菊池郡大津町の瓦屋根で2年前の台風に1度だけ偶発的な雨漏り！今後検討するべき屋根メンテナンスもご紹介

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菊池郡大津町の瓦屋根で2年前の台風に1度だけ偶発的な雨漏り！今後検討するべき屋根メンテナンスもご紹介

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は菊池郡大津町にて雨漏り調査を行った現場をご紹介させていただきます。
屋根の調査を行ったところ、雨漏りの原因となるような決定的な症状はなく、台風の際に偶発的に起きた雨漏りであると見られました。
当店では、工事が必要な箇所があればもちろんご提案を行いますが、何も問題がなければ無理に工事を勧めることはありません。信頼できる修理業者をお探しの方は、ぜひ街の屋根やさん熊本店までご相談ください。

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2年前の台風で一度だけ雨漏りしたとご相談

今回ご相談いただいたのはこちらの住宅です。

建物詳細　木造2階建て住宅
築年数　　17年
屋根材　　瓦
相談内容
2年くらい前の台風で一度だけ雨漏りが起きた。

雨漏りは台風の日に一度だけ起きたそうで、その後雨漏りは起きていないものの、気になるということでご連絡をいただきました。
【参考記事】雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント！修理や原因の特定方法

天井の雨漏り跡

写真では分かりにくいですが、東側の壁際の天井付近に雨漏りの跡がありました。
一度だけの雨漏りでも、それをきっかけに被害が悪化するケースもあるため、外部に原因がないか点検を行います。

瓦の状態は？

屋根に上って詳しく調査を行ったところ、瓦はきれいに整然と並んでおり、雨漏りの原因となるようなズレや割れは見当たりませんでした。
17年経過した屋根としては非常に良好な状態を保っていると言えます。
【参考記事】4つのチェックポイントで瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう

木部に割れがあります

軒先や破風板などの木部には、ひび割れが見られました。
外部にある木材は、雨や日光による木材の膨張・収縮の繰り返しなどでひび割れが起きることがあります。
ひび割れが雨漏りの原因となる可能性はありますが、2年前の台風時の雨漏りの直接的な原因とは考えにくい状況でした。

決定的な雨漏りの原因はありません

屋根調査を行ったところ、屋根には大きな問題はなく、雨漏りの決定的な原因はありませんでした。
お客様にも現時点で急いで修理や工事を行うような状態ではないとお伝えしました。

2年前に起きた雨漏りは、台風時の特殊な風向きや、滝のような大雨により、偶発的に発生したのではないかと考えられます。
お客様にも、雨漏りが起きたのも一度だけなので、急いで工事を行うような状態ではないとお伝えしました。
こういったケースでも無理に不要な工事を勧めることはありませんので、ご安心くださいね。
【参考記事】街の屋根やさんがご提供する5つの安心

棟の取り直しのみお見積り

棟部分の漆喰には若干の劣化が見られたため、お客様のご希望で棟取り直し工事のお見積りをご提出させていただきました。
一般的に漆喰のメンテナンス周期は約20年と言われており、築17年のお客様宅では、そろそろ検討する時期に入っていると言えます。
【参考記事】棟瓦の取り直し・強化棟工法・漆喰詰め直しなど棟瓦修理は当店にお任せください！棟瓦の解説や修理方法を解説します

一度だけの雨漏りも念のため点検がおススメ！

一度きりの雨漏りであっても、小さな不具合が深刻な被害に繋がることもあるため、放置せずに点検することをお勧めしています。
今回のケースでは深刻な問題は見つかりませんでしたが、定期的に住宅点検を行うことで、大きな被害が起きる前の予防的なメンテナンスも検討することができます。
年1回の定期点検に加え、台風の前後にも住宅点検を行うことをおススメします。
【参考記事】早めに台風対策！被害を抑える屋根とお住まいのチェックポイント

街の屋根やさん熊本店では、お住まいの無料点検、無料見積もりを行っております。
お住まいに少しでも気になることがあれば、街の屋根やさん熊本店までお気軽にご相談くださいね。
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