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熊本店発・シーリング(コーキング)補修|欠けた瓦の固定や、外壁のひび割れから雨水の侵入を防ぐシーリング(コーキング)の重要性
2023年3月13日更新
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
屋根や外壁は、時間の経過と共に経年劣化が始まり所々に隙間が生じます。
隙間が出来た部分より雨漏りが発生し、住まいに大きな被害をもたらす事にもなりかねません。
この様な事態を防ぐ為には『シーリング(コーキング)補修』を行う事によって、屋根や外壁の隙間を埋めて『雨漏り』や『紫外線』対策をしっかりする事が重要です。
補修方法で『シーリング』や『コーキング』を耳にする事があるかと思います。
呼び方は異なりますが、実は同じものを指しています。
『シーリング(コーキング)補修』は住まいの隙間を埋める役割を持つ大切な工程となります。
シーリング(コーキング)は『防水』の役割を担っています。
シーーリング(コーキング)補修を行う事によって、水が入り込まない様に気密性を作り出す事が出来て、つなぎ目から雨水の浸入を防ぎ、雨漏りを予防する効果もあります。
また、地震の揺れの時は、伸縮性により大切な住まいを守る事が出来る耐震性にも備えているのです。
雨水の浸入を防いでくれているシーリング(コーキング)も、新築から数年が経過すると傷みが出てきます。
シーリング(コーキング)の寿命は5年~10年程度と言われ、劣化症状は住まいの立地環境等でも変わってきます。
それではシーリング(コーキング)の劣化には、どの様な症状があるのでしょうか。
| シーリング(コーキング)の表面に細かいひびが入ってしまいます。すぐに補修が必要な段階ではありませんが、シーリング(コーキング)自体の寿命で起こる為、そろそろメンテナンスが必要なサインです。 |
| シーリング(コーキング)の破断は、シーリング(コーキング)の中心に亀裂が入ってしまう事です。この状態になってしまうと、すぐにメンテナンスが必要で雨漏りの原因となってしまいます。 |
| シーリング(コーキング)が落ちてしまう事を欠落と言います。紫外線によって弾力性を失い抜け落ちたり、シーリング(コーキング)材の厚み不足や、プラ―マー塗布の不足が原因で起こる場合があります。こちらも破断同様、すぐにメンテナンスが必要です。 |
『シーリングの撤去』
今あるシーリングをカッターナイフでキレイに撤去します。
『清掃作業』
シーリングの撤去後は、キレイに清掃作業を行います。
清掃を怠りゴミなどがあると、シッカリとした防水効果が出ないのです。
『養生テープを貼りプライマーを塗る』
はみ出し防止の為、養生テープを貼っり、シーリングの付着をより確実にする為に、専用プライマー(専用接着剤)を塗っていきます。
この作業を怠ると、数年後にシーリングが剥がれ落ちてしまいます。
『シーリング材を充填する』
シーリングガンを使用しシーリング材を充填していきます。
『ヘラで押さえ養生テープを剥す』
ヘラで押さえ➙養生テープを剥せば完了です。
家のつなぎ目を守ってくれている『シーリング(コーキング)』は、皆さんの生活を守ってくれている大切な存在です。
しかし、住まいの素材の中では傷みやすい所でもあります。普段は目立たない存在ですが、天気のいい日などにお住いに目を向けてシーリングの具合などを見て頂き、雨漏りが事前に防ぐ事が出来れば幸いです。
街の屋根やさん熊本店の無料点検を利用して、住まいを雨漏りから守り、健康な住まいづくりをしてみませんか。
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