熊本市東区にて割れたトップライトの板金塞ぎ工事｜破損した天窓の修理には交換以外にも方法があります！

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熊本市東区にて割れたトップライトの板金塞ぎ工事｜破損した天窓の修理には交換以外にも方法があります！

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は熊本市東区にて割れたトップライトに板金塞ぎ工事を行った様子をご紹介します。
トップライト（天窓）が割れたり破損した際は、撤去工事や板金で塞ぐなど、交換以外の修理方法も選択できます。
当店ではトップライトの交換以外にも、撤去・板金塞ぎ工事も承っており、費用を比較できるお見積りも提出させていただきます。
トップライトの事でお困りの際はお気軽にご相談くださいね。

▶メールでのお問合せはこちら（24時間受付中）

熱割れ現象で割れたトップライトの板金塞ぎ工事

熊本市東区で以前トップライトの現地調査を行ったお客様より、工事のご依頼をいただきました。
トップライト（天窓）は熱割れ現象でペアガラスの内側だけひび割れしていました。
お客様にはトップライト交換工事と板金で塞ぐ工事の2通りでお見積りを提出しており、今回は板金塞ぎ工事のご依頼をいただきました。

▶現地調査の様子・熱割れ現象について詳しくはこちら

割れたトップライトガラスの撤去

まずはガラスが割れたトップライトを枠ごと撤去し、木下地を組みました。
この木下地は次の工程で断熱材を取り付ける下地となります。

スタイロフォーム（断熱材）の取付け

木下地に断熱材を取り付けていきます。
トップライトを撤去した所に直接板金を取り付けると、外気温の影響を大きく受けてしまう為、断熱材で屋根の断熱を行う必要があります。

今回使用した断熱材は、「スタイロフォーム」という商品です。
正式名称は「押出発泡ポリエチレン」と言い、発泡スチロールのような質感をしています。
よく知られている断熱材として「グラスウール」がありますが、グラスウールのように形が崩れて隙間ができる事がありません。
また、水にも強く、耐久性も高いメリットがあります。
50㎜厚のスタイロフォームを2枚取り付け、計100㎜の厚みになるように施工し、窓枠のサイズにピッタリ合うように取り付けました。
▶屋根断熱について詳しくはこちら

コンパネとルーフィング取り付け

「コンパネ」と呼ばれる合板でトップライトを塞ぎます。
コンパネとは「コンクリートパネル」の略で、コンクリート型枠用の合板です。
厚みが12㎜あり、耐水性・強度もある程度ある為、コンクリート型枠以外にも使用される事が多い建材です。
コンパネ専用のビスを使い、枠にしっかり取り付けました。

コンパネを取り付けた周辺に、ブチルテープを貼ります。
ブチルテープは防水性がある両面テープで、サッシ廻りによく使用されます。
トップライトの立ち上がりから雨漏りしないように防水しておきます。

コンパネ全面を覆うように、ルーフィング（防水紙）を貼ります。
板金だけでは隙間から雨水が入る可能性がありますが、ルーフィングがある事で室内に雨水が入らないようになります。
両面接着のブチルテープでルーフィングを接着して取り付けます。
▶防水紙の重要性

加工した板金を取付け

サイズに合うように予め加工していた板金を取り付け、トップライトを塞ぎました。

板金はビス留めで固定していますが、ビス頭にはシーリングを打って隙間から雨水が入らないようにしておきました。
トップライトは特に雨漏りの原因になりやすい所ですので、こういった所の雨仕舞はきちんとしておかなければいけません。

室内側には木下地を組んでポリ合板で仕上げ

室内側にはスタイロフォームが見える状態になっている為、ポリ合板を取り付け、天井の色と馴染むように仕上げました。
こちらのお部屋はトップライトを塞ぐ事で採光はできなくなりますが、照明があるので問題ないという事でした。

トップライトの板金塞ぎ工事が完了しました！

ガラスが割れたトップライトの板金塞ぎ工事が完了しました！

お客様はひび割れしたトップライトに、交換か板金塞ぎで工事を検討されていました。
今回は費用を比較できるよう2通りのお見積りを提出し、板金塞ぎをご依頼いただき、仕上がりにもご満足いただけました。
また、「他の業者で見積りした所、交換工事しか提案してくれず、100万以上かかるといわれたが、こちらでは板金塞ぎの工事も提案していただけてよかったです！」と大変お喜びいただけました（＾＾）
お客様にはテラス工事もご依頼いただいており、翌日テラス工事も行いました。
▶テラス工事の様子

トップライトの工事も街の屋根やさん熊本店にお任せください！

今回のようにトップライトを板金で塞ぐと、トップライトとしての機能がなくなるデメリットはありますが、トップライトを交換するよりも費用を抑える事ができます。
また、板金で塞ぐのではなく、完全にトップライトを撤去して周辺の屋根とフラットに仕上げる「撤去工事」もできます。
撤去工事は周辺の屋根材を剥がしたり野地板・屋根材を新設する必要がある為、板金塞ぎよりも費用がかかりますが、元々トップライトがなかったような仕上がりになり、板金塞ぎよりも見た目はよくなります。
▶天窓の雨漏りはどうしたら？修理か交換か？事例を紹介

当店ではトップライト（天窓）の修理・撤去工事も承っており、多数の施工実績があります。
お客様のご要望に応じて、様々な工事方法をご提案させていただきます。
「トップライトが雨漏りしている」
「うちのトップライトにはどんな工事ができる？」
など、トップライトに関するお悩みは、街の屋根やさん熊本店にお任せください！
▶天窓の交換、メンテナンスで雨漏りなどのお困り事を全て解決致します！