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【菊池市】工場屋根の割れた波型スレート20箇所をバンポーライトで補修|費用や工期をご紹介

菊池市の工場ご担当者様より「工場内の複数箇所で雨漏りが発生している」とご相談をいただいたことが今回の工事のきっかけでした。
現地調査を行ったところ、屋根に使用されている波型スレートが経年劣化により20箇所以上で割れ・穴あきが生じており、そこから雨水が侵入していました。
波型スレートが全体的に寿命を迎えていると考えられるため、通常であれば屋根全体のカバー工法など大規模な改修工事を検討する時期ではあります。
しかし、他工事の予定やご予算の兼ね合いから、今回は雨漏りが起きている箇所の部分補修を行う方針となりました。
工場の稼働に影響を与えないよう、安全対策を徹底しながら確実な補修を実施します。
菊池市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),工場,雨漏り修理,屋根補修工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),工場,雨漏り修理,屋根補修工事
- 施工期間
- 3日間
- 使用材料
- バンポーライト波板、防水テープ、シリコンコーキング
- 施工内容その他
- 波型スレート
割れや穴あきで雨漏りが発生していた工場の波型スレート屋根
菊池市の工場にて、「工場内に雨漏りが起きている」とご相談をいただき、前回現地調査を行いました。
工場の波型スレートには、過去に補修を行った跡もたくさんあり、
全体的に経年劣化が進んでいました。
本来であれば
屋根カバー工法などの屋根リフォームを検討するタイミングと言えます。
しかし、今回は「ほかの工事の予定」「ご予算のご都合」といった理由から、
割れている箇所のみの部分補修 を行うことになりました。
【関連記事】工場・倉庫の屋根修理・改修はカバー工法がお得!葺き替えとの違いは?
今回、屋根に上がるのは高所作業車を使用しました。
工場のような高さのある屋根の場合、はしごをかけて作業するのは非常に危険です。
高所作業車を使用することで、作業員の安全を確保し、資材の運搬もスムーズに行うことができます。
足場を組むより費用も工期も短縮できるため、工事内容によっては高所作業車が有効です。
経年劣化している波型スレートは、踏み抜き事故が非常に多いという特徴があります。
波型スレートは20〜30年を超えると強度が著しく低下し、作業員が屋根の上を歩くだけで割れ、屋根を踏み抜いて落下する事故が後を絶ちません。
このような事故を防ぐため、今回の屋根の上での作業は足場板を用いて行いました。
足場板を渡すことで体重を分散させ、波型スレートに直接荷重がかからないようにします。
足場板があることで既存の屋根材をさらに傷めることなく、安全に作業を進めることができます。
当店ではこういった安全対策もしっかり行い、確実な工事を行っています。
今回の補修では、割れた箇所をカバーするように、FRP波板の「バンポーライト」という商品を重ね張りして補修を行います。
Fiber Reinforced Plastic(繊維強化プラスチック) の略称で、ガラス繊維などの強化材をプラスチックに混ぜ込んで強度を高めた複合材料です。
バンポーライトは透明(または半透明)のFRP波板で、波型スレートの形状に合わせて製造されています。
透明で光を通すため、例えば屋根を部分的にバンポーライトに交換することで工場屋根の明り取りを行うこともできます。
採光性を確保しながら雨漏りを防ぐことができるため、工場や倉庫の補修に適した材料です。
しかし、今回は「光を透過したくない」とご担当者様からご希望がありました。
波型スレートに割れや穴あきが残ったままでバンポーライトを重ねてしまうと、雨水は通さないものの、光が漏れてしまいます。
そのため、
穴あきや割れた箇所にはまず防水テープやコーキングで穴を塞いでおきました。こうすることで、バンポーライトを重ねても光が漏れないようになります。
その上からバンポーライトを重ねることで、
二重の防水効果を得ることもできます。
雨漏りを解消しながら、光を透過しないというご希望にも沿うことができました。
今回の工事では、
合計20箇所の波型スレートの割れを
バンポーライトで部分的に補修しました。
ご担当者様が気にされていた光漏れだけでなく、工場内で発生していた雨漏りもすべて解消できました。
途中で雨が降ったこともあり、今回は合計3日間の施工となりましたが、工場の稼働に影響はほとんどなく工事を進められました。
工事完了後は、
「工事の前も後も、しっかり丁寧に説明をしてくれて分かりやすく、信頼できました」
と嬉しいお言葉をいただきました。
防水テープやコーキングによる補修は、あくまでも応急処置のため、すぐに劣化して雨漏りが再発するリスクが高いです。バンポーライトを重ねることでよりしっかりした補修を行うことができます。
部分補修と全体改修、どちらを選ぶべきか迷っています。
屋根の築年数が20年未満で、割れが10箇所以下の限定的な場合は部分補修が適しています。一方、築20年以上で割れが広範囲に及んでいる場合や、5年以内に複数回補修している場合は、全体改修を検討する時期です。長期的なコストを考えると全体改修の方が経済的なこともあります。
もちろんです。当店では建物の規模を問わず、点検・見積を無料で承っております。
工場の屋根修理も街の屋根やさん熊本店にお任せください!
今回は経年劣化で割れた工場の波型スレート屋根に、バンポーライトによる部分補修工事をご紹介しました。
高所作業車と足場板を使用することで安全を確保し、踏み抜き事故のリスクが高い劣化した波型スレートの上でも、確実に作業を行うことができました。
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
菊池市にて工場波型スレート屋根の部分補修を行ったT様「説明が丁寧で信頼できる」とご満足の声
工事内容
- 屋根補修工事
- 雨漏り修理
- その他の工事
- 工場
- 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 波型スレート

- 当初、リフォームを依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 丁寧な仕事、適正な価格、フットワークの良さ、信頼ができるか、相談がしやすいか
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- 比較していない
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