こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
長く寒い冬も終わりが見え、春が近づいてきましたね。
暖かくなってきたこの時期に気を付けていただきたいのが、鳩やスズメなどの野鳥による「鳥害」です。
春は産卵のピークを迎える為、建物に隙間があると、気付かない間に巣を作られて産卵されてしまう可能性が高くなっています。
もし卵を産み付けられると、雛鳥が巣立つまでは撤去ができません。また、大量の糞で住宅が傷んだり、ウイルスで健康被害を受ける事もある為、この時期に対策しておく事が大切です。
「最近鳩がよく家に飛んでくる」「糞が多くなっている」という事があれば、ぜひご相談ください。
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本日は上益城郡嘉島町で鳩の糞に悩んでいるとご相談いただき、現地調査を行った様子をご紹介します。

屋根に鳩が住み着いているとご相談

今回現地調査を行ったのはこちらの建物です。

屋根には鳩の糞が大量に溜まっています

ソーラーパネルは鳥の巣を作られやすい為 要注意です！

屋根にはソーラーパネルが載っており、鳩にとって巣作りに適した場所でした。

ソーラーパネルと屋根の間には約６ｃｍほどの隙間がありますが、鳩やスズメが巣を作るには十分な隙間です。
鳩やスズメなどのサイズの小さな鳥は、カラスなどの天敵に狙われにくい小さな隙間に巣を作る事が多い為、こういった住宅の隙間は鳩にとって格好の巣作り場所なのです。

巣を作り始めると一週間も経たないうちに完成させ、卵もすぐ産みつける為、できるだけ早い対応が大切です。

あんな所やこんな所にも糞の被害があります

鳩の糞は住宅の様々な箇所で見られました。

特に軒樋に大量の糞が溜まっていました。
軒樋は雨水を受け流すパーツですが、詰まりがあると適切に雨水が流れず、「オーバーフロー」という水が溢れ出る現象が起きてしまいます。
オーバーフローであふれ出た雨水が外壁を汚したり、外壁からの雨漏りの原因になる事もあります。
鳩の糞がそんな二次被害を引き起こすなんて驚きですが、これも早めに清掃・対策をしておく事が大切です。
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呼び樋も鳩の休憩場所になっているようで、呼び樋やその真下にある室外機にも糞がたくさん落とされていました。
築８年のお住まいで全体的にまだまだ状態も悪くなっていませんが、糞の被害をかなり受けて劣化が心配です。
お客様には糞の清掃と鳩の巣対策をご提案します。

糞の清掃と鳩の巣対策をご提案

上益城郡嘉島町で鳩の糞被害を受けている住宅の現地調査が完了しました。
お住まいの各所に糞の被害があり、鳩が住み着いている事が分かりました。
また、屋根のソーラーパネルの隙間に巣を作られてしまう可能性が高い為、以下の工事をご提案しました。

以前ソーラーパネルの下に防鳥ネットを取り付けた施工事例もありますので、ぜひご参考ください。
▶熊本市東区で金属屋根の鳩の糞清掃とソーラーパネル下に防鳥ネット取り付け