こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は宇土市にてスレート屋根の修理を行った様子をご紹介します。
既存のスレート屋根には割れや穴あきがあり、過去にコーキングで補修した跡が劣化して雨漏りしていました。
今回は既存のコーキングを撤去し、新たに変成シリコンやクリアスプレーなどで割れ・穴あきの修理を行いました。
スレート屋根の修理も、街の屋根やさん熊本店にご相談くださいね。

スレートの割れや穴あきの修理

劣化した既存コーキングを撤去

古いコーキングはヘラで撤去し、ワイヤーブラシやブロアを使って綺麗に取り除きました。
コーキングやゴミ・埃が残っていると、新しいコーキングがすぐに剥がれる原因になるため、細心の注意を払って綺麗に清掃しました。

シーリングプライマーを塗布

変成シリコンを充填

割れた箇所にも同様に変成シリコンを打って修理しました。

クリアスプレーで表面を保護

屋根スレートの修理が完了しました！

スレートの穴あきや割れの修理が完了しました！
今後、屋根塗装を行う事を想定し、塗料が塗れる変成シリコンを使用して修理しました。
雨漏りの原因箇所を修理し、雨漏りが解消に繋がりました。

スレート修理の選択肢

今回のようなスレート修理にはいくつかの方法があります。
以下に代表的なものを紹介します。

コーキング修理
今回のように割れや欠けをコーキング材で補修する方法です。手軽で比較的安価ですが、経年劣化しやすい点もあります。

部分的な交換
損傷が大きいスレートのみを交換する方法です。耐久性が高く、全体交換よりもコストを抑えられますが、部分的な色違いが目立つことがあります。
【参考】スレートの欠けや割れは補修が必要？レベル別補修方法

屋根塗装
経年劣化で防水性が下がったスレート表面に、塗装を行う工事です。新築から10年を目安に行う事で、スレートの劣化や割れ・雨漏りを予防し、メンテナンス周期を延ばす事ができます。
【参考】屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる

カバー工法
既存のスレートの上に新しい屋根材を重ねる方法です。工期が短く、コストを抑えられますが、屋根の重さが増すため、構造の確認が必要です。
【参考】屋根カバー工法を行う5つのメリットをご紹介！かかる費用と日数は？

全面的な葺き替え
屋根全体が劣化している場合に行う方法です。長期的な耐久性を確保でき、見た目も新しくなりますが、費用が大きくなります。
【参考】屋根葺き替えの事例と費用をご紹介！カバー工事とどちらがおすすめ？