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施工事例
熊本市東区工場外壁の小波スレートの張り替え工事｜1枚のみ張替えを行った費用や工期をご紹介

工事のきっかけ

熊本市東区の工場にて「工場の外壁に誤って車をぶつけてしまい、割れてしまった」とご相談をいただき、現地調査へお伺いしました。
工場の外壁には「小波スレート」と呼ばれる外装材が使用されており、経年劣化で強度が低下していたところに車がぶつかり、割れてしまったようです。
このままでは雨風が入り込み、工場内にも影響を及ぼす心配がありました。
今回は割れた小波スレート1枚の張り替えをご提案し、工事のご依頼をいただきました。

熊本市東区その他の工事,工場

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: その他の工事,工場

施工期間: 1日

使用材料: 小波スレート（8寸）1枚、フックボルト、シリコンコーキング

施工内容その他: 小波スレート

熊本市東区｜割れた工場外壁の小波スレートの張り替え工事

熊本市東区で「工場の外壁に車をぶつけて割ってしまった」とご相談をいただきました。
工場の外壁にはセメントを波型に成形した小波スレートと呼ばれる外装材が使用されていました。
経年劣化もありますが、車が当たった衝撃で壁に大きな穴が開いている状態でした。

このままでは工場内に雨風が吹き込み、機械の故障や商品の水濡れなど被害が大きくなってしまうため、早急な対応が必要でした。
小波スレートは部分的な張替え工事ができるため、今回は割れた箇所のみの張り替え工事をご提案し、工事のご依頼をいただきました。

割れた小波スレートの撤去

まずは破損した波スレートを丁寧に取り外し、周囲に負荷をかけないよう慎重に作業を進めました。
波スレートは強度の高い素材ですが衝撃に弱いため、撤去時にも割れが広がらないよう注意を払う必要があります。

新しい8寸小波スレートの取り付け

既存と同じ規格の8寸の小波スレートを用意し、張替え箇所に取り付けました。
取り付けの際は、既存の上部の波スレートの「下に差し込む」ように設置するのがポイントです。
上部の波スレートより上に乗せてしまうとつなぎ目から雨水が入り込んでしまうため、雨水の流れを考慮して取り付けを行います。

小波スレートの固定にはフックボルトを使用し、内部のC形鋼に引っ掛けるように締め込みます。
C形鋼の端にフックをかけて外側から締めていく仕組みで、しっかりと締め付けることでスレート全体を安定して保持できます。
小波スレートの割れを防ぐため、ナットの締め具合も調整しました。

つなぎ目のシーリング処理

新しいスレートと既存スレートが重なる部分には、シーリング材を丁寧に充填して雨風の侵入を防止しました。
塗布後は波形のラインに沿うようにならし、外観を損ねない自然な仕上がりを意識しました。

外壁小波スレート張替え工事が完了

車をぶつけてしまったことでぽっかりと大きな穴が開いていた工場の外壁ですが、張替え工事により穴がふさがり、雨風の侵入を防げるようになりました。
これだけ大きな穴が開いてしまうと、「どうやって修理すればいいんだろう？」とご心配になる方も多いと思います。
小波スレートは部分的な張替えができるため、工事費用や施工日数も最小限で済ませることができます。
お客様からも「すぐに対応してもらえて助かりました」とご安心の声をいただきました。
▶実際にお客様からいただいたアンケート

よくあるご質問

小波スレートは1枚だけ交換できますか？

部分的な破損であれば1枚から交換が可能です。ただし劣化が広範囲に及ぶ場合は複数枚の交換をおすすめすることもあります。

交換した部分だけ色が違って目立ちませんか？

新品はどうしても既存より明るい色になりますが、時間とともに馴染んできます。気になる場合は塗装で色合わせを行う方法もあります。

工場を稼働したまま工事できますか？

今回のような部分補修であれば、作業範囲を限定して稼働したまま工事できるケースがほとんどです。

外壁の修理もお任せください！

工場や倉庫の外壁に使われている小波スレートは、耐久性に優れた材料ですが、経年劣化や外部からの衝撃で割れることがあります。
街の屋根やさん熊本店では、工場や倉庫の外壁・屋根工事に豊富な実績があります。
小波スレート1枚の張り替えから、外壁全体のメンテナンスまで、幅広く対応させていただきます。

現地調査は無料で行っておりますので、「外壁が割れているけど、どれくらいの工事が必要なのか分からない」という場合でも、まずはお気軽にご相談ください。
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