎて溢れてしまう事があります。
適正な傾斜を付けなければ、雨水が流れなかったり、反対に雨水の流れに勢いが付きすぎるので注意が必要です。雨樋から雨水が溢れてしまうと雨漏りを誘発させる為、適正な傾斜が付けられていない雨樋は補修を行う事になります。
軒樋に落ちた雨水を集水器に流す為に、傾斜が付けられています。
しかし軒樋の傾斜が強すぎる場合には、雨水の流れが速くなりすぎて溢れてしまう事があります。
適正な傾斜を付けなければ、雨水が流れなかったり、反対に雨水の流れに勢いが付きすぎるので注意が必要です。雨樋から雨水が溢れてしまうと雨漏りを誘発させる為、適正な傾斜が付けられていない雨樋は補修を行う事になります。
雨樋トラブル④:雨樋を固定する支持金具(でんでん)の破損
雨樋は一部建物に固定させる支持金具(でんでん)を取付けます。
この雨樋を固定させる支持金具が錆びる・曲がる・折れるといった事が起ると、雨樋の一部に大きな負荷がかかりズレや落下が起り、排水機能が維持されなくなります。
結果的に雨漏りを発生させる原因にもなるので、雨樋本体だけでなく支持金具の状態も一緒に点検しておく事が大切です。
雨樋は一部建物に固定させる支持金具(でんでん)を取付けます。
この雨樋を固定させる支持金具が錆びる・曲がる・折れるといった事が起ると、雨樋の一部に大きな負荷がかかりズレや落下が起り、排水機能が維持されなくなります。
結果的に雨漏りを発生させる原因にもなるので、雨樋本体だけでなく支持金具の状態も一緒に点検しておく事が大切です。
雨樋トラブル⑤:カビやコケの発生
雨樋にたまった汚れを栄養にして、カビや苔が生える場合があります。
カビや苔の繁殖により、雨水の流れがせき止められ悪臭を伴う事もあります。カビや苔が繁殖すると、雨水が溢れて雨漏りの原因にもなりやすいです。大きな木が生えていると落葉が溜まりやすく、カビや苔の栄養素になりやすいので、定期的な掃除を行いましょう!
※高所作業は、危険を伴いますので清掃が無理な場合は業者へ依頼をして下さいね。
雨樋にたまった汚れを栄養にして、カビや苔が生える場合があります。
カビや苔の繁殖により、雨水の流れがせき止められ悪臭を伴う事もあります。カビや苔が繁殖すると、雨水が溢れて雨漏りの原因にもなりやすいです。大きな木が生えていると落葉が溜まりやすく、カビや苔の栄養素になりやすいので、定期的な掃除を行いましょう!
※高所作業は、危険を伴いますので清掃が無理な場合は業者へ依頼をして下さいね。
雨樋トラブル⑥:雨樋の継手が外れている
継手は雨樋の長さを調整する為に使用される部材となります。
雨樋同士を繋ぐ為に専用の接着剤で固定されていますが、経年劣化や風雨などの衝撃で破損してしまう場合があります。
破損してしまうと、効率よく雨水を運べなくなり雨水が溢れ雨漏りの原因にもなってしまいます。
継手部分も注意して点検やメンテナンスを行う様にしましょう!
継手は雨樋の長さを調整する為に使用される部材となります。
雨樋同士を繋ぐ為に専用の接着剤で固定されていますが、経年劣化や風雨などの衝撃で破損してしまう場合があります。
破損してしまうと、効率よく雨水を運べなくなり雨水が溢れ雨漏りの原因にもなってしまいます。
継手部分も注意して点検やメンテナンスを行う様にしましょう!
雨樋トラブル⑦:雨樋に瓦の破片・漆喰の欠片が詰まる
屋根から落ちて来た瓦の破片・漆喰の欠片などによって、雨樋が破損する場合があります。
雨樋を支えている支持金具がありますが、瓦の破片・漆器の欠片は落ち葉や小さなゴミに比べ重さがあります。重さがある瓦の破片・漆喰の欠片が雨樋の中に長期間溜まっていれば金具でも支えきれなくなり、落下してしまう事があります。
瓦屋根にお住いの皆さんは、定期的に屋根の点検を行い割れた箇所がないか確認をお願します。
また、割れた箇所があれば雨樋の中に破片や欠片が落ちていないか、チェックする事をおススメします。
屋根から落ちて来た瓦の破片・漆喰の欠片などによって、雨樋が破損する場合があります。
雨樋を支えている支持金具がありますが、瓦の破片・漆器の欠片は落ち葉や小さなゴミに比べ重さがあります。重さがある瓦の破片・漆喰の欠片が雨樋の中に長期間溜まっていれば金具でも支えきれなくなり、落下してしまう事があります。
瓦屋根にお住いの皆さんは、定期的に屋根の点検を行い割れた箇所がないか確認をお願します。
また、割れた箇所があれば雨樋の中に破片や欠片が落ちていないか、チェックする事をおススメします。
5.まとめ
屋根・雨樋・雨漏りには密接な関係があり、屋根と雨樋の関係性が壊れてしまうと、雨漏りを引き起す確率が高まるのです。屋根や雨樋の機能がしっかりと維持していく事で、通常は雨を防ぐ事ができます。
しかし、関係性の崩れやどちらかの機能が働かなくなると雨漏りを引き起します。
普段から目視だけで点検ができるポイントが2つ!
・雨樋から雨水が正常に流れているか
・雨水が溢れていないか
雨樋に不具合があれば、フットワークの良い業者へ相談するのがベストです。
お困りの方は、街の屋根やさん熊本店までご相談下さいね。
▶メールでのお問合せ(24時間受付中)
しかし、関係性の崩れやどちらかの機能が働かなくなると雨漏りを引き起します。
普段から目視だけで点検ができるポイントが2つ!
・雨樋から雨水が正常に流れているか
・雨水が溢れていないか
雨樋に不具合があれば、フットワークの良い業者へ相談するのがベストです。
お困りの方は、街の屋根やさん熊本店までご相談下さいね。
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