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今回は、高圧洗浄・棟板金のビス打ち替え・錆止め塗装の様子を中心にご紹介いたします！

屋根塗装を長持ちさせるためには、まず下地をしっかり整えることが重要です。
現状のコロニアル屋根には、汚れや埃、古い塗膜が残っている状態で、このまま塗装を行ってしまうと、塗料の持ちが悪くなったり、剥がれが起きる原因になります。

業務用の高圧洗浄機を使用し、屋根全体に付着した汚れ・苔・古い塗膜をしっかり洗い流しました。
業務用の洗浄機は家庭用よりも水圧が強く、古くなった塗膜まで剥がして落とすことができます。

高圧洗浄ではしぶきの飛び散りがあります。足場に取り付けたメッシュシートである程度は飛び散りを防げますが、高圧洗浄前にはお客様や近隣住民様にも事前にお知らせしています。

棟板金の釘浮きは、築10年を経過した住宅のほとんどで見られる症状です。
釘が浮きやすい理由は様々ありますが、主に以下の3つが要因として挙げられます。

釘の浮きを放置すると、棟板金自体が外れ落ちたり、雨水が侵入して雨漏りにつながることもあります。
特に台風シーズンには「棟板金が落ちてきた」というご相談もいただきます。
大きな事故になる前に棟板金の釘を点検しましょう。

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今回ご紹介した高圧洗浄や棟板金のビス打ち替え、錆止め塗装などの工程は、屋根塗装の仕上がりと耐久性を大きく左右する重要な作業です。
特に棟板金のメンテナンスは、落下事故や雨漏りを未然に防ぐためにも欠かせません。
ご自宅の屋根に釘浮きや棟板金の錆び、コロニアルの劣化などが見られる場合は、大きな被害になる前に、早めの対処をおすすめします。

次回はいよいよ屋根塗装の工程をご紹介します。
劣化したコロニアル屋根が、見違えるほど綺麗になりますよ！
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