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熊本店発・夏後半から秋にかけて発生の可能性があるラニーニャ現象|台風接近が早まり事前の住宅点検が重要です!
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
連日の酷暑で人や住宅にとても過酷な環境となっています。
夏も後半に差し掛かり秋にかけては、
『ラニーニャ現象』が発生する可能性が高くなっていると言われています。ラニーニャ現象が発生すれば、
日本列島の近海で台風が発生し上陸までの時間が短くなります。
本格的な台風シーズンを前に、被害を最小限にする為にも住宅の事前点検が重要になってきます。
そこで、
『ラニーニャ現象の台風経路』『住まいのチェック部位』『火災保険』についてご紹介したいと思います。
ラニーニャ現象が発生すると、台風の発生位置が西にズレる傾向が見られます。
太平洋高気圧が日本の南海上で強くなって、高気圧に沿って台風が日本へ北上する傾向があり、日本に通常より多く接近しやすくなります。
日本列島に近い所に台風が発生して、接近・上陸までの期間が短くなり、最新の台風情報を小まめにチェックする必要があります。
※
日本気象協会の画像を参照
屋根材の状況を事前に点検をしておく事で、雨漏りなどの被害を防ぐ事ができます。
瓦屋根では、
瓦に割れ・欠け・ズレが起っていないか、屋根の
漆喰が崩れていないか確認しておきましょう。スレート・金属屋根では、屋根の頂上に取付けられている
棟板金が浮いていないかチェックしましょう。
10年以上屋根の点検を行っていないお宅では、台風シーズン前に業者へ屋根点検の依頼をオススメします。
▶上益城郡益城町にて台風で棟板金や軒天・破風板の剥がれがあり現地調査
雨樋に落ち葉やゴミが詰まっていると、排水が上手くいかなくなります。
雨樋の詰まりは、雨水が溢れ外壁が濡れるだけではなく屋根裏に入り込む可能性があり、室内への雨漏り原因へと発展します。定期的に点検や清掃を行う事がベストですが、台風シーズン前には雨樋が詰まっていないか点検しておくと良いでしょう。
また、竪樋を固定している支持金具が破損していると雨樋が外れたりするので、一緒に
支持金具の確認もお願いします。
▶熊本市西区のリピータ様より雨樋が外れたとご相談があり現地調査を行いました
外壁についている部材の取付け部は隙間ができやすく、雨水が浸入してしまう場合があります。
庇やサッシ周りの取付け部には、隙間を埋めるコーキング材が入っています。
コーキングが経年劣化で痩せてしまい、隙間ができている場合があるので、台風シーズン前にはよく確認しておきましょう。
▶菊池市で外壁のひび割れや木製窓枠の隙間が原因でアパート1階が雨漏り
台風被害に遭った場合は火災保険が適用される場合があります
瓦の捲れや割れ
棟板金の飛散
雨樋の外れ
ベランダ屋根・波板の飛散
カーポト屋根の飛散
カーポートは独立して建てられているので、火災保険が適用されるのか分からないと思われている方も、多いのではないでしょうか。
住宅に付帯して設けている付属物として適用が可能です。
※
保険内容によっては、保険対象外となる場合があるので、保険会社に加入している補償内容のご確認をお願いします。
火災保険では、『経年劣化による工事』『被害に遭ってから3年以上が経過している』『保険特約・免責金額未満の工事』など、火災保険が適用されない場合があるのでご注意が必要です。
火災保険は自然災害に遭われた際に、現状復帰の為に契約者と保険会社の間で契約されているものです。
保険の適用は、保険会社の鑑定人がしっかりと鑑定した上で決定されます。
被害に遭われた場所の工事は、保険会社より保険が適用されて損害保険金が支払われてから必ず行うようにしましょう!
▶熊本店発・火災保険が適用される住まいの工事
夏後半から秋にかけて発生すると言われている『ラニーニャ現象』の影響で、日本列島付近で台風が発生して接近・上陸まで期間が短くなる傾向が予想されています。
そこで台風被害を最小限に抑える為にも、住宅の事前点検が重要となってきます。
台風シーズン前に、街の屋根やさん熊本店の無料点検で不具合箇所を把握し、軽微な不具合は補修を行って台風に備えましょう。
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