上益城郡山都町のＴ様より、「トップライトに台風被害を受けて雨漏りも起きている」とご相談いただきました。

現地調査を行うと、台風時の飛来物が当たってＦＲＰ製のドーム型トップライトが割れていました。
室内にも大量の雨漏りが起きており、Ｔ様は大変お困りのご様子でした。
Ｔ様にヒアリングを行うと、「室内が暗くなってもいいから、トップライトを撤去してほしい」とご希望されていました。
トップライトは室内の採光性が上がったり、室内から空が見えるなどのメリットがあります。
しかしその反面、雨漏りリスクが高く、汚れが付いても手入れがしにくいなどのデメリットもあり、撤去してしまいたいという方も意外と多いのです。
実際にＴ様もトップライトからの度々の雨漏りに頭を抱えていたようで、撤去してしまいたいという事でした。

トップライトを撤去したい場合は、窓枠ごと撤去して屋根をフラットにする「トップライト撤去工事」を行う他に、窓枠は残して板金でカバーする「トップライト板金カバー工事」もお選びいただけます。
撤去工事でトップライトの枠ごと撤去すると、元々トップライトがなかったようなフラット仕上がりになりますが、トップライト周辺の屋根下地や屋根材を補修する必要があり、工事費用が少し高くなります。
トップライトの枠は残して板金をカバーする工事では、屋根下地や屋根材の補修は不要ですので、撤去工事に比べると費用を抑える事ができます。

Ｔ様にもトップライトの工事方法をご紹介し、今回はトップライト板金カバー工事を行う事になりました。