
2025.03.21
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。梅雨の季節が近づき、雨漏りのご相談が増えてきました。今回は熊本市東区にある木造2階建て住宅での雨漏り調査についてご紹介します。「毛細管現象」が雨漏りの原因になっていたケースです。どんな住宅でも起こりうるため、ぜひご参考ください。 ▶メールでの…

菊池郡大津町にお住まいのO様より、「天井に雨漏りのシミがあるので修理してほしい」とご相談のお電話がありました。
O様邸は築45年の木造瓦屋根住宅で、雨漏りは玄関で起きていました。天井に黒い雨漏りのシミができており、見た目が悪いだけでなく、カビやシロアリ、木部の腐食など健康面や建物の耐久性低下の心配もありました。
瓦屋根で雨漏りの原因を調査したところ、雨漏り箇所上部にある谷板金に問題があることが判明しました。
谷板金の先端付近に落ち葉が溜まっており、雨水が滞留したことで谷板金に穴が開いており、そこから雨漏りしていると考えられました。
谷板金は雨水が集まる場所であるため、穴が開くと大量の雨水が侵入することになります。
O様は「天井はそのままでいいので、雨漏りの原因だけ解決してほしい」とご希望だったため、谷板金の交換工事をご提案し、工事のご依頼をいただきました。
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