合志市のM様より「購入予定の中古物件が雨漏りの疑いがあるので修理してほしい。」とご相談いただきました。

M様邸はガルバリウム鋼板製の金属屋根で、屋根裏に雨漏り跡がありました。
雨漏りの原因を調査すると、ソーラーパネルの取り付け金物に打っているコーキングが劣化しており、その隙間から雨水が侵入していると考えられました。
他にも外壁サイディングや庇の付け根にも隙間ができていた為、コーキング増し打ち・打ち直し工事を行うことになりました。

M様は「ソーラーパネルが載った屋根にも工事ができますか？」と心配されていましたが、ソーラーパネルの脱着を行えば屋根工事が可能です。
ソーラーパネルを仮撤去する際には、破損しないように細心の注意を払いながら、養生マットで保護して取り外しました。
ソーラーパネル外すと取り付け金物の周辺に打っているコーキングが劣化し、穴があいていたり割れていた為、ホコリやゴミを拭き取ってから上から増し打ちを行いました。
ソーラーパネルの下に鳥の巣が作られている所もあった為、巣の撤去・清掃も行いました。
屋根に載っているソーラーパネルは３６枚あり、パネルを一枚ずつ慎重に脱着しながら増し打ちしていきました。
時間はかかりましたが全てのコーキングを増し打ちでき、雨漏りの原因が解消できました。

工事後は「分かりやすく説明してくださり、ありがとうございました！また何かあればお願いします」とM様に言っていただけました（＾＾）
お住まいになる前に雨漏りが解消でき、安心して生活を始めていただければと思います！
ソーラーパネルが載っている屋根の工事も、ぜひ当店にご相談くださいね♪