熊本通信・花粉の飛散時期に屋根塗装は大丈夫?花粉の粒子は小さく屋根塗装の品質低下に影響はありません。
2023年2月8日更新
過ごしやすい季節”春”の訪れは、花粉症の皆さんにとっては憂鬱な時期でもありますよね。
暖かくなると、屋根メンテナンスの一つ『屋根塗装
しかし、『花粉の時期に塗装しても問題はないの
結論から言うと、屋根塗装を行っても花粉によって品質が低下する影響はありません!
反対に春先や秋などは、塗装工事の件数が増加する時期でもあります。
でも『大丈夫です
そこで、日本
過ごしやすい季節”春”の訪れは、花粉症の皆さんにとっては憂鬱な時期でもありますよね。
暖かくなると、屋根メンテナンスの一つ『屋根塗装
』
をご検討されている方も多いのではないでしょうか?しかし、『花粉の時期に塗装しても問題はないの
?
』
『屋根に花粉が付いたりしない?
』
など、影響が出ないか心配ですよね。結論から言うと、屋根塗装を行っても花粉によって品質が低下する影響はありません!
反対に春先や秋などは、塗装工事の件数が増加する時期でもあります。
でも『大丈夫です
』
と言われても、理由が分からず半信半疑で安心できないですよね。そこで、日本
瓦以外のスレート,金属屋根,セメント・モニエル瓦で、
屋根塗装が必要な劣化サイン・
屋根塗装工事で花粉によって悪影響を及ぼさない理由・塗装工事前の確認ポイント
について、ご紹介させて頂きます。
1.屋根塗装が必要な劣化サイン
街の屋根やさん熊本店:屋根塗装の劣化が見られたブログ
『色褪せ
塗膜が薄くなってきて、
・チョーキング』
色の成分(顔料
)
が紫外線や風雨の劣化によって浮いてしまう事で、色褪せや色落ちが起ってしまいます。
触ると手に
白いチョークの粉
の様なものが付き、チョーキング現象とも呼ばれています。色褪せや色落ちは、屋根材の塗膜劣化の
初期症状です。▶熊本市南区 劣化したスレート屋根に
『コケ・カビ・藻の発生』
塗膜が弱まり屋根材が水分を含むようになると、防水効果が切れてコケ・カビ・藻が繁殖します。
屋根に塗られている塗装の劣化で、表面がザラザラになりコケなどの胞子が付着しやすくなります。
コケや藻は緑色のイメージが強いですが、乾燥すると黄色~茶色っぽくなるので、金属屋根ではないのに錆びた色になっていれば、乾燥したコケや藻の可能性があります。
塗膜が弱まり屋根材が水分を含むようになると、防水効果が切れてコケ・カビ・藻が繁殖します。
屋根に塗られている塗装の劣化で、表面がザラザラになりコケなどの胞子が付着しやすくなります。
コケや藻は緑色のイメージが強いですが、乾燥すると黄色~茶色っぽくなるので、金属屋根ではないのに錆びた色になっていれば、乾燥したコケや藻の可能性があります。
『サビ
』
トタンやガルバリウム鋼板などの金属屋根、スレート屋根の頂上にある棟板金の変色は、サビ
の可能性があります。塗膜が弱り金属が雨水と直接触れてしまうと、赤錆や白錆の発生を促します。
白錆は
腐食から金属を
守る為に作用し、良性の錆
と言えます。しかし、赤錆は金属を腐食させ、いずれは
ボロボロになって穴が開き雨漏りへと繋がり注意が必要です。
『塗膜の剥がれ
』塗膜の剥がれ
を放置すると、屋根材自体の劣化
速度
を早めてしまいます。それは、塗膜の剥がれた所から雨水を吸収し脆くなってしまうからです。スレート
・セメント瓦・モニエル瓦は、セメントが
主成分でできています。その為、
セメントはアルカリ性で、雨水(酸性
)
を吸収する事によって中性化を起こし、
簡単に割れてしまう程、耐久性が低下するのです。
屋根材自体が劣化すると、塗装ではなく屋根の葺き替えなどの大掛かりな工事が必要となり、早期の対処が大切です。
2.花粉飛散時期でも屋根塗装ができる理由
2-1 飛散防止シートで花粉をブロック
屋根塗装工事の場合は、足場を設置して塗料や高圧洗浄の水が飛び散らない様に、建物の周りに必ず『飛散防止シート
こちらのシートは周りに塗料の飛び散りを防いでくれるだけではなく、外部から飛んで来る埃や汚れも防いでくれます。
小さな
』
を張ります。こちらのシートは周りに塗料の飛び散りを防いでくれるだけではなく、外部から飛んで来る埃や汚れも防いでくれます。
小さな
粒子の花粉は殆ど付かずに塗装工事ができ、ムラが出来るなどの心配はありません!
2-2 高圧洗浄で花粉が落ちる
屋根塗装工事では、屋根塗装を行う前に必ず『高圧洗浄
屋根に残っている汚れ・古い塗膜・コケなどを洗い流していきます。花粉が付いていても、高圧洗浄時に花粉を落す事ができるのです。
高圧洗浄で表面をキレイにできる為、花粉が付いたまま塗装を行う事は殆どなく安心して下さいね。
』
を行います。屋根に残っている汚れ・古い塗膜・コケなどを洗い流していきます。花粉が付いていても、高圧洗浄時に花粉を落す事ができるのです。
高圧洗浄で表面をキレイにできる為、花粉が付いたまま塗装を行う事は殆どなく安心して下さいね。
2-3 粒子が小さく塗装の品質に問題なし
土埃などの粒子は大きいので、屋根に付いたまま塗装を行うと、ムラや剥がれやすくなってしまいます。
しかし、花粉・黄砂・PM2.5などの粒子は、とても小さな粒子となっています。
屋根に付いたまま塗装を行っても、後々ムラや剥がれなどの不具合には繋がりません。
その為、花粉が飛散する時期であっても、屋根塗装工事を行うことができるのです。
しかし、花粉・黄砂・PM2.5などの粒子は、とても小さな粒子となっています。
屋根に付いたまま塗装を行っても、後々ムラや剥がれなどの不具合には繋がりません。
その為、花粉が飛散する時期であっても、屋根塗装工事を行うことができるのです。
3.屋根塗装工事前のチェックポイント
3-1 塗装を行う上で何を重視するかを決定しましょう
屋根塗装を検討される時に、『種類が多すぎて、
塗膜が劣化する最大の原因は、紫外線です!
屋根は建物の中で最も紫外線を浴び、外壁よりも劣化しやすい場所でもある為、屋根用の塗料は耐久性が高い塗料の選択をおススメします。
それでは、耐久性が高く人気のある屋根用塗料をご紹介させて頂きます。
どの塗料を選べばいいのか分からない
』
『うちの屋根に一番効果がある塗料はどれ?
』
と迷われる事と思います。塗膜が劣化する最大の原因は、紫外線です!
屋根は建物の中で最も紫外線を浴び、外壁よりも劣化しやすい場所でもある為、屋根用の塗料は耐久性が高い塗料の選択をおススメします。
それでは、耐久性が高く人気のある屋根用塗料をご紹介させて頂きます。
3-1-1 最上クラスの耐候性を備えた『水系ナノシリコン』
『水系ナノシリコン・水谷ペイント
大きな特徴は、超耐久性を兼ね備えた独自の技術である”ナノシリコンテクノロジー”が確立され、優れた塗膜が紫外線や酸性雨などから屋根を守って、耐久性を格段に向上させる事ができる塗料になります。
また、耐変色性で長期間、色褪せず鮮やかな色彩を維持します。
水谷ペイントは、環境条件の厳しい地域で試験を行って合格させ、最上クラスの耐候性を実現しています。
』
大きな特徴は、超耐久性を兼ね備えた独自の技術である”ナノシリコンテクノロジー”が確立され、優れた塗膜が紫外線や酸性雨などから屋根を守って、耐久性を格段に向上させる事ができる塗料になります。
また、耐変色性で長期間、色褪せず鮮やかな色彩を維持します。
水谷ペイントは、環境条件の厳しい地域で試験を行って合格させ、最上クラスの耐候性を実現しています。
3-1-2 強靭な塗膜と優れた作業性が両立された『ファインパーフェクトベスト』
『ファインパーフェクトベスト・日本ペイント
ファインパーフェクトベストの最大の特徴は、紫外線による劣化を防ぐ”ラジカル制御技術”を最大限に発揮する塗料です。
ラジカルを外に放出させない”高耐候性酸化チタン”と、発生したラジカルをキャッチし抑え込む”特殊光安定剤”の相互作用によって、強靭な塗膜を作り出し、色褪せやカビを抑え屋根を綺麗に持続させることが出来ます。
また、下地への装着性(転写性)が良く、ローラー塗装時も飛散がしにくく、初期乾燥性が良い為作業性にも優れています。
』
ファインパーフェクトベストの最大の特徴は、紫外線による劣化を防ぐ”ラジカル制御技術”を最大限に発揮する塗料です。
ラジカルを外に放出させない”高耐候性酸化チタン”と、発生したラジカルをキャッチし抑え込む”特殊光安定剤”の相互作用によって、強靭な塗膜を作り出し、色褪せやカビを抑え屋根を綺麗に持続させることが出来ます。
また、下地への装着性(転写性)が良く、ローラー塗装時も飛散がしにくく、初期乾燥性が良い為作業性にも優れています。
4.まとめ
花粉の飛散時期でも、塗装の品質には殆ど影響がないので安心して下さいね。
また、屋根塗装は『屋根に美観を持たせる
』
『屋根の劣化に繋がる外的要因から保護する
』
『防汚・遮熱の機能で生活を快適にする
』
などの役割があります。その中でも、『保護
』
の役割が重要になってきます!塗装の保護機能が低下している屋根では、建物内部に雨水が浸入し建物の躯体自体が脆くなり、補修に高額な費用が必要になってきます
。紫外線や風雨によって塗装が劣化し、10年~15年程度で本来の
保護機能が発揮できなくなり、定期的に塗装の塗替え工事が必要です。屋根に色褪せなどが出てくると、それは劣化の初期サインです。
屋根の劣化サインを見逃さず、一度、業者さんに屋根の無料点検を依頼する事をおススメします。