上益城郡山都町にて強風で棟板金が落下！下地の貫板が劣化していた事が原因でした | 熊本県で屋根工事・メンテナンスなら街の屋根やさん熊本店

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上益城郡山都町にて強風で棟板金が落下！下地の貫板が劣化していた事が原因でした

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は上益城郡山都町にて強風で落下した棟板金の現地調査を行った様子をご紹介します。
落下した箇所を確認すると、棟板金の下地材である「貫板（ぬきいた）」が腐食しており、釘が抜けて剥がれてしまったと判明しました。
お客様には棟板金の全面張り替えと、飛散した箇所の部分張り替えの２通りで工事のご提案を行いました。
棟板金の下地材は普段は見えない為、劣化に気付きにくいパーツですので、普段の屋根点検が非常に大切です。
現在何も問題がなくても、「しばらく点検していないなぁ」と感じたら、ぜひ当店の無料点検をご利用くださいね。

▶メールでのお問合せはこちら（２４時間受付）

スレート屋根の棟板金が落下した

今回現地調査を行ったのはこちらの建物です。

建物詳細　木造２階建て住宅
築年数　　１０年
屋根材　　スレート
相談内容
先日の強風で屋根から棟板金が落ちてきた。
他の板金も落下してこないか心配なので点検してほしい。

風が強い日に屋根の棟板金が落下したそうです。幸い、どなたにもお怪我はなかったそうですが、非常に怖い思いをされたとお話されていました。
落下事故が再発しないよう、屋根点検を行います！
▶街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！

棟板金が落下した箇所

こちらが棟板金が落下した箇所です。

下屋（１階の屋根）の棟板金が剥がれて落ち、下地の貫板（ぬきいた）がむき出しになっている状態です。

なぜ棟板金は剥がれてしまったのでしょうか？

下地の貫板が腐食している

貫板を確認すると、木が腐食してボロボロになっており、これが今回棟板金が落下した原因です。
棟板金は下地の貫板に釘（またはビス）で固定されています。
しかし、下地がこのように腐ってしまうと、釘を留めておく力がなくなり、釘が抜けてしまうのです。
▶棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介

屋根に残った棟板金にも浮きが見られます

今回剥がれなかった大棟の棟板金も、浮きが確認できました。

棟板金を固定している釘を見ると、やはり釘も抜けかけていました。
棟板金は非常に剥がれやすいパーツで、先ほどご紹介した「貫板の劣化」以外にも、棟板金の熱膨張によって釘が押し出されたり、強風の影響を受けやすい場所という要因もあります。

▶【詳しくはこちら】棟板金が剥がれやすい理由

棟板金部分張り替えと全面張り替えの２通りでお見積りしました

今回ご紹介したような棟板金の不具合やトラブルは、だいたい築１０年程度で起きやすくなっています。

お客様には棟板金が落下した原因を説明し、工事費用の比較をしたいというお客様のご希望をお聞きし、
①剥がれた棟板金のみの部分張り替え
②棟板金の全面張り替え
の２通りでご提案を行いました。