雨樋に落葉が詰まりお困りの方は落葉除けネット設置が効果的です
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最近では、暖冬の影響で紅葉の季節がなくなるんじゃないか!とも言われていますが、ニュースでは紅葉の様子などが放送されるシーズンとなりました
『落葉除けネット』って??
左の画像が『落葉除けネット』です
名前の通り、落葉などで雨樋の水詰まりを防ぐ為に設置されるもになります
屋根を取り囲むように取付けられている”軒樋”に、丸めて設置して落葉が入るのを防ぎます
近隣に木が多い,公園や神社があるなど、落葉が溜まりやすい環境にあるお宅で多く利用されています
設置には『足場』が必要となりますので、他の工事とご一緒に依頼しましょう

Panasonic 落葉除けネット参照
『落葉除けネット』の効果はなに・・・??
①『落葉やゴミの詰まりを防ぐ』
雨樋が詰まってしまうと、雨水がうまく排水されず溢れてしまい周りが水浸しや、外壁の傷みにも繋がります
また大雨時には、一気に流れ落ちる雨水の音がうるさい!といったご近所トラブルの事例もあります


落葉除けネットを取付けた雨樋(断面図)
『ネットを設置していない雨樋』
落葉・ゴミ・雨水が一緒に雨樋に入る為、雨樋が詰まり
雨水が溢れる原因になってしまいます

『ネットを設置した雨樋』
ネットがあれば、落葉やゴミはネットでせき止められ雨
水だけが雨樋に入り、詰まるリスクがなくなります
②『雨漏りの予防に繋がる』
雨樋から溢れた雨水は、外壁に当たりわずかな隙間があれば染み込み、雨漏りを引き起す事があるのです

雨樋は特に屋根の近くに取付られており、あらゆる箇所に雨水がまわる可能性がありますので大変危険です
雨漏りを起こすと、建物の耐久性が弱くなってしまいますので、建物を大切にする為にも『雨樋詰まりの解消』は重要です
③『鳥の巣ができにくい』
自然豊かな地域では、”鳥の巣ができて困っています”といったお話をよくお聞きします
燕などの巣は縁起が良いとされており、お庭の木や軒先なら巣立ちを見守る方も多いと思います

しかし、雨樋に巣を作られると雨樋が詰まり、鳥の糞が外壁に直接当たるなど、建物が汚れてしまう原因にもなってしまいます

雛や卵がある巣を除去する事は『鳥獣保護管理法』で禁止されています
ご心配の方は鳥の巣ができにくい環境づくりに『落葉除けネット設置』をおススメしています
当社に”雨樋掃除のご依頼”がありました事例をご紹介させて頂きます!
雨樋の状況は・・・??
雨樋には予想通り、たくさんの落葉が蓄積し落葉によって雨水の流れをせき止められていました
簡易的ではありますが、雨樋各所の清掃をさせて頂きました!
清掃箇所:『軒樋・入隅部分』
『清掃前』
落葉で雨樋がせき止められていて、せっかくの雨樋も何も役割を果せていない状況でした

『清掃後』
樋の落ち口部分やコナー部分などは、落葉によって詰まりが酷かった部分の落葉を取り除きました

清掃箇所:『竪樋への落ち口部分』
『清掃前』
画像の様に落葉が溜まっている部分は、軒樋の一番下にあたる部分です。
落葉と土の塊で完全に詰まっていました

『清掃後』
雨樋に詰まっていた落葉と土の塊を取り除きました

これで、雨水がスムーズに流れる様になったと思われます。
部分的な清掃ですが、袋一杯の落葉が溜まっていました
清掃箇所:『下屋部分』
『下屋部分・清掃前』
1階屋根と2階壁の接点部分です。
こちらも、樋が完全に詰まっており、壁面の隙間まで落葉が挟まっている状況でした
『下屋部分・清掃後』
放置すると・・・
壁面の隙間も目詰まりを起こしてしまい、酷くなれば室内への漏水に繋がる恐れが出てきてしまいます。
表面の詰まりは取り除きました

こちらは、ホウキ等で届く所なので、時々、確認して頂ければと思います
雨樋の『落葉詰まり対策』では『樹脂製の落葉除けネット設置』が効果的かと思われます