【菊池市】トップライトの割れたガラスとカバーの交換工事｜天窓全交換よりも費用を抑えられる方法をご紹介

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【菊池市】トップライトの割れたガラスとカバーの交換工事｜天窓全交換よりも費用を抑えられる方法をご紹介

工事のきっかけ

菊池市にお住まいのM様より、「トップライト（天窓）から雨漏りしている」「排煙窓が閉まらなくなっている」とのご相談をいただいたことが、今回の工事のきっかけです。
現地調査を行ったところ、排煙窓は開閉のためのワイヤーが切れていたため、お客様のご要望でビス留めを行いました。
トップライトは外側のドームカバーだけでなく、室内側のガラスにも割れが確認され、そこから雨水が浸入していました。
雨漏りが発生して間もないタイミングでご相談いただいたため、室内への被害は最小限で済んでいました。
お客様は当初、トップライト本体の交換も検討されていましたが、フレーム部分に大きな劣化は見られなかったため、割れたガラスとカバーのみを交換する方法をご提案しました。
トップライトの全交換よりも費用を抑えつつ、雨漏りを解消できる工事内容をご提案し、Ｍ様にもお喜びいただけました。

菊池市天窓工事,雨漏り修理,陸屋根

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 天窓工事,雨漏り修理,陸屋根

施工期間: 1日

使用材料: 網入り型板ガラス6.8mm（ヒシワイヤ）、ポリカ平板（グレースモーク）、シリコンシーリング

トップライトのガラス・カバー交換工事

今回交換を行うのは、こちらのドーム型トップライトです。
外側にドーム型のカバー、内側にガラス窓がある二重構造です。

しかし、ドーム型カバー、ガラス部分どちらにも割れが発生しており、そこから室内に雨漏りが起きていました。
お客様とお話合いの上、今回は天窓を丸ごと交換する方法ではなく、割れたカバーとガラスのみ交換し、フレームなどはそのまま使用することになりました。
【詳しい現地調査の様子】菊池市排煙窓のワイヤーが切れて閉まらない！トップライト（天窓）も雨漏りで応急処置

割れたドームカバーの撤去

現地調査の際、雨漏り防止のためにブルーシートをかけていました。
工事当日はまずシートを撤去し、破損したドームカバーを外します。
ドームを抑えていたフレーム部分は再利用するため、破損しないよう慎重に取り扱います。

カバーを取り外すと、内側のガラスが大きく割れていることが確認できました。
割れが広範囲に及んでおり、このままでは雨水だけでなく、冬場の冷気も入り込んでしまう状態です。
また、割れたガラスが室内に落下するリスクもあり、非常に危険です。

室内側ガラス窓の撤去

続いて、室内側のガラスも撤去しました。
今回は雨漏りが発生してからすぐにお客様がご相談くださったため、室内には雨染みが少しできた程度で、大きな被害は出ていませんでした。
しかし、雨漏りを放置してしまうと、天井下地や柱などの木材が腐食し、内装工事まで必要になるケースもあります。
工事費用を抑えるには、早めの発見・修理も重要なポイントです。

網入りガラスを取り付け

古いガラスを撤去した後は、新しい網入りガラスを取り付けていきます。

今回使用したのは、6.8mm厚の網入り（ワイヤー入り）型板ガラス。
「ヒシワイヤ」と呼ばれるタイプで、衝撃に強く、もし割れても破片が飛散しにくい安全性の高いガラスです。

ガラスの上からも新しいカバーを取り付けるため、パッキンを貼っておきました。

ポリカ平板をカバーとして取り付け

既存のカバーはドーム型でしたが、新しいカバーにはポリカ平板を取り付けました。

ポリカとは？ガラスの約200倍の強度があり、耐衝撃性に優れている樹脂（プラスチック）素材。紫外線で劣化しにくく、耐熱性にも優れているため、屋外での使用に適しています。

ポリカにはカラーがいくつかありますが、今回はスモークグレーを使用しました。
ポリカはメンテナンス性も高いため、万が一今後割れてしまうことがあっても、比較的手軽に交換を行うことができます。

シーリングで仕上げ

周りに既存のフレームを復旧し、シーリング材で仕上げを行いました。
シーリングとは、建材同士のつなぎ目や隙間を埋めるゴム状の材料のことです。「コーキング」とも呼ばれ、防水性を高めるために欠かせない工程です。
トップライトは雨水が直接かかるため、普通の窓よりも雨漏りリスクが高くなります。丁寧な防水処理が雨漏りを防ぐ重要なポイントです。

トップライトのガラス・カバー交換が完了

割れていたトップライトのガラス、カバーの交換工事が完了しました！
ドーム型のカバーから平板に交換し、スタイリッシュな見た目になりました。
トップライト全体の交換となると、サイズが合わない場合に開口調整が必要になるケースや、工事規模が大きくなる場合もあり、費用も大きく膨れがちです。
しかし今回は、破損したガラスとカバーのみを交換することで、最小限の工事と費用で雨漏りを解消することができました。

工事前は室内側からも割れがはっきり見え、雨漏りも発生していましたが、新しいガラスに交換して雨漏りも解消しました。
グレースモークのポリカ平板は、日差しを優しくカットし、まぶしさを軽減してくれます。

お客様の声

工事完了後、お客様からは
「施工内容も金額も丁寧に説明してくださり、安心してお願いできました」
とお喜びいただけました。
【お客様からいただいたアンケート】
割れたトップライトのドームカバーとガラスの交換工事を行ったM様「説明が詳しく対応が良かった」とご満足の声

よくあるご質問

トップライトのガラスだけ交換することはできますか？

可能です。ただし、周辺のフレームも劣化が顕著な場合、全交換をおすすめすることもあります。

どのくらいの期間で工事できますか？

ガラス、カバー交換の場合は1日で完了するケースがほとんどです。全交換の場合は周辺の屋根工事も必要になるため、1～2日間かかることがあります。

天窓工事の際は普段通り生活できますか？

はい、可能です。天窓につながるお部屋は養生を行いますが、それ以外は普段通り生活していただけます。

トップライト工事は当店にお任せください！

トップライトは強い陽射しや風雨にさらされるため、ガラスやカバーが劣化しやすいパーツです。
早めに修理することで大掛かりな本体交換を避けられるケースもあります。
今回のようにガラス・カバー交換だけで改善できることも多いため、不具合に気付いたらお早目にご相談ください。

当店ではトップライトの交換・修理・撤去など、天窓工事の全般を承っております。
「トップライトから雨漏りしているかも」「天窓が割れているように見える」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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