熊本店発・本格的な梅雨・台風シーズンに向けて屋根の事前点検や補修依頼が増加中!
2023年4月19日更新
すぐそこには雨漏りや部位の飛散などで毎年、頭を
近年、熊本県では【線状降水帯
街の屋根やさん熊本店でも、自然災害に備え事前に”点検”や”工事依頼”を頂いています。
そこで、ご相談や施工事例・チェックしておきたい箇所をご紹介しますので、ご参考にして下さいね!
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▶屋根お役立ち情報
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すぐそこには雨漏りや部位の飛散などで毎年、頭を
悩まされる【梅雨
】【台風
】が控えています。近年、熊本県では【線状降水帯
】
や【台風
】などの影響で甚大な被害が起り、住まいに対する対策にも変化があり、
事前に”点検”や”屋根工事”を行い自然災害に備えているお客様
が増えています。街の屋根やさん熊本店でも、自然災害に備え事前に”点検”や”工事依頼”を頂いています。
そこで、ご相談や施工事例・チェックしておきたい箇所をご紹介しますので、ご参考にして下さいね!
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】
火災保険が適用される屋根工事
自然災害に備え事前に『点検』や『工事依頼』が増加中!
事例⓵:天窓(トップライト)からの雨漏り
・建物詳細 | 木造2階建て住宅 |
・築年数 | 20年 |
・屋根材 | 防災瓦 |
・相談内容 | 2階の天窓(トップライト)から雨漏りがあり、コーキング補修で直るのかを見てほしい。 |
・雨漏りの原因 | 天窓本体とガラスの隙間を埋めている”ゴムパッキン”一部の外れが、雨漏りの原因でした。外れているのが軒先に近い水下側で、雨水が入り込みやすい場所となっていました。ゴムパッキンの耐用年数は一般的に5年~10年程度と言われていますが、紫外線の影響を受ける天窓は、より劣化が早まる傾向にあります。 |
・他の不具合箇所 | 棟瓦のズレや瓦を固定しているビスの浮きが見られました。瓦のズレやビス浮きがあると、小さな隙間から雨水の浸入を許し雨漏りの原因になります。 |
・工事の提案内容 | 『天窓のパッキンを外しコーキング打ち』『棟瓦のコーキング補修』 |
天窓のゴムパッキン剥がれ箇所にコーキング補修
周りにマスキングテープを貼り、養生します。
こうする事でコーキング材が周りに付く事を防ぐ事ができ、真っ直ぐ綺麗に仕上がります。
こうする事でコーキング材が周りに付く事を防ぐ事ができ、真っ直ぐ綺麗に仕上がります。
パッキンが外れた箇所へコーキングを打ってヘラで均し、乾燥する前にマスキングテープを剥していきます。
簡単に見える作業ではありますが、材料の選択や施工方法を誤ると、かえって雨漏りの悪化に繋がる場合がある為、業者への依頼をオススメします!
簡単に見える作業ではありますが、材料の選択や施工方法を誤ると、かえって雨漏りの悪化に繋がる場合がある為、業者への依頼をオススメします!
棟瓦のズレやビス浮きのコーキンング補修
コーキング材は
弾力性と耐水性に優れ、地震の
揺れや強風に耐える緩衝材としての役割もあります。屋根で使用するコーキング材は
、屋根材を固定する接着剤
としての目的と
、隙間やひび割れを埋めて雨漏りを防ぐ役割があります。▶屋根工事や雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
浮き箇所は、浮きを直した上でビスの頭にコーキングを打っておきました。ビス頭からの雨水が浸入しない様にきちんと防水し、またビス頭にコーキング材を充填する事で、ビスの緩みを防止する事ができます。
▶台風や強風で被害を受けやすい棟板金・棟板金工事をご紹介します!
事例②:地震でカーポート平板屋根に落下した瓦が直撃
・被害箇所 | カーポート屋根 |
・屋根材 | ポリカーボネート平板 |
・相談内容 | 地震で自宅の屋根瓦がカーポート屋根に落下し割れてしまった。カーポート屋根の張替えをしてほしい。 |
・被害状況 | カーポート屋根の平板には広範囲に瓦が落下し、複数箇所に割れや穴が空いていました。耐久性があるポリカーボネートの素材ですが、落下した瓦の衝撃に耐える事が出来なかったと考えられます。 |
・工事の提案内容 | 『カーポート屋根平板の張替え(一部or全面)』『歪んだフレームの補修』 |
カーポート屋根・平板には広範囲に割れや穴あきが発生
カーポートが雨で濡れるのを防ぐ為に、ご自身で応急処置を行いましたが、大雨時は隙間から水漏れがしてしまうそうです。
破損状態を見ると、1枚の瓦ではなく数十枚が地震の振動で一気に落下したと思われます。
耐久性に優れているポリカーボネート
素材の平板ですが、思い
瓦が直接落下すれば画像の様に割れてしまいます。
また、瓦1枚の重さは和瓦で約2.6~2.8㎏・平瓦で約3.6㎏になり、瓦が人に落下すれば大事故になりかねません。▶重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要!
平板を固定しているフレーム(枠組み)にも歪みが発生
平板を固定しているフレーム(枠組み
アルミ製のフレームをも歪めてしまう瓦落下の衝撃の強さが分かりますね。
こちらの様にフレームに歪みが生じると
)にも歪みが見られました。アルミ製のフレームをも歪めてしまう瓦落下の衝撃の強さが分かりますね。
こちらの様にフレームに歪みが生じると
、平板をしっかり固定する事ができず、強風時には
残っている平板が飛散してしまう可能性が高くなります。
ご提案内容
瓦が落下し破損したカーポート屋根の現地調査が全て完了しました。
カーポート屋根平板の破損の他にも、フレームに歪みがあった為、下記のご提案をしました。
平板は1列
カーポート屋根平板の破損の他にも、フレームに歪みがあった為、下記のご提案をしました。
平板は1列
ずつ差し込む様に
設置している為、
破損箇所の部分張替えも可能です。
事例③:瓦の一部が剥がれ雨漏りが発生
・建物詳細 | 木造2階建て住宅 |
・屋根材 | 防災瓦 |
・相談内容 | 2階が雨漏りし、屋根瓦の一部が剥がれバラバラになっている箇所があるので点検してほしい。 |
・雨漏り原因 | 今回の雨漏りの大きな原因は、瓦を固定する施工方法にあります。使用されている『防災瓦』は、瓦1枚1枚をビス留めするのが正しい施工方法ですが、既存の瓦は桟木に引っ掛けて固定させる”引っ掛け桟工法”で固定されていた為、ズレや剥がれが発生しやすい状態でした。少しずつズレが発生し雨水が内部に侵入した事で、屋根下地の桟木やルーフィングの劣化を早め雨漏りが発生したと考えられます。 |
・工事のご提案内容 | 『瓦の葺き直し』『ルーフィングの重ね張り』『新しい桟木の取付け』 |
工事前の被害状況
防災瓦は、瓦1枚1枚をビス留めされていますが、こちらではビス留めされおらず、桟木に引っ掛けている工法で施工されていました。
瓦を引っ掛けている桟木には、割れなどの劣化が見られました。
桟木が割れた事によって、瓦の固定力が著しく低下し瓦の剥がれが発生したと思われます。
桟木が割れた事によって、瓦の固定力が著しく低下し瓦の剥がれが発生したと思われます。
屋根下地のルーフィング(防水シート)にも穴が空いていました。瓦が剝がれ
下地が日常的に紫外線や雨水に晒される事で、劣化や腐食を促し穴が空き、雨水が浸入して今回の雨漏り原因になってしまったのでしょう!
瓦葺き直し工事の様子
既存瓦の破損がなかった為、
桟木に割れや、ルーフィングも穴あきがあり劣化しているので、既存のルーフィングの上に新しいルーフィングを重ね張りし、新しく桟木も交換します。
瓦を再利用する『瓦の葺き直し
工事
』を行います。桟木に割れや、ルーフィングも穴あきがあり劣化しているので、既存のルーフィングの上に新しいルーフィングを重ね張りし、新しく桟木も交換します。
初めに既存瓦の仮撤去を行います
一部を除いて
瓦
ルーフィングは、新しく重ね張りするのでゴミが残った状態では綺麗に張る事ができない為、清掃を行います。
瓦を仮撤去し、劣化した桟木やゴミを綺麗に取り除きました。瓦
を外すと、桟木や
ルーフィングの劣化が分かりますよね。ルーフィングは、新しく重ね張りするのでゴミが残った状態では綺麗に張る事ができない為、清掃を行います。
新しいルーフィング(防水シート)の重ね張りを行いました
既存瓦を
新らしいルーフィングを適切に重ね張りする事で、屋根自体の防水性がアップし
今回使用したルーフィングは『ゴムアスファルトルーフィング』
”雨水の浸入を防ぐ最後の砦”とも言われる程、屋根材より重要な役割を担っているルーフィングは、高品質な物を選択する事をおススメします!
▶雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性とお薦めの『アスファルトルーフィング』をご紹介
仮撤去した屋根に
、新しいルーフィングと桟木を取付けました。新らしいルーフィングを適切に重ね張りする事で、屋根自体の防水性がアップし
、悩まされていた雨漏りが解消されます!今回使用したルーフィングは『ゴムアスファルトルーフィング』
で、止水性に優れている防水シートです。”雨水の浸入を防ぐ最後の砦”とも言われる程、屋根材より重要な役割を担っているルーフィングは、高品質な物を選択する事をおススメします!
▶雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性とお薦めの『アスファルトルーフィング』をご紹介
既存の防災瓦を桟木にビス留めしていきます
取付けた桟木に、既存の防災瓦をビスでしっかり固定していきます。
防災性が高い『防災瓦
葺き直し工事を行い
▶地震などの災害に強い!従来のイメージを覆す防災瓦
防災性が高い『防災瓦
』
も正しい施工方法・
ビス留めが行われていなかった為
、本来持っている機能性の高さが発揮できていない状況下にありました。葺き直し工事を行い
防災瓦を1枚ずつビス留めした事で、自然災害が発生してもズレや剥がれが起きにくい耐久性の高い屋根になりました。▶地震などの災害に強い!従来のイメージを覆す防災瓦
葺き直し工事が完了しました
まとめ
『うちは大丈夫だろう!
まずは無料点検などを利用して、軽微なひび割れや屋根材のズレ・樋の詰まりなど
街の屋根やさん熊本店でも、無料点検を行っていますので、是非ご利用くださいませ!
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』と思われている方が多いと思いますが、
厄介な雨漏りは、ある日突然やってきます。まずは無料点検などを利用して、軽微なひび割れや屋根材のズレ・樋の詰まりなど
建物全体を
業者に点検してもらい、早期補修を
オススメします。街の屋根やさん熊本店でも、無料点検を行っていますので、是非ご利用くださいませ!
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