熊本市中央区のマンションでドレン交換のご相談｜ドレン不具合により雨水配管から漏水がありました

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熊本市中央区のマンションでドレン交換のご相談｜ドレン不具合により雨水配管から漏水がありました

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は熊本市中央区のマンションにてドレン（排水口）交換のご相談をいただき、現地調査を行った様子をご紹介します。
ドレン周辺のシーリングが切れており、雨水配管の漏水でコンクリートのひび割れなども起きていた為、雨水配管の作り替えやシーリング打ち替えなどをご提案しました。
当店では住宅はもちろん、マンションやビルなどの工事も承っておりますので、お困りごとがあればお気軽にご相談くださいね。

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マンションの大規模改修前にドレンを修理したいとご相談

今回現地調査を行ったのはこちらの建物です。

建物詳細　RC造8階建てマンション
築年数　　28年
相談内容
2階のドレンが不具合で1階が漏水しているので、大規模修繕の前にドレンを修理したい。

まずは漏水している1階を確認させていただきました。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ

1階の漏水状況

1階のこちらの配管から漏水が起きているという事です。
外部ではありますが、漏水していると住民の方も不安に感じられますし、マンションの老朽化も早まりますよね。

漏水箇所周辺は軒天の剥がれや割れが見られます。

漏水により内部鉄筋の錆びも起きているようです。
RC（鉄筋コンクリート）造の建物は、漏水すると内部の鉄筋が錆び、コンクリートがひび割れる「爆裂」という症状にも繋がります。
マンションの耐久性・強度にも影響を及ぼしますので、漏水は早めに補修しましょう。
▶RC造建物は雨漏りが最大の弱点！適切なメンテナンスで雨漏りを防ぎましょう

2階のドレンにはシーリング切れが見られます

漏水箇所の上部にある2階のドレンを確認すると、ドレン廻りのシーリングが切れているようでした。
シーリングは隙間を埋めて水分の侵入を防ぐ為のものですが、経年劣化で隙間ができてきます。
こちらにはドレン廻りの隙間にシーリングを詰めるようにご提案します。
▶熊本市東区でもドレンのシーリング切れで雨漏りがありました

90度エルボも漏水の一因になっている可能性があります

また、漏水箇所には90度エルボが使われていました。
エルボとは配管の曲がり部分に取り付けられるパーツで、90度・45度・180度などの角度の規格があります。
こちらの配管は屋上からの大量の雨水を流す為、水の勢いがかなり強くなります。
90度エルボでは内部で雨水の跳ね返りが起きているようで、配管の漏水の一因になっていると見られました。
跳ね返りを軽減する為、45度エルボに交換するようにご提案します。
▶雨樋の種類と素材を解説！交換・修理時に確認したい雨樋基礎知識

別の箇所にもシーリング切れが見られました

外部の庇と壁の入隅（角）にもシーリング切れがありました。
シーリングはサッシとの取り合い部や外壁の目地など、建物の様々な所に使用されています。
こういった角部分も雨漏りの原因になりやすい為、こちらにもシーリング打ち直しをご提案します。
▶屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

マンションの漏水調査が完了！工事をご提案しました

熊本市中央区のマンションにて漏水調査が完了しました。
1階の配管からの漏水は上階ドレンのシーリング切れや、エルボの角度がきつすぎる事が原因であると見られました。
ご担当の方にはドレン補修とエルボ交換をご提案しました。

提案内容
・ドレン廻りのシーリング打ち替え
・エルボを90度→45度に交換
・入隅のシーリング打ち替え

後日、担当者様より工事のご依頼があり、工事を行いました。
▶工事の様子はこちら

マンションの漏水・雨漏りもご相談ください

集合住宅で漏水が起きた場合、建物の耐久性や強度にも影響を及ぼすだけでなく、住民の方の不満も増え、入居率が下がる原因にもなります。
当店ではマンションやアパート、ビルなどの雨漏り修理も承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。
▶入居率を上げる魅力的な４つのポイント、アパート・マンション・ビルの屋根メンテナンスを行うメリット