こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
「雨樋から水が溢れて外壁にかかってしまう」「掃除をしても改善しない」そんなお悩みはありませんか？
今回は阿蘇郡西原村にある社員寮にて「軒樋から雨水が溢れるので、雨樋清掃をお願いしたい」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。
軒樋には清掃を行うような詰まりはなく、雨水が溢れる「オーバーフロー」の原因は軒樋の容量不足であると判明しました。
実際に現地調査を行った状況とともに、オーバーフローの原因や悪影響、解決方法についても解説します。

社員寮で「軒樋から雨水が溢れる」とご相談

阿蘇郡西原村のお客様より「社員寮の雨樋から雨水が溢れているので、清掃をしてほしい」とご相談をいただきました。

雨樋から雨水が溢れる「オーバーフロー」の原因とは？

1. 落ち葉や泥による詰まり	落ち葉や泥などが軒樋に溜まると、雨水の通り道が塞がれると流れが滞り、軒樋から水があふれます。	▶集水マスに落ち葉が溜まり雨水があふれていた雨樋の清掃
2. 雨樋や集水器の破損・変形	雨樋自体が破損・変形すると、そこから雨水が溢れる原因になります。
3. 勾配不良	軒樋は水平に取り付けられているように見えますが、水が適切に排水されるよう、若干の勾配（傾斜）が付いています。勾配が不適切だと雨水が滞留する原因になり、オーバーフローを引き起こします。
4. 雨樋の容量不足	屋根の面積や勾配に対して雨樋の容量が小さいと、大雨時に処理しきれず溢れます。

実際にオーバーフローにより鼻隠しが腐食

実際にこちらでも、オーバーフローにより軒樋を取り付けている「鼻隠し」が腐食しているのを確認しました。
長年のオーバーフローにより、雨水が大量にかかって腐食してしまったようです。
このまま放っておくと、軒樋自体が外れ落ちてしまう原因になります。
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詰まりではなく容量不足が原因だった軒樋

雨樋の容量不足

社員寮の雨樋調査でご提案した工事内容

よくあるご質問

雨樋が溢れるオーバーフローもご相談ください！