熊本市東区で雨どいが機能を果たしていないとのご相談！雨どいに問題があるとどうなる？重要性についても解説

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熊本市東区で雨どいが機能を果たしていないとのご相談！雨どいに問題があるとどうなる？重要性についても解説

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は熊本市東区にて雨どいの現地調査を行った様子をご紹介します。
集水器や竪樋に問題があり、雨どいが機能していなかったため、雨どい交換工事をご提案しました。
記事内では雨どいに問題があるとどうなるのか、その重要性についても解説しておりますので、ぜひご参考ください。

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雨どいが機能を果たしていないとご相談

今回ご相談いただいたのはこちらの住宅です。

建物詳細　木造2階建て住宅
築年数　　35年
屋根材　　スレート（8年前に瓦から葺き替え）
相談内容
熊本地震後に瓦からスレートに屋根葺き替えたが、その時から一部の雨どいがきちんと機能していない。

長年雨どいの不具合に気付いていたそうですが、なかなか相談できなかったということでした。

問題のある集水器や竪樋

問題がある雨どいを教えていただきました。
雨の日にはこの雨どいから雨水がこぼれ落ちてしまうそうです。
雨どい周辺の外壁に汚れも見られるため、雨水が適切に排水できていない事が分かります。
近くで確認を行います。

こちらの集水器から雨水が溢れてくるそうです。
恐らく、集水器の容量不足や形状に問題があると考えられます。
こちらの雨どいは、瓦屋根で使用していたものをスレートに葺き替えた後にも再利用したそうです。
スレートは瓦屋根よりも水はけが良く、同じ傾斜でも雨水の流れが速くなります。
そのため、屋根から直接雨水が来る軒樋や集水器は、大量の雨水を受け流せる容量と形状が必要です。
雨どい取り付けの際には、屋根の形状や勾配によって適した雨どいを見極める必要があります。
【参考】雨樋の種類と素材を解説！交換・修理時に確認したい雨樋基礎知識

また、竪樋のジョイント付近にも穴が開いているようで、変色している所がありました。
雨の日にはここから雨水が溢れてくるそうです。
このように集水器や竪樋に問題があり、雨水が溢れている状態が続くと、どのような問題が起きるのでしょうか？

雨どいの役割と重要性

雨どいは一見目立たない存在ですが、以下のように建物を守る役割を果たしています。

雨水の適切な排水：屋根に降った雨水を効率よく排水し、建物への雨水の侵入を防ぎます。
外壁の保護：雨水が直接外壁を伝うのを防ぎ、外壁の劣化を防止します。
基礎の保護：雨水が建物の周りに溜まるのを防ぎ、基礎の劣化や地盤の軟化を防ぎます。
美観の維持：雨水による外壁の汚れを防ぎ、建物の美観を保ちます。

雨どいは建物を守る大切な機能を持っているため、割れやズレ・詰まりなどがないか定期的に点検し、メンテナンスを行うことが大切です。
【参考】雨樋の修理・交換お任せください！費用と火災保険利用について

雨どいに問題があるとどうなる？

雨どいには建物を守る大切な役割があるため、不具合があると以下のようなトラブルに繋がります。

外壁の劣化や腐食	溢れた雨水が外壁を伝うことで、外壁の塗装剥がれや腐食の原因になります。
建物の基礎への悪影響	雨水が適切に排水されず、建物の周りに溜まることで、地盤の軟化や基礎の劣化にも繋がります。
雨漏りの発生	雨どいの不具合で思わぬ箇所に雨水がかかり、屋根や外壁から建物内部に浸入し、雨漏りを引き起こす可能性があります。
美観性の低下	雨水が外壁を伝って流れることで、外壁に汚れやシミが付き、建物の外観を損なう可能性があります。

雨どい交換工事のご提案

熊本市東区で雨どいの現地調査が完了しました。
集水器の形状が合っていない事や、竪樋に開いた穴が雨どいから雨水が溢れる原因になっていました。
雨どいの不具合により、外壁が汚れており、さらに放っておくと雨漏りや地盤の劣化にも繋がるため、お客様には雨どいの交換工事をご提案しました。

提案内容
・集水器と竪樋の交換
・高所作業車使用

高所での作業を伴う為、高所作業車で作業するようにご提案し、後日お見積り書を提出しました。

熊本で雨どい修理はお任せください

街の屋根やさん熊本店では、雨どいの修理や交換工事に豊富な経験があります。
熊本市内はもちろん、周辺地域の雨どいトラブルにも対応いたします。
お住まいに関するお悩みは、当店までお気軽にご相談くださいね。
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