こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は阿蘇郡西原村にて倉庫の屋根リフォームについてご相談いただき、現地調査を行った様子をご紹介します。
倉庫は居住スペースに比べるとメンテナンスの頻度が低くなりがちですが、雨漏りが起きると中に保管している物が被害を受ける為、お家と同じようにメンテナンスを行う事をおススメします！倉庫や工場の屋根メンテナンスも街の屋根やさん熊本店にお任せください！

倉庫の現地調査

今回現地調査を行うのはこちらの建物です。

波型スレート屋根は経年劣化が進行

波型スレート屋根には穴が開いていました

ケラバ板金も外れていました

現地調査が完了！カバー工法をご提案しました

阿蘇郡西原村での倉庫の現地調査が完了しました。
倉庫の屋根は既に耐用年数を超えており全体的に劣化していた為、以下の工事をご提案させていただきました。

提案内容

・足場の設置
・屋根のカバー工法（ガルバリウム鋼板）
・雨樋の交換

お客様のご相談では葺き替えかカバー工法という事でしたが、それぞれメリットとデメリットをご説明させていただき、カバー工法でお願いしますとご依頼があった為、カバー工法のお見積り書を後日提出しました。
▶後日行った工事の様子はこちら

波型スレート屋根の葺き替え工事・カバー工法のメリットとデメリット

葺き替え工事・・・既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する工事。
カバー工法・・・既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ね葺きする工事。
葺き替えとカバー工法それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご参考ください。

今回は２００４年以前に建てられた倉庫であった為、アスベスト含有の波型スレートである可能性が高いです。
アスベスト含有というと危険で恐い印象を持たれるかもしれませんが、必要以上に恐れる必要はありません。
アスベストが含まれる建材であっても、破砕されない限りはアスベストは飛散せず無害です。
解体撤去作業を行う際にアスベストが飛散する可能性が高いですが、普段お住まいになっているだけであれば吸い込むことはほぼありません。 ただ、強度を向上する為に使用されているアスベスト含有の屋根材でも、耐用年数を超えれば割れや剥がれが発生し、屋根材としての機能は下がってしまう為、メンテナンスは必要になってきます。
お客様のライフプランや生活状況によっても適切なメンテナンス方法がそれぞれ異なると思いますので、ご希望や状況に応じたご提案を行います。まずはお気軽にご相談くださいね♪