菊池郡菊陽町にて天窓の劣化したコーキング打ち替えで雨漏り修理

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施工事例
菊池郡菊陽町にて天窓の劣化したコーキング打ち替えで雨漏り修理

工事のきっかけ

菊池郡菊陽町のO様より、「以前雨漏り修理をしてもらった天窓がまた雨漏りしている」とご相談いただきました。

O様宅では4年前に雨漏りが発生し、コーキングによる雨漏り修理を行っていましたが、再度雨漏りが発生したようです。
天窓を調査すると、4年前にコーキング打ち替えを行っていた所は問題ありませんでした。
しかし、当時打ち替えを行っていないコーキングがかなり劣化しており、雨漏りが再発したようです。
今回はメンテナンスの周期を合わせる為、天窓周囲全体のコーキング打ち替えをご提案しました。

O様には調査当日にコーキング修理ができるとご案内し、施工金額をお伝えした上で工事のご依頼をいただきました。

菊陽町雨漏り修理,天窓工事,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 雨漏り修理,天窓工事,屋根材(瓦)

施工期間: 1日

使用材料: シリコンコーキング

築年数: 約35年

工事費用: 20,000円

4年前に雨漏り修理を行った天窓で再度雨漏りが発生

「以前雨漏り修理をしてもらった天窓で、再度雨漏りが発生した」とO様よりご連絡がありました。

こちらが雨漏りが再発した天窓です。
雨の日に必ず雨漏りするわけではなく、雨が長く続くと時間差でポタポタと雨水が落ちてくるそうです。
雨漏りは放っておいても勝手に直る事はなく、状況が悪化していく一方です。
被害が大きくなる前に、原因を特定して修理しなければいけません。
【参考】天窓の雨漏りはどうしたら？修理か交換か？事例を紹介

前回のコーキングはそこまで劣化していません

4年前に雨漏りが発生した際は、天窓周辺のコーキング劣化により隙間ができていた為、コーキング打ち替えを行いました。
前回コーキングを打った所はそこまで劣化が進行していません。
こちらから雨水が入っているわけではないようです。
▶4年前に天窓のコーキング補修を行った様子

以前補修しなかったコーキングが劣化しています

しかし、以前打ち替えを行っていない、水下側のコーキングに劣化が見られました。

同じ箇所の4年前の写真です。
特に問題はなく、雨漏りの原因は別の箇所だった為、当時は打ち替えを行っていませんでした。

しかし、4年経った事でコーキングがかなり劣化しています。
新しいコーキングは伸縮性があり、隙間をぴったり塞いで雨水の侵入を防いでいます。
しかし、紫外線や風雨、経年劣化で徐々に伸縮性が低下して固くなり、ひび割れや剥がれで隙間ができてしまいます。
今回雨漏りが再発した原因は、こちらの劣化したコーキングであると考えられます。

調査当日、天窓周りのコーキングを打ち替える事になりました

O様に雨漏りの原因をお伝えし、当日にコーキング打ち替え工事が可能ですとご案内させていただきました。

内部に結露も発生しているため、もしコーキングで直らないようであれば、ガラス交換なども検討する必要があるという事もO様にお伝えしました。

作業内容と費用をお伝えし、工事のご依頼をいただいた為、その場でコーキング修理を行う事になりました。

天窓のコーキング打ち替え

雨漏りの原因は水下側のコーキング劣化ですが、雨漏り箇所のみ打ち替えても、打ち替えなかったコーキングが数年後に劣化してしまう可能性が高いです。
今回はメンテナンスのタイミングを合わせる為、四方全てのコーキングを打ち替えます。
まずは既存のコーキングをカッターで撤去し、養生の為のマスキングテープを貼って周辺を保護しました。

コーキングを打って平らにならし、マスキングテープを剥がしました。
今回使用したのは、「シリコンコーキング」と呼ばれるコーキングです。
コーキングにも様々な種類があり、誤った種類を使用すると本来の効果が発揮できません。
【参考】屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
コーキングが乾燥したら、施工完了です。