菊池市にて台風で洋風瓦が破損！同製品が廃盤になっている為類似品への差し替えをご提案しました

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菊池市にて台風で洋風瓦が破損！同製品が廃盤になっている為類似品への差し替えをご提案しました

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は菊池市で台風で瓦が割れてしまったとご相談いただき、現地調査を行った様子をご紹介します。
複数の屋根瓦が割れており、このままでは雨漏りだけでなく、破片が落ちて事故の原因にもなる為、瓦の差し替えをご提案しました。
同じ瓦が廃盤になっている事が判明した為、同じ形で似た色の類似品でお見積りを作成する事になりました。
お住まいの部材が廃盤になっているのは、意外とよくあるケースです。
そういった場合も、当店で対応策をご提案させていただきますので、安心してご相談くださいね。

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菊池市にて台風で瓦が割れたとご相談

今回現地調査を行ったのはこちらの建物です。

建物詳細　木造２階建て住宅
築年数　　３０年
屋根材　　洋瓦
相談内容
以前の台風で何かが飛んできて、屋根瓦が割れてしまった。
火災保険を使って修理をしてほしい。

台風時の飛来物によって屋根瓦が割れてしまったそうです。
屋根から割れる音が聞こえて、とてもびっくりされたとお話されていました。

破損した瓦

１階にかかる屋根で、多数の瓦が破損しています。
多くの瓦が割れており、台風被害の大きさを物語っています。
幸い、どなたにもお怪我はなく、現状では雨漏りもまだ起きていないようです。
しかし、このままでは屋根下地に雨水が廻り、防水紙も劣化すれば雨漏りに繋がります。
割れた破片が落ちてケガをする事もある為、できるだけ早い対応が大切です。
▶4つのチェックポイントで瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう

丈夫で耐用年数も５０年以上と言われている洋瓦（粘土瓦）ですが、飛来物の衝撃には耐えきれません。
何が当たって割れたのか定かではありませんが、どれだけ自宅をメンテナンスしていても、近隣住宅から瓦などが飛んでくれば被害を受けてしまいます。
裏を返せば、住宅の強風対策をしっかりしておかないと、近隣住宅に被害をもたらす原因になります。
ご家族の為だけでなく、ご近所に迷惑をかけない為にも普段からのメンテナンスが大切なのです。

▶その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません

また、瓦の破片が軒樋に溜まっており、雨水が詰まって排水不良を起こす原因にもなっていました。

軒樋が詰まっていると、その部分から雨水が溢れる「オーバーフロー」という現象を起こします。
オーバーフローで溢れた雨水が外壁を汚したり、勢いよく落ちた雨水で建物の土台が劣化するなど、思わぬ所に二次被害を受ける事もあるのです。
▶雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください

予備瓦がありましたが枚数が足りません

お客様が予備瓦を保管されていました。
予備瓦は新築で屋根を葺いた際に余った瓦で、瓦の割れなどが起きた時に差し替える事ができます。

しかし、予備瓦の枚数よりも割れた瓦の方が多く、予備瓦だけでは差し替えの瓦が足りない為、新しい瓦も準備しなければいけません。

同製品が廃盤になっていました

屋根に使用されている瓦を調べた所、同製品が現在廃盤になっている事が判明しました。
そこで、サイズを確認し、同じサイズの類似品を探して差し替えるようにご提案しました。

近年では屋根材においても新製品が出るペースが早くなっています。
その反面、廃盤となる製品も増え、同じ製品が市場にないケースも意外と多いのです。

当店では後継品や類似品での対応をご提案しておりますので、住宅の部材が廃盤になっている場合でも、まず一度ご相談くださいね。
▶屋根材に廃盤・生産終了品などが使われている屋根のメンテナンスはどうすべき?