熊本市南区で瓦棒屋根が雨漏りして現地調査！屋根勾配が緩く水はけが悪いのが雨漏りの原因でした

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熊本市南区で瓦棒屋根が雨漏りして現地調査！屋根勾配が緩く水はけが悪いのが雨漏りの原因でした

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は熊本市南区で瓦棒屋根が雨漏りしたとご相談があり、現地調査を行った様子をご紹介します。
瓦棒屋根は傾斜がほとんどない緩勾配の屋根だった為、水はけが悪く雨漏りリスクが高くなっていたと考えられます。
緩い勾配でも使用できる屋根材はありますが、ある程度の勾配があった方が雨漏りのリスクは抑えられます。
当店では雨漏りしている金属屋根のメンテナンスも承っておりますので、同じような症状にお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。

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瓦棒屋根の雨漏り調査

今回現地調査を行ったのはこちらの建物です。

建物詳細　木造２階建て住宅
築年数　　約４０年（１５年前に増築）
屋根材　　大屋根→スレート、増築部→瓦棒
相談内容
増築部の屋根が雨漏りしているので点検してほしい。

今回雨漏りしているのは増築部の瓦棒屋根だそうです。
しっかり時間をかけて点検し、お客様にヒアリングを行った上で最適な修理方法をご提案させていただきます！
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ

瓦棒屋根には屋根勾配がほとんどありません

こちらの瓦棒屋根を見ると、屋根勾配がほとんどありません。
屋根勾配とは、屋根の傾斜の事です。
▶屋根リフォームの際に注意したい屋根勾配のお話
勾配が緩いと屋根面積が小さくなって施工費を抑えられる反面、屋根の水はけが悪くなり、雨漏りや屋根材が傷みやすくなるデメリットがあります。
緩勾配の屋根という事を踏まえ、雨漏りの原因箇所を探っていきます。

コーキングが劣化して隙間が開いている

屋根のパラペット（立ち上がり部）と屋根の境目に打っているコーキングが劣化し、隙間が開いています。
この隙間が雨漏りの原因になっていると考えられます。
コーキングは使い勝手の良い防水剤で、建物の様々な所に使用されますが、紫外線や雨風で次第に劣化していきます。
緩勾配という事もあり、比較的コーキングも劣化しやすくなっていたと考えられます。
▶屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

パラペットにもひび割れができていました

パラペットの外側にもひび割れができていました。
パラペットは陸屋根や緩勾配の屋根の周りにある立ち上がり部です。
メンテナンスを怠りがちな所ですが、意外と雨漏りの原因になりやすい場所でもある為、定期的に塗り替えなどのメンテナンスを行いましょう。
▶雨漏りの原因となりやすいパラペット、メンテナンスは必須です

屋根塗装が劣化しています

瓦棒屋根の塗装が剥がれて劣化している事が分かります。
瓦棒などの金属屋根は、塗装が劣化すると錆びが広がりやすくなる為、定期的に塗装メンテナンスを行って表面を保護する必要があります。
緩勾配の屋根は雨水や埃などが滞留しやすく、塗装の劣化スピードも急勾配の屋根より速い傾向があります。
▶トタン屋根のメンテナンスについて

塗装の劣化が進行し、小さな穴が開いている所もありました。
緩勾配の場合、水はけも悪い為、小さな穴でもすぐに雨漏りに繋がってしまいます。
塗装が剥がれてくるとトタンも腐食し、進行すれば穴が開いて雨漏りの原因になってしまいます。

雨漏り調査が完了！雨漏り補修と屋根カバー工事の２通りをご提案しました

熊本市南区で瓦棒屋根の雨漏り調査が完了しました。
瓦棒屋根は緩勾配の為、コーキングや塗装の劣化が進行しやすく、雨漏りリスクが高くなっていたようです。
お客様に屋根のお写真を見ていただきながら、雨漏りの原因と工事方法をご提案しました。
お話合いの上、「最低限の雨漏り補修工事」と、屋根材を上から重ね葺きする「屋根カバー工法」の２通りで工事のご提案を行うことになりました。

提案内容（雨漏り補修）
・コーキング割れやパラペットにコーキング打設

提案内容（屋根カバー工事）
・仮設足場設置
・木下地張り
・折板屋根カバー工法

トタン屋根・瓦棒屋根の雨漏り修理もお任せください！

当店ではトタン屋根や瓦棒屋根などの金属屋根のメンテナンスも承っております。
劣化の進行具合によって工事方法も異なってきますので、まずは無料屋根点検をお気軽ご利用くださいね。
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