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現場ブログ
上益城郡益城町で鼻隠し・雨樋などの付帯部塗装｜屋根リフォームと同時施工で足場設置コストを節約

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は上益城郡益城町の築47年の木造住宅にて付帯部塗装工事を行った様子をご紹介します。
付帯部にも塗装を行うことで、住宅の耐久性・美観性維持に繋がります。
当店では付帯部塗装も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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付帯部（ふたいぶ）とは？

付帯部とは、建物の外壁や屋根以外の部分を指します。
具体的には、雨樋、破風板、軒天、幕板、庇、シャッター、玄関ドアなどです。
付帯部は建物の美観を保つだけでなく、雨水対策や建物の保護など、それぞれ重要な役割を果たしています。
建物の寿命や美観性に影響するため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。

屋根リフォームに先行して付帯部塗装を行います

上益城郡益城町のお客様より雨漏りのご相談をいただき、前回現地調査を行いました。
調査の結果、屋根全体の経年劣化が見られたため、屋根の葺き替えが必要と判断しました。
また、木部や雨樋などの付帯部も経年劣化が見られるため、付帯部の塗装も一緒にご提案させていただきました。
今回は屋根リフォームに先行し、付帯部塗装と太陽熱温水器の撤去を行った様子をご紹介します。

▶現地調査の様子

仮設足場の設置

工事に先立ち、建物の周囲に仮設足場を設置しました。
今回はこの後に予定している屋根葺き替え工事でも使用するため、足場の設置費用を一度に抑えることができ、お客様の費用負担を軽減できました。
【参考記事】一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事
足場の設置には大きな音が発生するため、近隣の方々がご不安にならないよう、事前に周辺挨拶を行いました。
また、設置の際も細心の注意を払って作業を行いました。
【参考記事】足場設置には騒音が発生します！近所迷惑にならないための当店の取り組みをご紹介！

ケレン作業

塗装する箇所の下地処理として、ケレン作業を実施しました。

ケレン作業とは、サンドペーパーやワイヤーブラシを使用して古い塗膜や錆、汚れを丁寧に取り除く作業のことです。
また、表面に細かい傷を付けることで、塗料の密着力を高める効果もあります。
塗装の耐久性を大きく左右する重要な工程となるため、丁寧に作業を行いました

塗料を塗り重ねます

塗装は下塗りと上塗りの2回に分けて行います。

二度塗りすることで塗膜の厚みが増し、耐久性の向上になります。
しっかりと乾燥させてから塗り重ねることで、仕上がりも美しくなります。
木部には「キシラデコール」という木部専用塗料を使用しました。キシラデコールは防腐・防虫効果がありながら、木部の風合いも維持できます。

付帯部塗装が完了

軒樋、鼻隠し、幕板など付帯部が塗装により美しく生まれ変わりました。
塗装メンテナンスには美観性の向上もありますが、防水性・耐久性の維持という大きな目的があります。
【参考記事】屋根塗装の流れと必要な日数は？初めての方にお伝えしたい屋根塗装の重要ポイント

太陽熱温水器も撤去

付帯部塗装の後、使用していない太陽熱温水器を撤去しました。
古くなった太陽熱温水器を放っておくと、屋根に負荷がかかって瓦が割れたり、落下のリスクも高くなります。
今回葺き替えも行うため、一緒に撤去しておきました。
【コラム】屋根に使用していない太陽熱温水器（天日）があれば撤去しましょう！
次回のブログでは防災瓦への屋根葺き替え工事の様子をご紹介します。

塗装メンテナンスも当店にお任せください

塗装メンテナンスには、建物の美観性を保つだけでなく、防水性・耐久性を維持する重要な役割があります。
当店では塗装メンテナンスも承っております。
「新築時は綺麗だったのに汚れが目立ってきた」「木部の表面が剥がれている」など、塗装のお悩みは当店までお気軽にご相談ください。
現地調査・お見積りは無料で行っております。
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