熊本店発・屋根リフォームの一つカバー工法|屋根が二重構造になる為、断熱性や遮音性がアップします。
2023年5月1日更新
屋根リフォームと言えば、一番先に屋根塗装を思い浮かべる方が多いと思います。
汚れが目立つ屋根も屋根塗装を行う事で、美観性が回復できる施工方法になります。
しかし、既に雨漏りが発生している屋根などは塗装では雨漏りが解決しないのです。
その場合に検討したい屋根フォームが『屋根のカバー工法(重ね葺き)』です。屋根を葺き替えるよりも費用や工期が抑えられる事から、近年では主流の屋根リフォームとなりました。
今回は『屋根のカバー工法(重ね葺き)』にスポットを当て、他の工事と比較しながら特徴などをご紹介します。
そろそろ屋根のリフォームをお考えの方は、街の屋根の屋さん熊本店の無料点検で屋根の状態を確認して見ませんか!
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屋根リフォームと言えば、一番先に屋根塗装を思い浮かべる方が多いと思います。
汚れが目立つ屋根も屋根塗装を行う事で、美観性が回復できる施工方法になります。
しかし、既に雨漏りが発生している屋根などは塗装では雨漏りが解決しないのです。
その場合に検討したい屋根フォームが『屋根のカバー工法(重ね葺き)』です。屋根を葺き替えるよりも費用や工期が抑えられる事から、近年では主流の屋根リフォームとなりました。
今回は『屋根のカバー工法(重ね葺き)』にスポットを当て、他の工事と比較しながら特徴などをご紹介します。
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1.屋根のカバー工法(重ね葺き)はどんな工事?
スレート屋根は防水性が低く表面を保護する為に塗装が施されている為、築10年~15年程度で塗装のメンテナンスが必要です。一般的には塗装工事が良いのですが、塗装では対処できない劣化状態や、メンテナンス回数を減らしたい場合にはカバー工法を行う事が多くなります。
以前は、屋根が傷めば葺き替え(屋根を交換する)工事でしたが、軽量な屋根材の開発によって『カバー工法』という選択肢が増え、最近ではよく見られる工事となりました。
▶スレートからガルバリウム屋根へ!葺き替え?屋根カバー?特徴と費用
以前は、屋根が傷めば葺き替え(屋根を交換する)工事でしたが、軽量な屋根材の開発によって『カバー工法』という選択肢が増え、最近ではよく見られる工事となりました。
2.カバー工法のメリット・デメリット
カバー工法のメリット | |
既存の屋根材を撤去しなくても工事を行う事ができます。廃材は棟板金・貫板などです。廃材の処分費用が抑える事ができて、工事のコストが抑えられ低コストで済みます。 | |
カバー工法は工程が少なく、工期を早く終わらせる事ができます。工事期間中の騒音・業者の出入りなどのストレスが少なからずあると思います。工期が短くなると近隣の方へのご迷惑や、不便さなども軽減されます。 | |
カバー工法を行った屋根は『古い屋根』+『新しい屋根』の二重構造になります。その為、外の騒音が入りにくく生活音が漏れづらい・屋外の暑さや寒さが伝わりづらいなど、遮音性や断熱性がアップします。 |
カバー工法のデメリット | |
屋根カバー工法は、既存屋根の下地や屋根材の上に新しい屋根を覆うような工事です。屋根の劣化が酷く雨漏りが発生していたり、屋根下地まで腐食や湿気を帯びて傷んでいる場合は、カバー工法ができません。こちらの場合は、葺き替えをご提案します。 | |
今までの屋根材に、新しい屋根材の重みが加わります。屋根の重量増は避けられないので、耐震性などに不安を感じられる方もいると思います。少しでも軽減ができるように、軽量な金属屋根などをおススメします。 |
3.カバー工法の施工手順(トタン屋根→スレート屋根・コロニアル)
ステップ①:トタン屋根に下地用合板(野地板)を張る
既存トタン屋根にJAS規格に適合した構造用合板を張ります。屋根の下地は”野地板”と呼ばれ、上から張るルーフィング(防水シート)や屋根材を固定する為の下地になります。凹凸やズレがなく設置できているのかしっかり確認します。 |
ステップ②:ルーフィング(防水シート)の敷設
下地合板の上にルーフィング(防水シート)を敷いていきます。内部に水が流入しないように、軒先に近い方から順に端を重ねて張っていきます。防水性のあるルーフィング(防水シート)は、屋根内部に雨水が侵入するのを防ぐ役割があります。 |
ステップ③:新しい屋根材(コロニアル)を葺く
ルーフィング(防水シート)の上から、新しい屋根材(コロニアル)を葺いていきます。コロニアル1枚につき4箇所に釘を打って野地板に固定させていきます。ルーフィング(防水シート)と同様に、内部に水が侵入しない様に軒先から順番に留めていきます。 |
ステップ④:新しい貫板と棟板金を取付ける
棟板金の下地となる貫板を取付けます。貫板は木製が一般的ですが、腐食しにくい樹脂製の貫板が選ばれる事もあります。 | |
貫板を取付けると上から棟板金をビス留めしていきます。雨水を入りにくくする為、上からではなく横からビスを打っていきます。板金同士が重なり合う部分から雨水が侵入しない様に、隙間をコーキングで埋めます。 |
ステップ⑤:スレート(コロニアル)カバー工法が完了
屋根を重ね張りしているので、断熱性や遮音性がアップしました。
こちらのカバー工法の施工事例の様子
▶上益城郡嘉島町|穴が開いたトタン屋根にカバー工法と天井板張替え
街の屋根やさん熊本店でご相談を頂いた現地調査の様子
▶熊本市北区で経年劣化のコロニアルにガルバリウムカバー工法を提案
▶熊本市北区で屋根各所にトラブルが発生!カバー工法をご提案しました
▶山鹿市で腰葺き屋根の板金部が雨漏りしたらカバー工法はできる?
4.『カバー工法』と『葺き替え』の違いは何??
項目 | 葺き替え | カバー工法 |
状況 | 屋根材の劣化や腐食が激しく屋根自体を変えないといけない | 屋根材自体はキレイで、今後のメンテナンス費用を抑えたい |
工事内容 | 屋根材全てを取り外し、新しい屋根材を取付ける | 現在の屋根材の上から新しい屋根材を取付ける |
効果 | 新しい屋根材の効果が得る事が出来る | 屋根材が二重になり断熱・防水性等が向上する |
メンテナンス期間 | 10年前後 | 20年前後 |
費用 | ※一般的なメンテナンス時期と費用(30年間) 約270万円 | ※一般的なメンテナンス時期と費用(30年間) 約180万円 |
一般的なメンテナンス時期で費用のシュミレーションをしてみると、『カバー工法』が約180万円,『葺き替え』が約270万円となり、30年間の屋根のメンテナンス費用でも約90万円ほど違ってきます。
『メンテナンス時期を忘れてしまいそう!』『屋根の補修費用はあまりかけたくない!』とお考えの方は、カバー工法がおススメです!
カバー工法に興味を持って頂けて『見積書をお願いしようかな!』と思われた方がいらっしゃいましたら、点検とお見積を依頼する業者を選択する基準の一つとして、こちらのような業者へ依頼をしましょう!
カバー工法に興味を持って頂けて『見積書をお願いしようかな!』と思われた方がいらっしゃいましたら、点検とお見積を依頼する業者を選択する基準の一つとして、こちらのような業者へ依頼をしましょう!
・屋根に上がって調査をしてくれるか
・現場の写真を撮って見せてくれるか
・みなさんに分かりやすく説明をしてくれるか
・必要な工事以外の方法も提案してくれるか
・現場の写真を撮って見せてくれるか
・みなさんに分かりやすく説明をしてくれるか
・必要な工事以外の方法も提案してくれるか
5.まとめ
屋根のカバー工法は、既存の屋根をそのままにして新しい屋根を被せる工事となります。
屋根や下地の状態がクリアさえすれば、メリットが多く、コストパフォーマンスも良いお得な工事です。種類も多く、お好みのデザインや予算に合わせて選択しましょう。
屋根は建物をい守る要でもあります。
屋根のリフォーム工事を良いものにして、安心して長く住めるお家にして下さいね♪
屋根や下地の状態がクリアさえすれば、メリットが多く、コストパフォーマンスも良いお得な工事です。種類も多く、お好みのデザインや予算に合わせて選択しましょう。
屋根は建物をい守る要でもあります。
屋根のリフォーム工事を良いものにして、安心して長く住めるお家にして下さいね♪