熊本店発・今季一番の寒気が流入し熊本県内にも大雪の恐れ|雪が引き起こす真冬の雨漏り『すが漏り』には注意!
今シーズン一番の寒気の影響で、熊本県内にも大雪の恐れがあります。
天草市では屋根や畑にうっすら雪が積もり、阿蘇市の仙酔峡では水しぶきが氷となり岩肌を覆いました。また、高森町ではマイナス2.5℃、益城町でマイナス1℃になった他、天草市では0.5℃となり今シーズンの最低気温を観測しました。
熊本県内では、大雪が降る事が殆どありません。今回は、これから起こるかもしれない真冬に起こる雪が原因の雨漏り『すが漏り』についてご紹介したいと思います。
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天草市では屋根や畑にうっすら雪が積もり、阿蘇市の仙酔峡では水しぶきが氷となり岩肌を覆いました。また、高森町ではマイナス2.5℃、益城町でマイナス1℃になった他、天草市では0.5℃となり今シーズンの最低気温を観測しました。
熊本県内では、大雪が降る事が殆どありません。今回は、これから起こるかもしれない真冬に起こる雪が原因の雨漏り『すが漏り』についてご紹介したいと思います。
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1.『雨漏り』と『すが漏り』の違いについて
『雨が降って、天井にシミが・・・』『雪が積もっている時に水が漏れきた』など、雨漏りが起ってしまう場合があります。雨漏りとすが漏りは、どちらも屋根から水が建物内部に侵入してしまう事には変わりはありません。この症状を引き起こす原因とメカニズムには大きな違いがあります。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
▶お住いが教えてくれる屋根補修サイン
▶寒波到来で熊本県内にも積雪の可能性!雪止めの取付、雪害・雹害を受けた場合の工事はご相談ください!
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雨漏りの原因は、屋根材の劣化や、穴が空いているなどの理由で、雨が降るたびに雨水が屋根内部にまで浸入する事を言います。『劣化』や『壊れている』事が殆どの原因です。 | |
すが漏りは、雪や氷などが屋根に溜まる事で排水が妨げられ、溜まった水が行き場をなくし、屋根材の接合部から屋根内部に浸入してしまう事を言います。接合部が漏水箇所となり、外見に異常が見られずに発生してしまう場合が多くあります。 |
2.すが漏りのメカニズム
雨漏りに繋がっていく『すが漏り』は、どうやって発生するのでしょうか?
メカニズムを見て行きましょう!
すが漏りは、築年数が経過した住宅で多く発生します。建物の断熱効果が低い事と、屋根材の防水機能が低下している事が大きな要因となってしまいます。
メカニズムを見て行きましょう!
『すが漏り』はこうやって発生する!
①屋根に降り積もった雪に室内の熱が伝わり、雪が解け始める
②溶けた雪の水が屋根勾配に沿って流れるが、外気に晒され軒先付近で凍ってしまう
③軒先に氷の塊ができて、ダムの様な役割をして排水を妨げる
④上手く排水されない水が溜まり、屋根材の接合部から室内に水が漏れてしまう
この様に、屋根の上では『雪』から『水』となり『水』から『氷』へと言う変化を起こす事が『すが漏り』の主な原因です。②溶けた雪の水が屋根勾配に沿って流れるが、外気に晒され軒先付近で凍ってしまう
③軒先に氷の塊ができて、ダムの様な役割をして排水を妨げる
④上手く排水されない水が溜まり、屋根材の接合部から室内に水が漏れてしまう
すが漏りは、築年数が経過した住宅で多く発生します。建物の断熱効果が低い事と、屋根材の防水機能が低下している事が大きな要因となってしまいます。
3.すが漏りが発生しやすい条件とは?
漏水と言う意味では雨漏りと非常に似ていますが、全く別物です。
すが漏りが発生しやすい可能性がある条件とはどの様なものなのでしょうか?
▶熊本通信・屋根瓦や外壁表面の剥がれは建材の風邪【凍害】かもしれません!寒冷地でない地域でも注意が必要です
すが漏りが発生しやすい可能性がある条件とはどの様なものなのでしょうか?
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・すが漏り発生の条件 | ・詳細 | |
屋根勾配が緩く雪が溜まりやすい | 屋根勾配が十分でなければ雪が溜まりやすくなる為、雪が解ける際に水が屋根の隙間から浸入しやすい | |
屋根の経年劣化が進行している | 築年数が経過し劣化が進行している屋根は、雨漏りの原因となりやすくなります。同様に雪解け水も浸入しやすくなってしまうのです。 | |
屋根塗装のメンテナンスを行っていない | 屋根塗装の防水性が低下すると雪が滑りにくく、屋根に雪が残りやすくなります。その為、適切な時期にメンテナンスが必要です。 | |
日あたりが悪い方角(北・西向き)に屋根がある | 日あたりが悪い場合は、雪が解けずらく屋根に残ってしまいます。解けても日当たりが悪ければ、気温が低く再び凍結するリスクが高まります。 | |
断熱性が低く熱が屋根に伝わりやすい | 断熱性が低い建物は、屋根に熱が逃げやすく早く雪が解けてしまいやすくなります。この状況が、すが漏りを引き起す可能性があるのです。 | |
軒先につららができる | 軒先につららができれば、つららが屋根の溶けた雪水を遮断して、滞留する可能性があります。 |
4.すが漏りは火災保険が適用されるのでしょうか?
台風被害などで建物に被害がでると、火災保険・風災が適用される場合があります。それでは、今回ご紹介した『すが漏り』の場合は、火災保険は適用されるのでしょうか?
すが漏りは雪が原因となるので、建物の火災保険・『雪災補償』の特約を契約している場合は、保険適用になる可能性はあるのですが、一般的には保険対象外となる事が多いと言われています。
火災保険は、不測且つ突発的な事故や損害に対して補償されるものです。すが漏りは時間を掛けて徐々になる事象の為、保険適用外と見なされるケースが近年では一般的となっている様です。
但し、異常気象により大雪が降った場合や、すが漏りの発生状況によっては保険が適用される場合もあるので、まずは保険会社へのお問合せをお願い致します。
▶【最新版】火災保険が適用される屋根工事
すが漏りは雪が原因となるので、建物の火災保険・『雪災補償』の特約を契約している場合は、保険適用になる可能性はあるのですが、一般的には保険対象外となる事が多いと言われています。
火災保険は、不測且つ突発的な事故や損害に対して補償されるものです。すが漏りは時間を掛けて徐々になる事象の為、保険適用外と見なされるケースが近年では一般的となっている様です。
但し、異常気象により大雪が降った場合や、すが漏りの発生状況によっては保険が適用される場合もあるので、まずは保険会社へのお問合せをお願い致します。
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5.まとめ
すが漏りは豪雪地や寒冷地でしか発生しない現象の為、『熊本は関係ないかも』と思われる方も多いと思います。異常気象によって想定外の事が発生する事も増えてきています。万が一に備えて、、頭の片隅に覚えて頂ければ幸いです。
塗装が必要なセメント瓦やモニエル瓦・スレート・金属屋根にお住いの皆さんは、塗装メンテナンスを定期的に行う事が、雪による雨漏りを防ぐ有効対策の一つです。
定期的に屋根塗装を行う事で、雪が滑りやすくなりおススメです。
▶屋根塗装で防水性を回復させる
▶熊本市東区|コロニアルにファインパーフェクトベストで屋根塗装
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定期的に屋根塗装を行う事で、雪が滑りやすくなりおススメです。
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