しかし、その塗膜も紫外線や風雨により日々劣化していく為、約10年周期の塗装メンテナンスが必要です。(塗料により耐久性は異なります。)
こちらのコロニアルは隣と比べて少し高さが違います。より反りが起きるのです。、コロニアルの割れにも繋がります。
』が腐食している事が原因で棟板金が浮いていると考えられます。棟板金自体には大きな劣化は見られませんでしたが、下地の貫板が腐っていると釘がしっかり留まらない為、貫板を交換する必要があります。
をご提案しました。
とは、厳密に言うとケイミュー社が製造・販売している平形スレート『カラーベスト』シリーズの“商品名”です。スレートを指す時に『カラーベスト』『コロニアル』と呼ばれる事も多く、スレート・カラーベスト・コロニアルは全て同じものと考えていただいてもいいでしょう。『化粧スレート』と呼ばれるもので、国内で最も普及している屋根材です。(天然スレートは、価格が高い為ほとんど使われていません。)
ひび割れ補修②塗装メンテナンス③棟板金の交換④カバー工法⑤葺き替えの5通りがあります。
| ①ひび割れの補修 | 一部ひび割れや剥がれなどが起きている場合は、コーキング材で補修したり、一部差し換えを行います。 但し、ひび割れや剥がれはスレートの強度が落ちているサインですので、塗装メンテナンスを行う目安でもあります。 | ![]() |
| ②塗装メンテナンス (7~10年ごと) | スレートは表面の塗膜により防水性・耐久性を保っています。 しかし、紫外線や風雨により塗膜も日々劣化する為、塗装メンテナンスで塗膜を復活させる必要があります。 同じタイミングで外壁塗装も行うと足場設置費用が一度で済む為おススメです。 ▶一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事 | ![]() |
| ③棟板金の交換 (新築から10~15年経過) | スレートの屋根の棟には必ず棟板金が取り付けられていますが、下地の貫板が劣化したり釘の抜けが起きる為、新築から10~15年を目安に棟板金の交換を行う必要があります。 | ![]() |
| ④カバー工法 (新築から20~30年経過) | 既存の屋根に新しい屋根材を重ねる工法です。 元々軽量なスレート屋根だからこそできる工法です。 屋根の解体や廃材処理が発生しない、断熱性・遮音性が高くなるなどのメリットがあります。 ▶スレート屋根へのカバー工法の選択肢 | ![]() |
| ⑤葺き替え工事 (新築から20~30年) | 既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に張り替える工事です。 カバー工法ではできない下地の張り替えもできます。カバー工法に比べ、屋根が軽量になるメリットもあります。 | ![]() |
▶スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)のチェックポイントとメンテナンス方法防水性や耐久性はそこまで高くない為、メンテナンスが重要となる屋根材です。
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