合志市にて軒樋の水漏れ修理を行った施工例｜高所作業車で仮設足場より低コストで施工可能

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合志市にて軒樋の水漏れ修理を行った施工例｜高所作業車で仮設足場より低コストで施工可能

工事のきっかけ

合志市のY様より、「雨どいから水が漏れている」とご相談いただき、まずは無料調査にお伺いしました。

現場で詳しくお話をお聞きすると、水が漏れてくるのは屋根の軒先に取り付けられる「軒樋」という箇所から漏れるということでした。
軒樋の調査を行うと、ジョイント（軒樋同士の繋ぎ目）部分の接着剤が劣化し、隙間ができて雨水が漏れていると考えられました。

Y様は他のリフォーム会社にもご相談されたそうですが、「足場を立てないと施工できない。費用がかかりすぎるのでできない」と断られてしまったそうです。
たしかに、高所作業には安全確保のため足場の設置が原則必要ですが、今回のケースでは高所作業車に乗って作業ができると判断しました。
高所作業車は仮設足場よりも費用を抑えられる場合があり、Y様のご予算内で軒樋の水漏れ修理のお見積りを提出することができました。

合志市雨漏り修理,その他の工事,雨樋工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 雨漏り修理,その他の工事,雨樋工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: 2時間程度

使用材料: シリコンシーリング

築年数: 39年

工事費用: 98,000円

軒樋から水漏れのご相談

合志市にお住まいのY様より「雨どいから水が漏れている」とのご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、軒樋のジョイント部の接着剤が経年劣化し、隙間ができていたことが分かりました。

他のリフォーム会社にも修理を相談されたそうですが、「2階部分の高さだとピケ足場（簡易足場）を立てる必要があり、費用がかかりすぎるのでできない」と断られてしまったそうです。
確かに通常であれば、2階の高さで作業を行うためには安全確保のために足場の設置が原則必要になります。

そこで当店では、足場を立てずに高所作業車を手配して軒樋修理を行うようにご提案しました。
仮設足場の設置費用が削減でき、工期の短縮にも繋がります。

高所作業車による軒樋修理の様子

まず高所作業車を設置し、安全を確認した上で作業を開始しました。
高所作業車のバケット部分に作業員が乗り込み、地上から約7メートルの高さにある軒樋まで安全に到達することができました。

足場を組む必要がないため、作業完了まで2時間程度で終えることができました。
住宅の周囲に十分なスペースがあったため、高所作業車の配置もスムーズに行えました。

軒樋の洗浄作業

シーリング補修を行う前に、まず軒樋の洗浄作業を行いました。

シーリング材をしっかりと密着させるためには、接着面をきれいにすることが重要です。
汚れが残っていると接着不良の原因となり、また漏水してしまう可能性があります。軒樋にはかなり汚れが溜まっており、黒く濁った水がたくさん出てきました。
落ち葉や泥が溜まると詰まりの原因になるため、定期的に清掃することをおすすめします。
【関連記事】雨樋掃除は業者に頼める？雨樋詰まり対策と清掃方法もご紹介

ジョイント部のシーリング補修

洗浄後、軒樋のジョイント部の隙間に黒色のシリコンシーリング材を打設しました。
シーリング材は防水性がある接着剤であるため、隙間を埋めて雨水が漏れないようになります。
屋外で長期間使用するため、耐候性に優れたシリコン系シーリング材を使用しています。
【関連記事】屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法