2024.08.26
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。本日は熊本市にて瓦屋根の葺き直し工事を行った様子をご紹介します。瓦屋根では雨漏りが起きていましたが、瓦の下にあるルーフィングを新たに張り、屋根の防水性が復活しました。葺き直し工事は下地の補修を行いますが、瓦は既存の物を再利用するため、エコロジ…
セメント瓦屋根の現地調査を行った様子をご紹介します。
コロニアル』
と『
陶器平瓦』、
2通りの屋根材で
お見積り書
を作成しました。
塗装メンテナンス
を行って防水性を保つ必要があります。
カビ
などは防水性が低下しているサインです。
▶屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ
』
という現象が起き、排水不良や
外壁を汚す原因にもなる為、雨樋清掃が必要です。
漆喰は瓦同士の隙間を埋め、雨水の侵入を防いだり、瓦が
動かないように固定する役割があります。
▶
熊本市南区でガイドライン工法棟取り直し・雨樋・外壁クラック補修
屋根に隙間が開いているので雨漏りの原因になるだけでなく、割れた瓦の
破片が地上に落下する可能性も高く、とても危険です。
落下した時の
被害が大きくなる為、
普段から落下しないように対策しておくことが大切です。
割れた場合は、割れた箇所のみ
の瓦
差し替えを行う事もあります。
工事の施工事例
▶
熊本市北区で地震被害から時間差で雨漏りした瓦屋根の補修工事
セメント瓦は全体的に寿命を迎えているとみられる為、今回は差し替えではなく葺き替え工事を行う方が良さそうです。
粘土瓦よりも大量生産ができて生産コストが抑えられる為、
粘土瓦に代わる屋根材として1970年代から
広く使われていました。
ます。
も不要で、瓦
自体の寿命が50年以上と言われていますが、
セメント瓦は塗装
メンテナンスを行っても
30年程で寿命を迎えてしまう為、結果的に粘土瓦の方が総合的なコストが安いという事が分かりました。
の屋根材は薄くて軽量な
スレートが主流
になっており、軽量で割れにくい
瓦『ルーガ
』なども人気が高まってきました。
高性能な屋根材が普及している為
、
現在ではセメント瓦は
ほとんど生産されなくなりました。
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