阿蘇市で寒さによりトップライトが割れ現場調査！雨漏りの原因と効果的な補修方法のご提案
写真では少し分かりにくいですが、室内からトップライトを確認すると、窓枠に雨漏りの跡が見られ、ガラスの割れも見えました。
窓の木枠が一部黒く変色しており、周辺の天井クロスも湿気による割れが起きています。
窓の木枠が一部黒く変色しており、周辺の天井クロスも湿気による割れが起きています。
トップライトは屋根に直接取り付けられているため、雨がかかる量も多く、少しの隙間でも雨漏りにつながるリスクがあります。
詳しく調査するため、屋根に上ってトップライトを点検しました。
このような割れ方は、何かがぶつかって割れたのではなく、「熱割れ」と呼ばれる現象である可能性が高いです。
ガラスの一部が温められて膨張し、別の部分がまだ冷たいままだと、その境目に大きな力が生じて割れてしまいます。
特に冬場は室内と室外の温度差、サッシに入った部分とガラス中央面の温度差が大きくなります。
また、トップライトは日光が当たりやすい分、壁に取り付けられた窓よりも温度の差ができやすくなります。
特に冬場は室内と室外の温度差、サッシに入った部分とガラス中央面の温度差が大きくなります。
また、トップライトは日光が当たりやすい分、壁に取り付けられた窓よりも温度の差ができやすくなります。
飛来物が当たった衝撃で割れたガラスは、放射線状にひび割れができますが、熱割れで割れたガラスは、サッシから一本の割れが入る特徴があります。
特に今回のようなワイヤー入りガラスでは、ワイヤーとガラスの熱膨張の差も起きるため、大きな割れが起きてしまったようです。
特に今回のようなワイヤー入りガラスでは、ワイヤーとガラスの熱膨張の差も起きるため、大きな割れが起きてしまったようです。
お客様にお話を伺ったところ、5年前にも雨漏りが発生し、その際にトップライトの窓枠にコーキングを打ってもらったそうです。
しかし、コーキングは紫外線や風雨にさらされると劣化しやすく、ひび割れや剥がれが発生しやすくなります。
今回の雨漏りも、劣化したコーキングの隙間から水が浸入したと考えられます。
【関連記事】トップライトの劣化したコーキング打ち替えの施工事例
しかし、コーキングは紫外線や風雨にさらされると劣化しやすく、ひび割れや剥がれが発生しやすくなります。
今回の雨漏りも、劣化したコーキングの隙間から水が浸入したと考えられます。
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1.ガラス交換
窓枠はそのままで、ガラス部分のみを交換する方法です。
窓枠から交換するよりもコストを抑えられますが、窓枠自体が劣化している場合は根本的な解決にならないこともあります。
窓枠はそのままで、ガラス部分のみを交換する方法です。
窓枠から交換するよりもコストを抑えられますが、窓枠自体が劣化している場合は根本的な解決にならないこともあります。
2.トップライト（窓枠ごと）交換
窓枠とガラスを一式交換する方法です。
コストはかかりますが、防水性能が回復し、新品の美観性も得られます。
窓枠とガラスを一式交換する方法です。
コストはかかりますが、防水性能が回復し、新品の美観性も得られます。
3.板金塞ぎ工事
トップライト自体を撤去し、その部分を屋根材や板金などで塞ぐ方法。
トップライトがなくなりますが、コストを抑えて修理でき、今後のメンテナンスの手間を減らしたい場合に選ばれます。
トップライト自体を撤去し、その部分を屋根材や板金などで塞ぐ方法。
トップライトがなくなりますが、コストを抑えて修理でき、今後のメンテナンスの手間を減らしたい場合に選ばれます。
トップライトは屋根に取り付けられているため、一般的な窓よりも劣化が早く、雨漏りのリスクも高くなります。特に熊本のように寒暖差の大きい地域では、「熱割れ」によるガラスのひび割れが発生しやすいです。
「トップライトにひび割れがある」「雨漏りが気になる」といった症状が見られた場合は、梅雨入りで雨量が多くなる前に早めの点検・修理をおすすめします。
街の屋根やさん熊本店では、現地調査を無料で行い、お客様のご希望に沿った修理方法をご提案いたします。
トップライトのひび割れや雨漏りでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください！
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