熊本店発・3月から5月は台風並みに猛威を振るう『春の嵐・メイストーム』|被害を防ぐ為には屋根補修が重要です!
2023年2月9日更新
日本列島に春の装いがやって来るとは反対に花粉症の皆さんは、憂鬱な時期でもあります。
今年の5月からは、新型コロナウイルスはインフルエンザと同じ扱いの第5類へと変更になります。
日本列島に春の装いがやって来るとは反対に花粉症の皆さんは、憂鬱な時期でもあります。
今年の5月からは、新型コロナウイルスはインフルエンザと同じ扱いの第5類へと変更になります。
少しずつ海や山・行楽地への外出ができるようになり、以前と同じような生活には程遠いですが、前を向いて一緒に頑張りましょう。
この時期は注意が必要な気象現象があります。
温帯低気圧が急速に発達する『春の嵐・メイストーム』などの不安定な天候が続きやすく、突然の豪雨や雷、雹や竜巻などへの注意が必要です。
温帯低気圧が急速に発達する『春の嵐・メイストーム』などの不安定な天候が続きやすく、突然の豪雨や雷、雹や竜巻などへの注意が必要です。
今回は、台風並みに猛威を振るう『春の嵐・メイストーム』『強風への備え』『暴風被害が多い場所・飛ばされやすい屋根の状態』についてご紹介します。
▶ご自分でできる悪天候・地震後の屋根点検
▶ご自分でできる悪天候・地震後の屋根点検
1.春の嵐・メイストームについて
1-1 春の嵐・メイストームの語源由来
1-2 春の嵐・メイストームの発生要因
1-3 春の嵐・メイストームに備えるためには
春の嵐・メイストームが起りやすい3月~5月は、気象庁が発表する情報を小まめに確認する様にしましょう。
気象庁では数日~1日前に『暴風に関する気象
重大な災害の恐れがある場合は、『暴風・波浪・暴風雪警報
暴風に関する注意報が発表されたら、風が強くなる前にお住いの周りを見渡し飛びやすい物は予め固定するなどの対策を行いましょう。また、家の周囲やベランダ
日頃から、屋根・雨戸・シャッターなどの点検も大切です。
※画像参照:気象庁
気象庁では数日~1日前に『暴風に関する気象
情報
』
を発表し、災害の恐れがある場合は3時間前までに『強風・波浪・風雪注意報
』
を発表します。重大な災害の恐れがある場合は、『暴風・波浪・暴風雪警報
』
などが発表されます。暴風に関する注意報が発表されたら、風が強くなる前にお住いの周りを見渡し飛びやすい物は予め固定するなどの対策を行いましょう。また、家の周囲やベランダ
に置いてある倒れやすい物も固定するか家の中に入れておきましょう。
日頃から、屋根・雨戸・シャッターなどの点検も大切です。
※画像参照:気象庁
2.暴風が予想される場合の住まいへの対策
『お住まいの場所』 | 『強風への備え』 |
・屋根瓦 | 捲れやズレ、割れている所がないか。。 |
・雨樋 | 落ち葉やゴミが溜まっていないか。 |
・テレビアンテナ | アンテナを屋根の上に設置する為の取付金具(屋根馬)が錆びていないか、アンテナが倒れない様に固定するワイヤーのアンテナ支線が緩んでいないか。 |
・雨戸・シャッター | しっかりと閉まるのかを点検確認する。 |
・雨戸・シャッターがないお家 | ガラスの飛散防止の為、カーテンを閉め、窓に飛散防止フィルムを貼るのが有効です。 |
・窓 | ひび割れやがたつきがないかを確認する。 |
・物干し竿 | 飛ばされないように下に降ろしておきましょう。 |
・植木,植木鉢 | 植木は飛ばされないように固定し、植木鉢は飛ばされないように室内へ入れておきましょう。 |
3.暴風被害が多い場所や飛ばされやすい屋根の状態
3-1 暴風被害場所:屋根材
屋根材に割れやズレ・反りなどの不具合を放置すると、隙間から風が入り込んで広範囲に飛散や落下などの被害が拡大する恐れがあります。
また、屋根の頂上にある棟瓦
を固定している漆喰の劣化は、雨漏りや剥がれた漆喰が雨樋を詰まらせるなどの問題が発生します。最悪の場合、棟
瓦の崩壊を招き大掛かりな工事が必要になってしまいます▶お住いが教えてくれる屋根補修のサイン
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3-2 暴風被害場所:棟板金
が飛ばされる事例も多く寄せられます。棟板金は、下から葺き上げた屋根材を貫板という板で押えて、上から棟板金を被せて雨の浸入を防いでいます。
この棟板金は横から釘
で固定していますが、この釘が抜けると
棟板金を劣化させる原因になっているのです。棟板金は金属の為、膨張や収縮を繰り返し徐々に釘が抜けていき、釘を打たずに放っておくと抜けた釘穴
から貫板に雨水が伝わって腐食が進行します。
釘抜けは棟板金の固定力低下を促し、暴風時に棟板金が飛ばされてしまう事があります。
棟板金は先が尖っているので、落下したら大変危険です。
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3-3 暴風被害場所:ベランダ・テラス・カーポート屋根
壁がなく三方から風を受ける為
、風の被害を受けやすい場所の一つです。波板が飛散してしまう大きな原因は、経年劣化によるものです。古くなって変色・硬化が進行している波板は割れやすく、また波板の固定に使われている
フックの緩みや外れが起ると固定力の低下に繋がります。その為、波板が浮きやすく風が吹くと”バタバタ”と音がすれば、下から吹き上げられる暴風によって飛散する危険性が高くなるので注意が必要です!
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3-4 暴風被害場所:テレビアンテナ
アンテナが転倒する主な
現在、使用していないテレビアンテナが屋根の上にあれば、撤去する事をおススメします。
▶
原因は、屋根馬
と呼ばれるアンテナを支える支柱や、アンテナを固定する支線
(ワイヤー)などの経年劣化によるものです。
時間
の経過と共に固定する金具などが老朽化していく事
は避けられないのです
。現在、使用していないテレビアンテナが屋根の上にあれば、撤去する事をおススメします。
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熊本市東区で春一番の突風で住宅被害が発生|波板・瓦の飛散やアンテナ転倒で棟瓦のズレは応急処置で雨漏り防止
4.まとめ
春の訪れは『季節の変わり目』でもあります。
春の嵐・メイストームは低気圧が急速に変化し、中心から離れた所でも強風が吹く為、被害が広範囲になり、この時期は特に天気の急な変化には気を付けなければいけません。
▶季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
また、寒暖差でアレルギー症状が出たり、疲れが取れなかったりと体調を崩しやすい時期でもありますので、皆さまご自愛下さいませ。
街の屋根やさん熊本店は、住いのお悩み相談や補修・工事など、皆さんの家づくりをお手伝いさせて頂きます。お気軽にご連絡下さいね♪
▶メールでのお問合せ(24時間受付中)
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