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熊本店発・屋根の上は危険がいっぱい|屋根材に劣化がある屋根は滑りやすく事故に繋がり、ちょっと確認は危険!
2023年3月10日更新
ふと屋根に目を向けてみると、『屋根の上に何かが落ちている』『瓦が割れている』と気付く事があるかもしれません。そんな時、『屋根に上って確認しないと!』と思われるかもしれません。
『少しだけだから大丈夫!』と屋根へ上ると、一歩間違えれば大惨事になってしまう事もあるのです!
屋根に上り慣れている経験豊富な職人さんでさえ、時には足元がグラつく事もあります。
屋根の上は、皆さんが思っている以上に滑りやすく大変危険な場所なのです。
今回は『屋根の上が危険な理由』についてご紹介させていただきます。
| 瓦には種類が『和瓦』『洋瓦』など沢山あり、大きくは『粘土製』『セメント製』に分けられます。特徴は暑く重みがあり何より頑丈です。瓦の表面も様々で、ツルツルしている瓦やザラザラした瓦の種類など様々あります。 |
| セメントを固めて塗装を施した薄い板を並べた屋根になります。一般的に多く使用されているのが『化粧スレート』で、コロニアル・カラーベストなどと呼ばれている屋根材です。 |
| 以前は金属屋根と言えば”トタン屋根”が主流でした。近年では錆に強い『ガルバリウム鋼板』が人気を集めています。しかし錆びないという事ではなく、適切なメンテナンスは必要です。 |
屋根の形状や素材は異なりますが共通して言えることは、どの屋根も滑りやすいという事です!
屋根が滑りやすい要因は、雨水を受け流す為に傾斜が付けられているので、屋根に上がるとバランスが保ちにくくなるのです。『うちの屋根は大丈夫』『ツルツルした屋根じゃないから滑らない』と考えて屋根に上がって作業をされる方もいらっしゃいます。しかし、誤って屋根から転落して大怪我に繋がった事故も起こっています。
▶高所作業はとても危険、間違った施工をしないためにも屋根のDIYは行わないでください
2.屋根がメンテナンス不足で劣化している場合は要注意です!
新築住宅に使用されている屋根材も、時間の経過と共に少しずつ劣化が進行して行きます。
どの様な経年劣化の症状が屋根に見られると、危険度が上がるのでしょうか?
危険度が上がる主な
屋根の劣化
症状はこちらです。
屋根に苔
やカビが
発生している屋根は非常に滑りやすく、
汚れの付着や塗装の剥がれも足元を取られる原因となってしまいます。長年メンテナンスを行っていない場合は、大変滑りやすい屋根となっている可能性が高く危険です!
屋根に上る機会は殆どゼロに等しいですよね。
実際に屋根に上ってみるとこの様な体感です。
▧不安定
▧考えていたよりも高い
▧考えていたよりも傾斜がある
スレート屋根の場合は、薄いセメントで出来ていて、内部にある釘によって屋根材が固定されています。
釘の真上部分を誤って踏んでしまうと、屋根材が割れてしまう可能性があります。
今回は、『屋根の上は滑りやすく危険』についてご紹介させて頂きました。
経験が豊富な職人さんでも、滑りにくい作業靴を履いて作業を行っていますが危険な目に合う事もあります。
しかし、職人の皆さんはしっかりと準備を整えてから作業に取り掛かっています。
屋根に上る事は、プロも素人であっても大変危険な事に変わりはありません。
台風や地震など自然災害に遭遇して屋根に上らないといけない!という事態が起きた場合は、出来るだけ屋根専門の工事会社へご依頼を宜しくお願い致します。
街の屋根やさん熊本店でも『無料点検』を行っていますので、被害状況をしっかり点検させて頂きます
。
季節の変わり目は、突風や竜巻などによる住宅被害が多くなっていますので、住宅の事前点検をしませんか。
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