
2025.08.19
このたびの令和7年8月に九州地方を襲った記録的な大雨により、各地で住宅被害や浸水、土砂災害が発生しました。被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 熊本県内でも床上浸水や住宅の破損、雨漏りも多数報告されており、当店でも屋根や外回りの住宅修理・点検のご相談を多数いただい…

上益城郡御船町のN様より、「強風が吹いた日に屋根の一部が外れ落ちた」とご相談をいただきました。
現地にお伺いすると、N様は非常にご不安な様子でした。
それもそのはず、落下したのは屋根の最上部に取り付けられる「棟板金」という大きな金属板だったのです。
今回は何もない場所に落下したためよかったですが、落下地点に人がいた場合、間違いなく大きな事故になっていたでしょう。
今回棟板金が外れ落ちた原因としては、貫板(ぬきいた)の劣化や釘の浮きが考えられます。貫板は棟板金を固定する下地材で、劣化すると棟板金の釘が浮く原因になります。元々固定力が低下していたため、春の強風をきっかけに棟板金が外れ落ちたようです。
このままでは外れ落ちた箇所からの雨漏りや、他の棟板金も外れ落ちる可能性が高いため、落下した棟板金と貫板の交換工事と残った棟板金の補強も行うことになりました。
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