菊池郡大津町にて外壁からの雨漏り修理で浮いたサイディングパネルの留め直しや隙間シーリング工事

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施工事例
菊池郡大津町にて外壁からの雨漏り修理で浮いたサイディングパネルの留め直しや隙間シーリング工事

工事のきっかけ

菊池郡大津町のⅠ様より、「店舗で雨漏りが起きている」とご相談をいただき、雨漏り調査にお伺いしました。

店舗内には天井や窓付近に雨漏りが起きており、床材にも水濡れ被害を受けていました。
店舗は5年程前から雨漏りが起きていたそうですが、最近の大雨で雨漏りがひどくなったという事です。
雨漏りの原因を調査すると、外壁のサイディングパネルが浮いて剥がれていたり、サッシ周辺に隙間ができていました。
今回は外壁からの雨漏りである為、サイディングパネルの留め直しと、コーキング補修で外壁の隙間を埋めるようにご提案しました。

雨漏りがひどくならないよう、調査当日には雨漏りの応急処置を行い、後日外壁の修繕工事を行う事になりました。

大津町その他の工事,雨漏り修理

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: その他の工事,雨漏り修理

施工期間: 1日

使用材料: ステンレスビス、変成シリコン

施工内容その他: サイディングパネル修理,目地コーキング詰め直し,店舗

築年数: 130年

工事費用: 48,000円（別途応急処置費用：32,000円）

外壁の不具合により店舗内の雨漏り

店舗内の天井で雨漏りが起きています。
雨漏りは4～5年前から発生していたそうで、コーキングで補修した跡も見られますが、最近になって雨漏りが悪化したそうです。
天井からの雨漏りという事で、屋根か外壁に雨漏りの原因があると考えられますが、やはり根本的な雨漏り修理を行わないと雨漏りは改善しません。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ

窓枠周辺からも雨漏りが発生していました。
外壁と窓の接合部に何らかの問題が起き、隙間ができて雨漏りしていると考えられます。

外壁のサイディングパネルが剥がれて浮いている所がありました。
サイディングの側面から雨水が染み込み、反り返ってしまったと考えられます。
雨漏り箇所を考えても、雨漏りの原因はサイディングの剥がれが原因であると考えられます。

調査当日に応急処置を行いました

雨漏りが悪化しないよう、取り急ぎ応急処置を行う事になりました。

外壁サイディングパネルの剥がれには、ビニールシートを被せて雨水が入らないようにしておきました。

天井は水が落ちて来なければいいとの事で、外部に雨水が流れるようにビニールシートを設置しました。
ずっとこのままという訳にはいきませんが、大雨でお困りだったお客様にお喜びいただけました。
▶実際にお客様からいただいたアンケート
後日、お客様から本工事のご依頼をいただき、外壁補修工事を行う事になりました。

浮いた外壁サイディングパネルの留め付け

まずは浮いて剥がれていた外壁サイディングパネルを修繕します。

釘が抜けかけてサイデイングパネルが浮いている為、今回はビスで打ち直しを行います。
釘は引っかかりがなく抜けが起きやすいですが、ビスはらせん状の溝が入っている分、比較的抜けにくくなります。

サイディングパネルが剥がれていない箇所にも釘の浮きが見られた為、釘を打ち込んでおきました。
釘は年数が経つと徐々に浮いてくる為、定期的に点検・メンテナンスが必要です。

目地・釘頭・サッシ際にもコーキングを打ちました

サイディングパネルの目地や釘の頭にコーキングを打っておきました。
今回の雨漏りはサイディングパネルの浮きが原因の一つになっていた為、コーキングで隙間を埋めて防水しています。
釘頭にもコーキングを打つ事で、抜けにくくなります。
コーキングも紫外線や経年劣化で徐々に老朽化してくる為、目地打ち替えなどは定期的に行いましょう！
▶屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法