熊本市北区のアパートで雨漏り調査！ALC外壁の割れや目地シーリングの劣化が原因で雨漏りしていると判明

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熊本市北区のアパートで雨漏り調査！ALC外壁の割れや目地シーリングの劣化が原因で雨漏りしていると判明

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は熊本市北区のアパートで行った雨漏り調査の様子をご紹介します。
当店ではアパートやマンションなど、集合住宅の雨漏り修理も対応しております。
居住者様の快適性やマンションの資産価値を左右するため、雨漏りは早めに直しましょう。
まずはお気軽にご相談くださいね。

▶メールでのお問合せはこちら（24時間受付中）

2階建てアパートで雨漏りのご相談

今回ご相談いただいたのはこちらの建物です。

建物詳細　2階建て軽量鉄骨造アパート
築年数　　約23年
屋根材　　スレート
相談内容
アパートの2階が雨漏りしているので、修理見積りをお願いします。

アパートのオーナー様よりご相談いただき、雨漏り調査にお伺いしました。
まずは雨漏りしているお部屋の確認を行います。

天井のクロスが浮いている

アパートの2階のお部屋で、天井クロスの浮きが見られました。
雨漏りの水分でクロスの糊が剥がれ、浮いていると考えられます。
このまま放っておくと浮きや剥がれがどんどん広がっていき、見た目も悪くなってしまいます。

雨漏りが起きていると、居住者様が不安になりますし、アパートの資産価値が下がる原因にもなります。
そのため、雨漏りに気付いたら早急に対応しましょう。
【参考】入居率を上げる魅力的な４つのポイント、アパート・マンション・ビルの屋根メンテナンスを行うメリット

ALC外壁に問題が見られました

アパートのALC外壁を点検します。

ALC外壁とはALC（Autoclaved Lightweight Concrete）は、セメントや珪石、生石灰、発泡剤のアルミ粉末などを原料とする外壁用パネルです。
オートクレーブ（高温高圧蒸気養生）という製法で作られ、細かい気泡が入っているため、軽量で断熱性に優れています。
軽量で建物への負荷が少なく、断熱性や耐火性も高いことから、集合住宅や商業施設など、幅広く使用されており、適切にメンテナンスを行えば60年以上使用できると言われています。

ALC外壁に、目地シーリングの劣化や割れが見られました。
これらの症状は雨漏りしている2階の部屋周辺で見られたため、雨漏りの原因は目地シーリングやパネルの割れであると考えられます。

ALCには細かい気泡があるため、表面の防水性が下がると水分が染み込み、割れが起きやすくなります。
また、パネルの繋ぎ目を埋める「目地シーリング」も、経年劣化すると柔軟性がなくなって固くなり、ひび割れや剥がれが起きて雨漏りの原因になります。
外壁の防水性を保つために、ALCには定期的な塗装や、目地シーリングの打ち直しが必要です。
【参考】屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる

シーリング打ち替えとALC補修をご提案

アパートの雨漏り調査が完了しました。
2階のお部屋で雨漏りしており、ALC外壁の目地シーリング劣化やパネルの割れが原因と考えられます。
調査結果を踏まえ、オーナー様に雨漏り修理をご提案しました。

提案内容
・仮設足場の設置
・目地シーリングの打ち替え
（全面または一部）
・割れたALCパネルの補修

工事には高所作業を伴うため、仮設足場の設置が必要です。
足場設置を含んだお見積り書をお客様にご提出しました。

集合住宅の雨漏り修理・メンテナンスもお任せください！

当店では一戸建て住宅だけでなく、マンションやアパートなどの集合住宅の雨漏り修理も対応しております。
雨漏りを放置すると今後の資産価値にも影響を及ぼすことがあるため、早期発見と対策が大切です。
また、今回のような雨漏り修理だけでなく、屋根の葺き替えや外壁塗装など、建物の外装に関するあらゆる工事が可能です。

建物の状態やご予算に応じて最適な施工プランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。