熊本店発・台風を前に屋根が飛ぶ理由と対策を知りましょう!街の屋根やさんの無料点検で屋根の破損箇所を把握しよう
2023年4月19日更新
最近は、大型台風の上陸によって住宅被害をニュースで見る事
『屋根って飛んでしまうの?
実際、屋根が飛ばされてしまうと、雨風をしのぐ事ができなくなり、壁や床・備え付けの家具なども傷んでしまい修復が大変です。しかし、本当に自分の家が台風被害に遭うと想像ができないので、行動に移す事がなかなかできないものです。
台風で屋根が飛ばされない様に対策はしておきたいですよね。
今回は、『台風で屋根が飛んでしまうメカニズム
また、屋根が飛ばされない為の対策や、実際に飛んでしまった時の対応などもご一緒に説明しますので、緊急事態に慌てず
最近は、大型台風の上陸によって住宅被害をニュースで見る事
が多くなっています。『屋根って飛んでしまうの?
』
『屋根が飛んで行かない対策は?
』
『被害に遭ったらどうしたらいいの?
』など、不安になるものです。実際、屋根が飛ばされてしまうと、雨風をしのぐ事ができなくなり、壁や床・備え付けの家具なども傷んでしまい修復が大変です。しかし、本当に自分の家が台風被害に遭うと想像ができないので、行動に移す事がなかなかできないものです。
台風で屋根が飛ばされない様に対策はしておきたいですよね。
今回は、『台風で屋根が飛んでしまうメカニズム
』
と『屋根が飛ばされやすい状態
』
をご紹介します。また、屋根が飛ばされない為の対策や、実際に飛んでしまった時の対応などもご一緒に説明しますので、緊急事態に慌てず
冷静な対応ができるように
覚えて頂けると幸いです。
▶その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません
1.屋根が飛ばされるメカニズム
屋根材などは下から張っていく工法の為、自然と隙間ができ屋根内外気圧差ができない様になっています。
しかし、気密断熱重視で屋内との隙間を減らす工法にすると、屋根が飛びやすくなってしまいます。
台風で屋根が飛んだ家の多くは窓ガラスが割れていた!
屋根が飛びやすい状況は、家の中に暴風が入り込み内側からの強い圧力で押し上げられた場合です。
身近に起こるケースとして、台風の暴風で飛来物が当たり、
身近に起こるケースとして、台風の暴風で飛来物が当たり、
窓ガラス
を割ってしまうケースが挙げられます。
窓ガラスが割れ暴風が
入ると、強い風の猛烈な圧力が
屋根を引き上げる力に加わって、屋根を飛ばしてしまいます。
2.屋根が飛ばされやすい状態
飛ばされやすい屋根の状態にはどの様な不具合が起こっているのでしょうか?
ご一緒に見て行きましょう。
ご一緒に見て行きましょう。
築5~10
年が経過して
”屋根の点検”などを行った事がなければ、台風シーズンを前に”
無料点検”などを利用して、屋根の状態を把握しておきましょう!
2-1 屋根材に隙間がある
瓦と瓦の間に隙間ができると、
▶菊池郡菊陽町でモニエル瓦屋根にズレが生じ現地調査を行った様子
風が入り込み飛ばされやすくなっ
てしまいます!
屋根が
和瓦や洋瓦のお宅は『瓦がズレていないか』『瓦が割れていないか』などを、事前に業者に点検してもらい確認しましょう。▶菊池郡菊陽町でモニエル瓦屋根にズレが生じ現地調査を行った様子
▼ 漆喰の劣化
漆喰が劣化すると、雨水が入り込み雨漏れの原因や、欠けて落ちた漆喰が雨樋を詰まらせオバーフローを起こす場合があります。
まずは業者に点検してもらい、同じ症状があれば補修工事を行いまょう!
▶阿蘇郡高森町にて雨漏りで天井に黒カビ発生!谷板金の穴あきと漆喰の劣化が原因でした
▼ 屋根材のズレや割れ
屋根材
また、ズレや割れた箇所から雨水が浸入し、すぐに雨漏りが発生しなくても、防水シートの劣化に繋がり、下地材の腐食によって大掛かりな屋根工事が必要になってしまいます。
早急に修繕を行いましょう!
▶熊本市北区で巴瓦が割れて落下した住宅の調査!コーキングによる瓦修理工事を提案しました
のズレや割れが起こってしまうと、隙間から風が入り込んで飛んでしまい、被害を拡大してしまう可能性があります。また、ズレや割れた箇所から雨水が浸入し、すぐに雨漏りが発生しなくても、防水シートの劣化に繋がり、下地材の腐食によって大掛かりな屋根工事が必要になってしまいます。
早急に修繕を行いましょう!
▶熊本市北区で巴瓦が割れて落下した住宅の調査!コーキングによる瓦修理工事を提案しました
2-2 棟板金の浮き・棟瓦の歪み
▼ 棟板金の浮き
棟板金は釘で横から固定しているが、築7~10年が経過すると、板金が膨張や収縮を繰り返す熱膨張によって釘が徐々に抜けてしまいます。
この状態を放置すると、釘の効きが悪くなり板金の浮きや、棟板金が飛んでしまう場合があります。
釘抜けが確認できた場合は、再び釘を打込む工事が必要になります。
▶上益城郡益城町で棟板金の浮きは貫板の腐食と釘浮きが原因でした
▼ 棟瓦のズレや歪み
棟瓦は葺き土や漆喰によって固定されています。
葺き土を雨水から守る防御壁代わりの漆喰が劣化すると、葺き土が雨水を吸い込み、固定力を失う事で、棟瓦の歪みに発展してしまいます。
ズレや歪みが見られる場合は、棟を一旦解体し再度、積み上げる棟の取り直し工事が必要になります。
▶菊池郡菊陽町 地震で棟瓦がズレて雨漏りした屋根点検と応急処置
2-3 屋根材の反り
屋根材の反っている状態は、強風の影響を受けやすくなります。
屋根の反りは、屋根材の撥水性が落ち、雨水などを吸水し、表面から乾く事が原因で発生します。
特に、スレート(コロニアル
屋根材が反ると風が吹き込みやすくなり、飛ばされるリスクが高くなってしまいます。
▶熊本市中央区で屋根塗装のご相談|築35年のスレートには割れや反りがありました
屋根の反りは、屋根材の撥水性が落ち、雨水などを吸水し、表面から乾く事が原因で発生します。
特に、スレート(コロニアル
)屋根の場合は、塗装を行うなどの対策が必要です。屋根材が反ると風が吹き込みやすくなり、飛ばされるリスクが高くなってしまいます。
▶熊本市中央区で屋根塗装のご相談|築35年のスレートには割れや反りがありました
3.屋根の台風対策
屋根が台風で飛ばされないための対策をご紹介します。
少しでも対策を行う事で、大きな被害を抑える事ができますので備えて行きましょう!
少しでも対策を行う事で、大きな被害を抑える事ができますので備えて行きましょう!
3-1 棟板金を固定する
台風シーズンになる前に、棟板金に釘の緩みや釘抜けがないか業者に確認してもらいましょう。
釘の緩みや抜けがある場合は、釘の打込みや、新たにビスの増し打ちなどでシッカリと固定してもらいましょう!抜けを防ぐ為に、釘やビスを打込んだ後にコーキングというゴム状のもので釘やビス穴を塞ぐと安心です。
▶棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介
釘の緩みや抜けがある場合は、釘の打込みや、新たにビスの増し打ちなどでシッカリと固定してもらいましょう!抜けを防ぐ為に、釘やビスを打込んだ後にコーキングというゴム状のもので釘やビス穴を塞ぐと安心です。
▶棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介
3-2 破損箇所の修繕を行いましょう!
瓦が割れている・瓦にズレがある等
一部の小さな破損箇所を放っておくと、台風の際に瓦の飛散や棟の崩壊などの大きな被害となり、結果、雨漏りの発生へ繋がり大掛かりな工事が必要になれば、費用の負担が大きくなります。
瓦の交換や積み直しや、漆喰の補修などの細かいメンテナンスもお忘れなく・・・
▶ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください
▶熊本市北区で震災被害を受けた瓦屋根の差し替えやコーキング補修
が確認
できた場合は、台風前に修繕を行いましょう!一部の小さな破損箇所を放っておくと、台風の際に瓦の飛散や棟の崩壊などの大きな被害となり、結果、雨漏りの発生へ繋がり大掛かりな工事が必要になれば、費用の負担が大きくなります。
瓦の交換や積み直しや、漆喰の補修などの細かいメンテナンスもお忘れなく・・・
▶ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください
▶熊本市北区で震災被害を受けた瓦屋根の差し替えやコーキング補修
3-3 窓が割れない様に保護しましょう!
雨戸がない箇所の窓は、飛散テープなどで補強しておくと、割れにくく安心です。
万が一、窓ガラスが割れてしまっても、ある程度
万が一、窓ガラスが割れてしまっても、ある程度
は軽減する事ができます。
室内のカーテンは閉めておきましょう。
台風の暴風で飛来物が室内に飛んで来る可能性があり、カーテンがある事で、直撃
室内では、窓から離れ部屋の中央付近にいる事が無難なのかもしれません。
台風の暴風で飛来物が室内に飛んで来る可能性があり、カーテンがある事で、直撃
を避ける事ができます。室内では、窓から離れ部屋の中央付近にいる事が無難なのかもしれません。
4.台風被害で屋根が飛んでしまった時の対応の流れ
台風の対策を行っても、台風の大きさによっては屋根が飛ばされてしまう場合があります。実際に被害に遭遇した時に冷静な対応ができる様に、対応の流れをご紹介させて頂きます。
▶【最新版】火災保険が適用される屋根工事
▶屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ
5.自然災害を前に、定期的にメンテナンスを行いましょう!
いつ発生するか分からない、台風などの自然災害に備えて屋根のメンテナンスは定期的に行いましょう!
屋根が飛びやすい状況は
スレート(コロニアル
耐久性が高い和瓦や軽量瓦・金属屋根
▶その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません!
屋根が飛びやすい状況は
、
定期的なメンテナンスで防ぐ事ができます。スレート(コロニアル
)
屋根は、築7~8
年を過ぎたら点検を行い、棟板金を固定する釘打ちコーキングや、屋根材の反りを防ぐ塗装工事などをオススメします。耐久性が高い和瓦や軽量瓦・金属屋根
も、瓦のズレや破損してしまう可能性があり、5年~10年毎に点検をして、補修が必要な場合は補修工事を行っていきましょう!▶その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません!
6.まとめ
地球温暖化によって超大型台風の上陸が増え、各地で屋根が飛んでしまう被害も多くなってきました。
屋根が飛ぶと、建物全体が
街の屋根やさん熊本
▶メールでのお問合せ(24時間受付中)
屋根が飛ぶと、建物全体が
風雨にさらされ大きなダメージとなる為、日頃の備えが大切
です。街の屋根やさん熊本
店では、無料点検を行っています。本格的な台風シーズンを前に
、是非
ご利用くださいね!▶メールでのお問合せ(24時間受付中)