
2025.06.09
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。今回は菊池郡菊陽町にてコロニアル屋根の板金補修工事を行った様子をご紹介します。強度が著しく低下していたノンアスベスト屋根材「ザルフグラッサ」の破片が落ち、お客様もご不安な様子でしたが、今回は板金差し込み補修により費用を抑えて修理を行いました。…

菊池郡菊陽町のT様より、「突然、庭に屋根の破片が落ちてきて…子どもに当たったらと思うと怖くなって相談しました」とご相談をいただきました。
現場へ急行すると、庭先に屋根材の破片が落下していました。
幸い、今回は人的被害はありませんでしたが、破片は固くて重く、先は鋭利に尖っており、人に当たっていれば大ケガを負っていた可能性もありました。
落下した屋根材は「ザルフグラッサ」と呼ばれるノンアスベスト屋根材でした。
アスベスト規制直後に販売されたノンアスベスト屋根材は、繊維材料の配合バランスが十分でなく、経年により割れや剥がれが起きやすいという弱点があります。
今回のザルフグラッサも、割れやすいノンアスベスト屋根材に該当するため、築20年で割れが多数発生していたようです。
今後も割れはどんどん増えていくと見られるため、屋根カバー工法や葺き替えが望ましい状態でしたが、お客様は「今はなるべく費用を抑えたい」とご希望されていました。
そのため、今回は割れた箇所に板金を差し込んで補修する方法で、コストを抑えた工事をご提案しました。
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